2023-01-11 Wed

2022年制作 インド
監督:S・S・ラージャマウリ
≪キャッチコピー≫
『 - 』
≪ストーリー≫
1920年、イギリスの植民地政策下にあるインド。野性を秘めた男・ビーム(N・T・ラーマ・ラオ・Jr)はイギリス軍に連れ去られた村の少女を救うため、仲間と共にデリーへ向かう。そこで、ある出来事をきっかけに内なる怒りを燃やす男・ラーマ(ラーム・チャラン)と出会い、互いの身分を知らないまま親友となる。しかしラーマはイギリス軍の警察官であり、ビームの本当の目的を知った彼は友を投獄する。
≪感想≫
超絶ド級のエンタメ作品。
これぞインド映画。
僕たちが思っているインド映画の集大成で完成形と言っていいほどのクオリティ。
めちゃくちゃ楽しかった!!!!
熱量がとにかくすごい!!
もうねぇ・・・これぞエンターテイメントってな感じ。
歌ありダンスありアクションあり。
お話もベッタベタだけど少年心をくすぐる王道ストーリー。
少年漫画的なお話に心躍る踊る。
あまりにも気持ちの良いアクションっぷりに良い意味で笑いながら観てしまいました。
アクションシーンがアイディアたっぷり!!
見たことないアクションシーンの数々。
スローと早回しを巧みに使い分けて魅せるアクション。
楽しくって興奮しまくり。
観ているこっちもアドレナリンが出っぱなし!!
端的に言って最高。
ほんと、どっからこんなこと思いつくんだろう・・・。
序盤のビームが森の猛獣たちと登場するシーンとか最高だったし。
ビームとラーマが水と炎を操ってバトルするシーンとか最高だったし。
終盤のビームがラーマを担いでツープラトンで戦うアクションシーンも最高。
何といってもクライマックスのビームとラーマのテーマソングが流れながらのシーンは
激アツ最高アクションシーンでした!!!!
何回、最高って思わせてくれたか・・・。
終わり方も秀逸。
エンドロールの最後の最後まで楽しめる。
これぞエンターテイメント!!
思わず拍手したくなる。
他にも他にも。
これぞインド映画ってな感じで所々流れる音楽シーン。
全然、邪魔じゃないし間延びもしないししっかりと作品の中に組み込まれていて最高。
キャラについてはイギリス人ボスの夫妻の悪党っぷりも良かったなぁ。
特にあの奥さんの非道っぷりは最高。
彼女の最期も何かをモチーフにしたようなアングルで良かった。
ヒロインのシータも奇麗な方だったなぁ・・・。
心の底から楽しめた本作。
これぞ王道のインド映画!!
超絶ド級のエンターテイメント。
欲を言えばもっと大きなスクリーンで観たかった。
もっと本格的な音響で楽しみたかった。
僕の地元ではミニシアターでしか上映されていなかったんですよね。
残念無念。
いやいや、これを上映してくれただけでも感謝感激!!!!
堪能いたしました!!!!
タイトルのロゴもカッコいいなぁ・・・。
ステッカーが欲しい。
≪点数≫
10点
(22.11.03鑑賞)

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