2022-07-13 Wed

2021年制作 米
監督:イリヤ・ナイシュラー
≪キャッチコピー≫
『火曜日、ゴミ当番
愛車は路線バス
地味な男が
派手に、キレる。』
≪ストーリー≫
さえない中年男のハッチ・マンセル(ボブ・オデンカーク)は、職場では実力が評価されず、家族からも頼りない父親として扱われていた。ある夜、自宅に強盗が押し入るも暴力を恐れた彼は反撃できず、家族に失望され、同じ職場の義弟にもばかにされる。鬱憤(うっぷん)を溜め込んだハッチは、路線バスで出くわした不良たちの挑発にキレて連中をたたきのめす。この事件をきっかけに、彼は謎の武装集団やロシアンマフィアから命を狙われてしまう。
≪感想≫
最高!!
しがない親父が実はめちゃくちゃ強かったシリーズ。
何となく思い出されるのがリーアム・ニーソンの「96時間」シリーズ。
あとはデンゼル・ワシントンの「イコライザー」シリーズ。
どちらも大好き。
あと、キアヌ・リーブスの「ジョン・ウィック」シリーズなんかもそう。
本作はその「ジョン・ウィック」の製作と脚本家が同じなんですって。
どおりで最高なわけだ。
めちゃくちゃ楽しむことができました。
さてさて。
新たなる最強親父が爆誕。
主人公のハッチは毎日、毎日同じ生活の繰り返し。
妻や息子にも愛想をつかされ、地味な生活をおくっていた。
そんな中、自宅に強盗が入る事件が勃発。
それを機にハッチの内なるなにかがよみがえってくる・・・。
先に書きましたが、鬼強親父の誕生。
最初はほんとうに弱々しいおじさんだったのが、
バスでごろつきどもとバトルするあたりから・・・。
生臭くて荒々しいバトルマスターにトランスフォーム!!
しびれましたよ!!
敵キャラも最高。
なんでしょう、いききっていてルックも含めこれぞサイコな悪党ってな感じで
良かったです。
このめちゃくちゃ悪党を、しがない親父がざっくりやっつけちゃうところが
また観ていて楽しかったんですよね。
ハッチも最高だったんですが、終盤、まさかのハッチの親父プラス
苦楽を共にしたであろう相棒が参戦。
これがまた激強で!!
クライマックスの3人がバッタバッタとなぎ倒していくシーンは圧巻。
楽しくて楽しくてしょうがない。
色んな罠で敵を殺していくところとか、ワクワクしまくりだし、
これまた色んな銃を使ってのアクションも最高。
あの相棒が、一発の弾丸で3人貫通させて殺すシーンとか◎。
とにかく見応えのあるアクションシーンに感服。
もっと観てぇ・・・。
アクションについてもう少し。
ガンアクション、格闘アクション、カーアクション、
爆破シーンもドッカンバッカン。
どれをとっても一級品。
やっぱりジョン・ウィックシリーズを彷彿とさせるアクションの数々には
思わずにやり。
例えば、銃撃戦できっちりと頭にとどめを刺す、あの二度撃ちとか。
例えば、ナイフでも何回もぶっさしてとどめを刺す、あの感じとか。
あと、主人公もきっちりダメージを受けるところも良いなぁと。
無敵感はあるんだけど、しっかりと攻撃を受けていて、
多少のハラハラ感も残しつつなアクション。
良い塩梅だったんですよね。
いやぁ、もっと観てぇ・・・。
そんなこんなで。
もちろんシリーズ化希望。
なんならジョン・ウィックシリーズとのクロスオーバーもあり。
楽しみに待っております!!!!!!!!
≪点数≫
9点
(22.04.08鑑賞)

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