2022-05-30 Mon

2020年制作 米
監督:デヴィッド・フィンチャー
≪キャッチコピー≫
『 - 』
≪ストーリー≫
社会を鋭く風刺するのが持ち味の脚本家・マンク(ゲイリー・オールドマン)は、アルコール依存症に苦しみながらも新たな脚本と格闘していた。それはオーソン・ウェルズが監督と主演などを務める新作映画『市民ケーン』の脚本だった。しかし彼の筆は思うように進まず、マンクは苦悩する。
≪感想≫
Netflixオリジナル映画。
舞台は1930年代。
脚本家として活躍する男、ハーマン・J・マンキーウィッツ(マンク)を通して、
ハリウッド黄金期と名作映画誕生の舞台裏を描いた本作。
やっちまった・・・。
本作を観るうえでマストで観ていないといけなかった作品「市民ケーン」を
観ていなかった・・・。
本作を鑑賞後色々とお勉強。
ふむふむ、なるほどなるほど。
そういうことか!!
本作に出てくる人たちの関係や、社会背景、どういう事件が実際にあったのか
を知ることでより深く作品に入り込める。
いやぁ・・・もったいないことしたなぁ。
もう一回観ようかしら。
それでも何となく印象的なシーンを。
やらせの映画を使って選挙活動的なことをしているのは、どこの時代も
腐敗したシステムはあるもんだなぁと思ったり。
クライマックスのマンクが新聞王ハーストにドン・キホーテのお話を
例えながらハーストをくさすシーンはとんでもなく居心地が悪くなったり。
マンクの助手的なリタさんを演じたリリー・コリンズがとても凛とした
佇まいできれいだったなぁとか。
ただね。
やっぱり私の不勉強のおかげで全体的によく分かんなかった所も多々。
そんなこんなで。
とにかく、もう一回観たい。
本作はアカデミー賞にて最多10部門でノミネート。
すっごい作品なんでしょうが、不勉強がゆえに全然刺さらなかった・・・。
残念無念!!!!
≪点数≫
5点
(22.02.20鑑賞)

満足ならクリック!!
スポンサーサイト