2022-05-30 Mon

2020年制作 米
監督:デヴィッド・フィンチャー
≪キャッチコピー≫
『 - 』
≪ストーリー≫
社会を鋭く風刺するのが持ち味の脚本家・マンク(ゲイリー・オールドマン)は、アルコール依存症に苦しみながらも新たな脚本と格闘していた。それはオーソン・ウェルズが監督と主演などを務める新作映画『市民ケーン』の脚本だった。しかし彼の筆は思うように進まず、マンクは苦悩する。
≪感想≫
Netflixオリジナル映画。
舞台は1930年代。
脚本家として活躍する男、ハーマン・J・マンキーウィッツ(マンク)を通して、
ハリウッド黄金期と名作映画誕生の舞台裏を描いた本作。
やっちまった・・・。
本作を観るうえでマストで観ていないといけなかった作品「市民ケーン」を
観ていなかった・・・。
本作を鑑賞後色々とお勉強。
ふむふむ、なるほどなるほど。
そういうことか!!
本作に出てくる人たちの関係や、社会背景、どういう事件が実際にあったのか
を知ることでより深く作品に入り込める。
いやぁ・・・もったいないことしたなぁ。
もう一回観ようかしら。
それでも何となく印象的なシーンを。
やらせの映画を使って選挙活動的なことをしているのは、どこの時代も
腐敗したシステムはあるもんだなぁと思ったり。
クライマックスのマンクが新聞王ハーストにドン・キホーテのお話を
例えながらハーストをくさすシーンはとんでもなく居心地が悪くなったり。
マンクの助手的なリタさんを演じたリリー・コリンズがとても凛とした
佇まいできれいだったなぁとか。
ただね。
やっぱり私の不勉強のおかげで全体的によく分かんなかった所も多々。
そんなこんなで。
とにかく、もう一回観たい。
本作はアカデミー賞にて最多10部門でノミネート。
すっごい作品なんでしょうが、不勉強がゆえに全然刺さらなかった・・・。
残念無念!!!!
≪点数≫
5点
(22.02.20鑑賞)

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2022-05-27 Fri

2019年制作 韓
監督:イ・ジョンボム
≪キャッチコピー≫
『 - 』
≪ストーリー≫
刑事でありながら、犯罪や汚職に手を染める男。監察からも睨まれる中、彼は巨悪の陰謀に巻き込まれ、窮地に立つ。しかし事件の鍵を握る少女と出会い、2人で真相究明に乗り出していく。
≪感想≫
Netflixオリジナル映画。
韓国ほんのりドロリ作品。
汚職警察のチョ・ピロが何らかの陰謀に巻き込まれるっつーお話。
むむむ・・・。
楽しめたっちゃあ楽しめたんですがなんとなくスッキリしない。
良かったところ。
悪党の悪党っぷりが最高でしたね。
敵のボスキャラであるチョン会長やその部下であるクォン室長、
そして検事であるあいつが最悪で憎々しくってね。
見ごたえのある悪党どもでしたよ。
とくにクォン室長はアクション的にも強キャラで
良い感じ。
うぅん、良かったところはこのぐらいかな。
あとは、ちょっとだけイマイチでした。
何といっても、主人公のチョ・ピロがそこまで魅力的に感じなかったんですよね。
一つはクズっぷりが半端なかった。
最初っからこいつの行動には一つもいい気分にはなれなくってね。
アウトローでも何となく心根はキレイ的なキャラは、よく見るんですが、
本作のピロはただのろくでなしでね。
一応、最後は彼の中の正義感が暴れだすんですが、それもちょっとなぁ・・・。
あとね。
これまた何といっても、ピロは弱い(苦笑)
普通、これだけ悪党だったら腕っぷしも強さそうな者なのに、
結構弱っちくて。
そのせいで、アクションシーンも見ごたえがなくってね。
ここから大逆転するのか??と思って観ていても、次のシーンでは
またとっちめられる。
それの繰り返しでね。
ひたすら痛めつけられてる印象でしたよ(苦笑)
ヒロインもなぁ。
そこまで魅力的に感じなかったんですよね。
確かに、よくよく考えると色々と闇を抱えていて、最期もあぁなっちゃうのは
とっても悲しかったんですが、ちょっとのりきれなくって。
残念無念。
そんな感じで。
本作は2014年に韓国で起きた「セウォル号沈没事故」がベースになった物語なんですって。
うっすらは知っていますが、もう少し調べてみよう。
腐敗した大人たちの犠牲になる子どもたち。
韓国独特の制度は興味深くも恐ろしかったりもします。
映画に関してはまぁまぁでしたとさ。
≪点数≫
6点
(22.02.19鑑賞)

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2022-05-25 Wed

2021年制作 米
監督:アントワーン・フークア
≪キャッチコピー≫
『 - 』
≪ストーリー≫
ジョー・ベイラー(ジェイク・ギレンホール)は、緊急通報センターのコールオペレーターとして勤務している。ある朝、かかってきた緊急通報に事件性を感じ取った彼は、通報者の身に危険が迫っていると直感する。通報者の女性が何者かによって拉致されたと推測したジョーは、通話の最中に聞こえてくる声と音だけを頼りに彼女を救い出そうとする。
≪感想≫
Netflixオリジナル映画。
オリジナル映画と言いつつ以前観たデンマーク映画「THE GUILTY/ギルティ」
のリメイク作品。
ワンシチュエーションで成り立っていて、しかも電話での
会話のみで事件が進んでいくサスペンス作品。
そのフレッシュな設定にとても楽しめた記憶があります。
けど、オチをすっかり忘れている始末で・・・。
とほほ・・・。
さて本作について。
なるほど、やっぱり見応えのある作品に仕上がっておりました。
その理由の一つとしてキャスト、そして監督さんじゃないでしょうか。
主演は「ナイトクローラー」のジェイク・ギレンホール。
監督は「トレーニング デイ」「イコライザー 」のアントワン・フークア。
なるほどねぇ・・・。
お話に関して。
やっぱり、オリジナルのオチを忘れていたため、その二転三転していく
ストーリーに驚きを隠せませんでしたよ。
結局、このタイトルは主人公であるベイラーのためのタイトルだったんですね。
なるほどねぇ・・・。
そんな感じで。
お話もさることながら、僕的には主演のジェイク・ギレンホールの佇まいに
やられてしまった感じ。
オリジナル版も良作でしたが、リメイクの本作も負けじといい作品。
本作の方が少しだけエンタメチックに作られていたように感じました。
短めレビューですが満足。
≪点数≫
7点
(22.02.13鑑賞)

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2022-05-23 Mon

2021年制作 米
監督:スティーヴン・スピルバーグ
≪キャッチコピー≫
『ひとつになれない世界に、愛し合える場所はあるか?』
≪ストーリー≫
1950年代のニューヨーク・マンハッタンのウエスト・サイド。貧困や差別による社会への不満を抱えた若者たちは同胞の仲間たちとグループを作り、それぞれに敵対し合っていた。ある日、ポーランド系移民の「ジェッツ」の元リーダーであるトニー(アンセル・エルゴート)と、対立するプエルトリコ系移民の「シャークス」のリーダーの妹マリア(レイチェル・ゼグラー)が出会い、一瞬で恋に落ちる。その禁断の恋は、多くの人々の運命を変えていく。
≪感想≫
1957年に発表したブロードウェイ・ミュージカル『ウエスト・サイド物語』の
2度目の長編映画。
1度目はロバート・ワイズ監督が1961年に映画化。
アカデミー賞も11部門ノミネートの10部門受賞。
素晴らしい評価を得ていたようで。
実は、わたくし未見なんですよねぇ。
内容もあまり知らないぐらい。
そんな情報弱者の私ですが、予習もせず劇場にて鑑賞してまいりました!!
さてさて。
とにかくスピルバーグの手腕が半端ない。
めちゃくちゃエンターテイメントに特化していて、いちいち素晴らしい。
カメラワークとかのせいなのかな。
魅せるところはしっかりとバチっと決まってて。
肝となるミュージカルシーンの多様な演出。
オープニングのジェット団が徐々に集まってきて町を闊歩するシーン。
中盤のプエルトリコ系の女性集が町でシャーク団と踊りあかすシーン。
ダンスパーティーのミュージカルも最高だったな。
とにかく見ごたえ抜群で魅力的。
ミュージカルから非ミュージカルシーンの繋がりも自然だし、
ミュージカルシーンだけ観ても胡散臭くない。
一つの物語、作品としてしっかりと成り立っている。
ミュージカルシーンでいうともう一つ。
闇夜の決闘に向かうシーン。
ジェット団、シャーク団、ヒロイン、女性集、それぞれの歌声が
別々に進んでいっているんだけど、一つのシーンとしてこれまた
成り立っている。
めちゃくちゃ震えました。
いやぁ・・・本当に凄かったです。
カメラワークも素晴らしい。
オリジナルの舞台をしっかりと映画として成り立たせる。
うまく言えませんが舞台のすばらしさを残しつつ、映画としてブラッシュアップしている感じ。
キャラクターもみんな魅力的でしたね。
ヒロインのマリア。
演じたのはレイチェル・ゼグラーという女優さんですが初めて見ました。
ルックもさることながら歌声もとても美しくて魅力的。
トニーも良かった。
どこかで見たことあるなぁと思ったら「ベイビー・ドライバー」の
ベイビーじゃん。
めちゃくちゃカッコ良かったっす。
あと、僕的にはトニーの相棒であるリフが良かったなぁ。
佇まいとかはねっかえりっぷりが憎めないというかね。
他にもトニーが働くお店の店主のヴァレンティナやジェット団にあこがれる
小僧(体は女性)も良かったなぁ。
他にもそれぞれの団のごろつき達はこれぞ貧困層の若者たちって感じで◎。
お話について。
これぞ悲恋。
こうなってほしくない方向へどんどん転がり落ちていく。
最後の方は、観ていて辛かったです・・・。
とにもかくにも。
とんでもなく素晴らしいミュージカル映画。
これぞ巨匠スティーブン・スピルバーグ!!
内容的にはもう一回観るのは辛いですが、ただこのミュージカルシーンの
数々は何回でも見たいくらい素晴らしかった。
ただ一つの作品として、全ての流れを一括りにまとめられた
作品として全部を観たくなる。
いやぁ・・・堪能。
そうそう。
これは完全なる映画館案件です。
お家のTVで観るときっと魅力が半減でしょうね。
オリジナルのミュージカルを観てみたいなぁ。
いつか機会があれば。
あと、1961年版も観てみたいかも。
こちらも機会があれば。
もひとつそうそう。
本作の内容ってシェイクスピアの「ロミオとジュリエット」だよなぁ・・・。
なんて思って調べてみると、そもそもがそこに着想を得て作られた
ブロードウェイ・ミュージカルなんだって。
そりゃそうか。
≪点数≫
8点
(22.02.13鑑賞)

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2022-05-20 Fri

2021年制作 米/英/ニュージーランド/カナダ/オーストラリア
監督:ジェイムズ・サミュエル
≪キャッチコピー≫
『 - 』
≪ストーリー≫
1920年代のアメリカ・モンタナ州。周囲の人々に畏怖されている大牧場主のフィル(ベネディクト・カンバーバッチ)は、夫を亡くしたローズ(キルステン・ダンスト)とその息子ピーター(コディ・スミット=マクフィー)と出会う。ローズに心を奪われるフィルだったが、弟のジョージ(ジェシー・プレモンス)が彼女と心を通わせるようになって結婚してしまう。二人の結婚に納得できないフィルは弟夫婦に対して残忍な仕打ちを執拗(しつよう)に続けるが、ある事件を機に彼の胸中に変化が訪れる。
≪感想≫
Netflixオリジナル映画。
いやぁ、面白かった。
とても素晴らしい作品。
とんでもなく深みのある作品。
観る人にしっかりと考えさせられる余白がすっごいあって、
観ながら、すでにもう一回観たくなる。
どうなっていくのか分からない展開。
例えば序盤はフィルと弟ジョージの兄弟間のお話かなぁと思っていたら。
中盤からはジョージの妻ローズとフィルのお話に。
そして最後はフィルとローズの息子であるピーターとのお話に。
特にフィルのある秘密が浮き彫りになってからの展開は目が離せなかったです。
重厚な雰囲気と世界観。
以前観た「ゼア・ウィル・ビー・ブラッド」なんかを思い出したり。
あの息苦しい感じとかが似ていたような。
「それでも夜は明ける」あたりも思い出したな。
ベネディクト・カンバーバッチは「それでも夜は明ける」に出ていたか。
着地の切れ味も良かったな。
最後の最後までどんな締め方をするのだろう、どの方向に
持っていくのかなと思っていたら、あの幕切れ。
そして、ピーターのあの表情。
「やばい、もう一回最初っから!!」
なんて思わせる。
思い返すと、あのシーンやあのシーンとも繋がってくるエンディング。
例えば、フィルがピーターに
「あの山々は何に見える?」
的な問いにピーターがまさかの回答をするシーンとか今考えると秀逸でね。
物語の進め方がとても巧み。
色んな要素をちりばめながら最後に集約させる。
いやはや。
物語の中には「男らしさ」や「女らしさ」とは何ぞやみたいな問題適宜も
含まれていたし、家族の繋がりのような不変のテーマも含まれていた
ように感じた。
ここら辺もとても深い内容となっていてとても見応えのある作品に
仕上がっていました。
キャストも見事。
フィルを演じたベネディクト・カンバーバッチがまた良かったんですよね。
あの野蛮なんだけどカリスマ性がある佇まい。
秘密の場所でのシーンとか美しさすら感じてしまいましたよ。
他にも僕的にはフィルの弟であるジョージも良かった。
フィルに抑圧されながらも、何とか抵抗する感じとか◎。
演じたのはジェシー・プレモンスというお方。
どこかで観たことあるんだよなぁ・・・。
他にもフィルのカウボーイ部下たちの佇まいも良かったです。
あとね。
本作は映画館で観たかったな。
壮大な景色と、内容的にもこのどでかい自然の中で生きている
人間のお話だったので、大きな映像で観ると
また深みが増したのではなかろうか。
もったいないない。
とにもかくにも。
いやはや、とても素晴らしい作品。
本作はアカデミー賞最多12部門ノミネートされていて。
作品賞も本命と言われているみたい。
納得の傑作。
ただ以外に重めで万人受けしなさそうなテイストなので
どうでしょう・・・。
しっかし、Netflixは本当に良作が多い。
先日観た「ドント・ルック・アップ」もそうでしたが、アカデミー賞に
絡んでくるんだもんなぁ。
≪点数≫
9点
(22.02.11鑑賞)

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2022-05-18 Wed

2022年制作 米
監督:ジェイソン・ライトマン
≪キャッチコピー≫
『ゴーストたちの復讐劇が始まる――』
≪ストーリー≫
母と兄(フィン・ウォルフハード)と共に田舎に引っ越してきたフィービー(マッケナ・グレイス)は、祖父が遺(のこ)した古い家で暮らし始めるが、街ではおよそ30年にわたり原因不明の地震が続いていた。ある日、フィービーは床下で不思議な装置を見つけ、さらに祖父の遺品を探るうちにゴーストを捕獲するための装置「プロトンパック」を発見。その後、彼女は祖父がかつてゴーストでいっぱいのニューヨークを救った「ゴーストバスターズ」の一員だったことを知るが、街はさらなる異変に見舞われる。
≪感想≫
1984年にアイヴァン・ライトマン監督のもとで製作された同名作品の
続編。
本シリーズは1989年に続編が作られ、2016年には女性版として
リブートもされましたね。
もちろん前2作品は子供のころに死ぬほどテレビで観ましたし、
大好きなシリーズ。
リブートされた女性版もめちゃくちゃ楽しんだ作品に仕上がっていました。
さて本作について。
本作の監督はジェイソン・ライトマン。
なんと、1作目の監督アイヴァン・ライトマンの息子さん。
全シリーズの正式な続編と位置付けられている本作は、確かに
父から子に引き継がれた作品に仕上がっておりましたよ!!
キャラクターについて。
前作は男たち4人組がワイワイキャッキャとやっていましたが、本作は
その孫世代の子供たちが主役。
その中でもマッケナ・グレイスが演じたフィービーは最高でしたね。
このぐらいの子が活躍するのはやっぱり楽しくって。
他にもフィービーの友達となるポッドキャストも気の良いやつで
良かった。
この二人のシーンは観ていてほっこりしましたよ。
全体的な世界観はジュブナイル映画に仕上がっていましたね。
何となく、前作までのイメージはコメディタッチで家族で楽しむ作品っぽい
仕上がりでしたが、本作はどちらかというとエモーショナルでグッとくる
世界観。
これはこれで良し!!
クライマックスはやっぱり泣けました。
だってさぁ・・・。
過去作のオリジナルメンバーが揃っちゃうんですもんね。
そりゃあぐっとくるに決まってますよ。
ただね・・・。
クライマックスには少しだけ不満が。
素敵なキャスト、それまでの美味しい演出や流れがあったので、
もっと盛り上がる演出でも良かったのではと思ったり。
少しだけ、地味目に感じたというか物足りなく感じたんですよね。
それこそもっとド派手に、もしくはもっともっとエモーショナルに
いっても良かったのかなと感じましたよ。
まぁまぁまぁ。
前作からの踏襲もサービス的に描いていた本作。
過去の登場人物の総決算もそうだし、ミニマシュマロマンや
おデブゴーストも前作までのゴーストを思い出させてくれて◎。
楽しく観ることができました。
とにもかくにも。
ジュブナイル的続編良作の誕生。
マッケナ・グレイスちゃんという素敵なスターを発見できたのも良かったな。
恐らく、続編は作られないのかな・・・どうだろう。
本作の続編にも期待ですが、どちらかというと、女性版の方の
続編も早く作ってほしいな。
楽しみにしております!!
≪点数≫
8点
(22.02.11鑑賞)

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2022-05-16 Mon

2022年制作 米
監督:フェリシティ・モリス
≪キャッチコピー≫
『 - 』
≪ストーリー≫
何度スワイプを繰り返しても、オンラインではそう簡単に運命の相手に出会えない...。そう思っていたセシリーですが、信じがたいほどに理想の条件がそろった、ハンサムで億万長者のプレイボーイとマッチし、運命の出会いを果たします。しかし、やがて夢が覚め、世界を股にかけるビジネスマンの仮面が剥がれた時には彼女はすべてを奪われた後で、時すでに遅し...。おとぎ話の魔法が解けて一転、恐ろしい復讐劇が始まります。セシリーが起こした行動で、彼の餌食となった他の被害者が判明し、彼女たちが結託すると、今度は彼の運命が狂わされていきます。
≪感想≫
Netflixオリジナルドキュメンタリー映画。
マッチングアプリ「Tinder」を使って詐欺を行う
サイモンという男。
こいつにだまされた女性たちが立ち上がるっつーお話し。
なるほどねぇ。
こんな詐欺の仕方があるのかぁ・・・。
ひたすら続く詐欺の連鎖。
一人のお金をもう一人の運用資金に使って、その一人のお金を
また次の女性に使う。
当の本人は人の金でずーっと甘い汁を吸い続けていく。
これがまたとっても組織的で巧みなんですよね。
くっそーー・・・。
腹立つなぁ・・・。
序盤はサイモンに騙された過程を描き出し、そこから終盤にかけて
サイモンが落ちていく姿を描き出す。
「やったぜ!!」
「ざまぁみやがれ!!」
「ここから地獄を味わいやがれ!!」
なんてスカッとしたのもつかの間・・・。
まさかの終わり方が苦すぎた・・・。
スカッと終わったかと思ったのに!!
まさかまさか、サイモンは1年足らずで釈放されて、今はイスラエルで悠々自適に
暮らしているとのこと。
なんだよ、そりゃ!!
もっと制裁を!!!!
しかも奴は今もTinderをやってモデルと付き合って、たっかい
車をのって最高の暮らしをしているっぽいんだよなぁ・・・。
なんだよ、そりゃ!!
もっと制裁を!!!!
事実は小説より奇なりなんて言葉はありますが、まさに。
苦すぎるよねぇ。
そして最後のだまされた彼女の現状。
彼女は彼女でまたTinderを使って愛を探しているんです。
なんだかなぁ・・・・。
そんな感じで。
終盤までとても気持ち良く観れたのも束の間、まさかの着地。
現実は厳しいですねぇ。
何でしょう。
自尊心を深く傷つけるこの手の詐欺や暴力はやっぱり不快度MAX。
するつもりもないし、されるつもりもないけど、
大なり小なり関わってしまいそうなこのご時世。
気をつけなきゃいけないなぁなんて思ったりしました。
余談ですが。
僕も一度だけこのマッチングアプリというやつに登録したことがあって。
何事も経験だと思いつつも、1日で怖くなってやめてしまったのですが。
この1日の期間だけでも何件かメッセージが届いたんですよね。
恐らく、続けていたら詐欺とまではいかないけど騙されていたんじゃないかなぁ。
夢はあるけど怖い怖い。
≪点数≫
7点
(22.02.09鑑賞)

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2022-05-13 Fri

2021年制作 米
監督:リン=マヌエル・ミランダ
≪キャッチコピー≫
『 - 』
≪ストーリー≫
1990年、アメリカ・ニューヨーク。30歳を目前にしたジョナサン(アンドリュー・ガーフィールド)はダイナーでウェイターとして働きながら、ミュージカル作曲家になることを夢見ていた。ロックミュージカルの楽曲に何年も取り組んできたが、恋人のスーザン(アレクサンドラ・シップ)は新たな夢のためにニューヨークを離れることを願い、ほかの仲間たちも夢を諦めようとしていた。
≪感想≫
NETFLIXオリジナル映画。
人気ミュージカル「レント」の生みの親、ジョナサン・ラーソンの
自伝的作品。
このジョナサン・ラーソンという方は、「レント」が公演される
前日に大動脈解離で亡くなったみたい。
ちょっと伝説的なお方なのかな。
そんなジョナサン・ラーソンがまだその才能に苦悩している
時期を描いた本作。
さてさて。
まず、本作を観てめちゃくちゃ思ったのがこれは劇場で観たかった。
とんでもなく素敵な作品だったんですが、きっとこの作品は
静かな環境、音楽を十二分に堪能できる環境で観たらさらに没入して
良かったんだろうなぁって。
最近は、コロナの影響もあるのか、配信だけの作品も多くって。
もちろん、身近で手軽に観やすくなったのも良いことなんですが、
やっぱり映画館で観てこその作品ってあるよねぇ。
もったいないない。
キャストについて。
アンドリュー・ガーフィールド力大爆発。
主人公のジョナサン・ラーソンを演じていたんですが、
これまたすっごい似合っていたというか。
キャラクターとルック、歌声が見事にマッチしていましたよ。
かれのあのあどけないフェイスが良かったんだよなぁ。
音楽映画、ミュージカル映画はやっぱりグッとくる。
歌詞がしっかりと物語とリンクしていて、そこに素敵な音楽が重なる。
否応なく心は乗せられる。
楽しくなったり、グッときたり。
寂しくなったり、応援したくなったり。
様々な音楽、歌に乗って観客の心に訴えかける。
いやぁ・・・良いですねぇ・・・。
夢を諦める、諦めないの分岐点的な年齢と心情を
どう生きていくかを描いた作品。
夢やら恋やら友情やら。
様々な大事なことが一気にのしかかってくるお年頃。
それらを素敵な音楽にのせて見事に魅せてくれた。
そして本作は多様性についても訴えかけていましたね。
色んな人種もいたし、ゲイの親友やエイズの問題。
その時代、社会の生きにくさも描かれていました。
とにもかくにも。
ミュージカル映画としてとても素晴らしい作品。
前向きに生きる。
前向きに生きる人の背中を押してくれる作品。
いろいろあるけど、諦めずに頑張っていこっと。
そうそう。
俄然、「レント」という作品を観たくなってきた。
まだ、どこかでやっているのかな。
それともいずれまたどこかでやることになるのかな。
調べてみると「RENT/レント」は映画化しているみたい。
観てみようかな。
ただやっぱりチャンスがあれば舞台を観たいなぁ・・・。
≪点数≫
9点
(22.02.06鑑賞)

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2022-05-11 Wed

2021年制作 米
監督:リドリー・スコット
≪キャッチコピー≫
『それは、人を狂わすほどの名声』
≪ストーリー≫
貧しい家庭出身の野心的なパトリツィア・レッジャーニ(レディー・ガガ)は、とあるパーティーで世界的ファッションブランド「グッチ」創業者の孫であるマウリツィオ・グッチ(アダム・ドライヴァー)と出会う。互いに惹(ひ)かれ合うようになった二人は、周囲の反対を押し切って結婚。やがて、セレブとしての暮らしを満喫する彼女は一族間の確執をあおり、グッチ家での自分の地位を高めブランドを支配しようとする。そんなパトリツィアに嫌気が差したマウリツィオが離婚を決意したことで、危機感を抱いた彼女はある計画を立てる。
≪感想≫
昨年観た傑作「最後の決闘裁判」のリドリー・スコット監督最新作。
御年84歳の監督は他にも「ゲティ家の身代金」「オデッセイ」「悪の法則」等々。
巨匠と言っても過言ではない、まだまだ今後の作品が
楽しみなお方。
本作では誰もが知っているブランド、グッチの一族の
崩壊が描かれていました。
これって実話を基に作られたお話らしくって。
いやはや、凄いっす。
これまた以前観た「フォックスキャッチャー」を思い出したり。
さてさて。
各キャラクターが凄かった。
まずグッチ家に嫁ぐパトリツィアを演じたレディー・ガガ力が半端ない。
自分の野望のためにモンスターと化す。
なんでしょう、野心というか、自分の生きざまのためにあらゆるものを
なぎ倒して突き進んでいくこの感じ。
ちょっと狂った雰囲気を身に纏う、終盤の変貌っぷりがまた最高で。
よくよく考えると彼女も男尊女卑の社会の中でもがき苦しむ
存在だったのかなとも思ったり。
最初っから最後まで彼女のルックも含めて一挙手一投足に
不快になりながらも目が離せなかったです。
間違いなく本作のMVPでしょう。
なんでしょう、本作ってまともな人間がほぼ出てこないんですよね。
パトリツィアの夫であるマウリツィオ・グッチ。
彼は唯一の常識人っぽかったんだけど、段々とパトリツィアとの
生活により彼もエゴが出てきてグッチ家としての欲望が
生まれだし最後にはああなってしまう。
そして、彼は彼でやはり愚鈍な男として生涯を終えることに。
加害者であり被害者であり、人間の欲深いところとか浅はかなところとか
むき出しのキャラクター。
文字にするとすっごい特異なキャラっぽいが、映画の中では
スマートでエリートな印象。
こいつはこいつで馬鹿なやつでしたねぇ・・・。
そして僕的に本作のコメディリリーフたる存在。
アル・パチーノ演じるアルド・グッチとジャレッド・レト演じる
その息子パオロ・グッチ。
特にパオロのバカっぷりには同情したくなるほど。
剛腕のアルドにとっては、それでもグッチ家の血が流れている愛するバカ息子。
この二人のやり取りは情けなくも苛立ちつつも、少し笑っちゃう感じ。
占い師のピーナとパトリツィアの関係性も興味深かった。
つまるところ、このピーナもパトリツィアを化け物にした
原因の一つでもあるんですよね。
クライマックスはグッチからグッチの血がなくなってしまうことになって。
結局、現在のグッチの栄光にはグッチ家の功績は残っていないんですよね。
本作のキャラクターや物語ってちょうど良い塩梅の実在感と
ありえそうなお話でした。
もちろん、誇張して描いているとはいえ、凄いリアリティがあって
面白くも恐ろしくも感じる作品で。
これも監督の手腕なのでしょう。
本当に素晴らしかったです。
なんとも興味深く面白くも恐ろしいお話。
そして長尺ながらもグッとのめりこませてくれた監督の剛腕。
そんなこんなで。
巨匠リドリー・スコットが描く重厚な作品。
めちゃくちゃ楽しませていただきました!!
さぁさぁ、これからグッチ家について勉強なり!!
≪点数≫
9点
(22.02.06鑑賞)

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2022-05-09 Mon

2018年制作 韓
監督:ヨン・サンホ
≪キャッチコピー≫
『 - 』
≪ストーリー≫
シン・ルミはまだ若いながらも、美味しいと評判のチキンの店を営んで立派に生活していた。 しかし、そこへ街の再開発計画で商店街を潰そうとする建設会社の集団が現れて、店を破壊する。 商店街の住人は権力の横暴になすすべもなかった。
≪感想≫
Netflixオリジナル映画
韓国映画。
以前観た韓国の傑作ゾンビ映画「新感染 ファイナル・エクスプレス」の
ヨン・サンホ監督作品。
うだつの上がらないぐうたら親父が、突然、超能力を
使えるようになるっつーお話。
さてさて。
・・・むむむ、そこまで楽しくなかったな。
良かったところは設定は面白かった。
負け犬のダメ親父がとんでもない能力を手に入れて、
さぁここからどうすんだ的な設定。
ふと思い出したのが邦画「いぬやしき」。
あれも似たような作品でしたね。
あと、嬉しい誤算だったのが、日本でも活躍している
シム・ウンギョンさんが出ていたのもよかったです。
良い「顔」するんですよねぇ。
好きな女優さんです。
良かったのはこのぐらいかな。
あとは、何となくダメダメで終わっちゃった感じ。
とんでもないデカい設定なのに、やっていることや世界観は
とてもこじんまりしていてね。
もったいないというか、とても盛り上がりに欠けた印象で。
超能力の見せ方とかカッコ良かったので、もっとド派手な
世界観でもよかったのにな。
あと、無意味に色んな物を巻き込んでいるのもちょっとなぁ。
例えば、親父が留置場から脱出して愛する娘のもとに行くシーンで、
町の関係ない人たちの車を無作為にぶっ壊しながら向かったり、
ビルをぶっ壊しながら進んでいくシーンはなんだかイラっと。
だって、先に書きましたが世界観はちっさくって、巷の人たちは
全然関係ないんですよ。
なんか違うよなぁって。
そんな感じで。
ちょっとむむむな本作。
こりゃぁまいったなぁ・・・。
≪点数≫
4点
(22.02.05鑑賞)

満足ならクリック!!
2022-05-06 Fri

2019年制作 韓
監督:チャン・ジェヒョン
≪キャッチコピー≫
『 - 』
≪ストーリー≫
新興宗教の取材を生業とする牧師が追い始めた新たな宗教団体。友人の僧侶の助けを借りてその実態に迫るうち、想像を超える深い闇と恐ろしい秘密が明らかになり…。
≪感想≫
Netflixオリジナル映画。
韓国ドロリ作品。
オカルトホラーもの。
いやぁ、面白かった。
正直、最初は何が言いたいのか、何をしたいのか、もっと言うと
何がどうなっているのかなど分かんなかったんですよね。
ただ、終盤にかけて色々と真実が明らかになってくると
点が線になって、ぐっと前のめりの展開に。
そもそも、本作は宗教色が強く、キリスト教やら新興宗教やら
チベット仏教やら色々描かれていて。
しかもテーマは新約聖書の「マタイによる福音書」における「幼児虐殺」を
モチーフにしているんですって。
なるほどねぇ・・・。
僕は無宗教者なので、そこまで宗教についての勉強はできていないのですが、
例えばこれが、色々と勉強している人が観たらもっと楽しめたんだろうなぁと。
とにもかくにも。
宗教色強いオカルトホラー作品。
ふと思い出したのが同じく韓国映画の「哭声/コクソン」。
そして邦画の「来る。」あたり。
上記2作には少し劣るがとても楽しめました!!
本作は職場の人に勧められた作品。
あざっした!!
≪点数≫
8点
(22.01.29鑑賞)

満足ならクリック!!
2022-05-04 Wed

2021年制作 米/仏/カナダ
監督:シアン・ヘダー
≪キャッチコピー≫
『家族の中でたった独り 健聴者である少女は、「歌うこと」を夢みた。』
≪ストーリー≫
とある海辺の町。耳の不自由な家族の中で唯一耳が聞こえる女子高生のルビー(エミリア・ジョーンズ)は、幼少期からさまざまな場面で家族のコミュニケーションを手助けし、家業の漁業も毎日手伝っていた。新学期、彼女はひそかに憧れる同級生のマイルズと同じ合唱クラブに入り、顧問の教師から歌の才能を見いだされる。名門音楽大学の受験を勧められるルビーだったが、彼女の歌声が聞こえない両親から反対されてしまう。ルビーは夢を追うよりも家族を支えることを決めるが、あるとき父が思いがけず娘の才能に気付く。
≪感想≫
娘以外が全員聾唖の家族。
家族は支え合いながら田舎町で漁業をしながら暮らしていて。
そんな折、高校卒業を迎える娘には進路の選択の時期が迫っていて。
唯一の健常者であり家族と社会を繋ぐ通訳者でもある娘の
人生の分岐点が訪れる。
何となくこういう作品ってちょっと暗くなりがちですが、
本作は笑いも交えた軽やかな作品に仕上がっていて。
というか、ちょっと品のない笑いも混じっていてね。
こういう家族っているよなぁって。
実在感が伴っていてクスクス笑いながら鑑賞できました。
あとね。
本作って聾唖者が置かれている環境や、周りの人たちが
置かれる環境を見事に描いていて。
観ていて
「なるほどなぁ」
「確かにこういうことってあるんだろうなぁ」
って。
聾唖者あるある的なね。
耳の聞こえない人がいた場合、こうなっちゃうんだろうなぁっていうシーンが
自然と嫌味なく描かれていたんですよね。
だからこそ、ルビーの想いや両親の想いがグッと伝わってきてね。
僕的には兄貴が最高だったなぁ。
終盤の兄貴がルビーに対して想いを不器用ながら伝えるシーンは
これまたほろりと。
全体的に押し付けがましくなく、本当に、自然に家族のあり方や
聾唖者との接し方を教えられたような気がして。
予告や巷の評判。
そしてストーリーを読むからに、これは泣かせにきているよ・・・。
まいったなぁ・・・なんて思いながら。
いざ鑑賞してみると・・・。
いやぁ・・・やっぱり泣いちゃいますよね。
クライマックスのルビーのオーディションでの手話を使いながらの
歌声は目玉がもげるかと思ったぐらい。
何でしょう・・・年のせいか自然と涙がポロポロこぼれてくる事が多くなってね。
本作でもルビーが歌うシーンはもれなく無条件でほろりと。
最近気づいたんですが、僕的にこういう音楽映画の歌唱シーンに
弱いみたい。
演出も見事。
終盤のルビーの発表会のシーン。
耳の聞こえない父親の視点でシーンを描き出す。
静寂の中、周りの観客の表情で、ルビーの歌声の素晴らしさを噛みしめる。
そして、帰宅後、ルビーにもう一度歌わせて、そこではルビーの喉に触れながら
振動で彼女の想いを感じ取る。
きっと、父親には彼女の想いが伝わっている。
繋がりを感じた瞬間、また落涙。
本当に素晴らしかったです。
とにもかくにも。
家族の愛という普遍のテーマを描いた良作。
ちょっとだけ重くなりそうなテーマとストーリーでしたが
とてもカラッと爽やかに観る事ができました。
何となく、こういう映画ならいくらでも観たい気分です。
とにかく素敵!!
あっ!!
大事なことを書き忘れた。
僕は本作を劇場にて鑑賞したんですが、これはやっぱり
静かな環境で観ることをお勧めします。
テーマや演出も相まって感動が倍増すること間違いなし!!
お勧めです!!
≪点数≫
9点
(22.01.27鑑賞)

満足ならクリック!!
2022-05-02 Mon

2020年制作 米/英
監督:ディー・リース
≪キャッチコピー≫
『 - 』
≪ストーリー≫
1980年代、アメリカ。敏腕ジャーナリストのエレナは、父が倒れたとの知らせを受けて病院へ向かう。父に頼まれ、中米での武器取引の世界に足を踏み入れた彼女は、恐ろしい陰謀に巻き込まれていく。
≪感想≫※ネタバレあり
Netflixオリジナル映画。
アン・ハサウェイ&ベン・アフレック主演作。
1980年代、女性ジャーナリストが何かの陰謀に巻き込まれるっつーお話。
さてさて・・・。
・・・なんだこれ??よくわかんないぞ・・・。
全体的にテンポが悪いのかな。
脚本が悪いのかな。
なんでしょう、何がどうなっているのかよくわかんなくってね。
めちゃくちゃ大ネタバレですが、最後は主人公であるエレナが
政府の要人にハメられて殺されてしまうんですが、そこに至るまでの
ドラマがぐっちゃぐちゃで誰が味方で誰が敵なのかわかんない。
しかも、エレナは中盤ぐらいから、何者かに追われていくんですが、
一向に逃げている感じがしない。
緊張感があるはずなのに、急にトーンダウンしたり、敵だと思っていた
奴らと急に仲良くなったり。
正直、最後の最後まで物語の本質みたいなものを掴めませんでした。
とほほほほ・・・。
読解力がもっと欲しい・・・。
そんなこんなで。
ほんと、なんだかなぁといった作品。
きっと、明日にでも忘れてしまいそうな印象。
ふと思う。
これって、実話を基にした作品なのかなぁ。
なんとなく、その時代設定にしたのもあえてっぽいし。
アメリカ政府の実在の大統領とかの名前を出しているのも
あえてっぽいし。
むむむ・・・どうなんでしょうね。
短めレビューになっちゃいましたがこれにて閉幕!!
≪点数≫
4点
(22.01.23鑑賞)

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