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No.1892 『ガール・コップス』
No1892 『ガール・コップス』
2019年制作 韓
監督:チョン・タウォン

≪キャッチコピー≫
『 - 』

≪ストーリー≫
警察の女性刑事機動隊で活躍していたミヨンは、結婚と出産をきっかけに、市民の苦情を扱う課に異動させられる。息子と無職の夫を抱えながらも平穏な日々を過ごしていたが、義妹である熱血刑事ジヘがトラブルを起こした末に同じ課に配属されたことで、状況は一変。正反対な性格の2人は、家でも職場でも衝突を繰り返す。そんなある日、アダルト動画サイトに動画を拡散すると脅された若い女性が相談に訪れる。事件を解決するべく手を組むミヨンとジヘだったが……。

≪感想≫
韓国映画。

内容的にはちょっとレトロ感が漂う。
日本でいうと女性版「あぶない刑事」的な。

暴れん坊の女性刑事ミヨンとその義妹であるこれまた問題児のジヘが
織りなすバディムービー。

キャラ的には二人とも気持ちが良いほど猪突猛進。
時折、やりすぎる部分に少しむむむとなるけど、基本的には
楽しいお二人でした。

脇を固めるキャラクターが好印象。
僕的には二人をサポートするジョンミさんが◎。
キュートなルックも相まって楽しく拝見させていただきました。
あとは、二人の鬼上司である室長も良かったなぁ。
これまた「顔」が最高にイケていましたよ。
そうそう。
大好きハ・ジョンウがカメオ出演していたのもちょっと得した気分。

悪役のあいつもサイコっぷりがはじけていて見応えあったな。
吸入器を使って麻薬を摂取するあの「顔」。
良いですねぇ・・・。

アクションについて。
本作結構アクションがふんだんに盛り込まれていて。
数多くある飛び蹴りシーンが最高!!
何となく韓国映画ではこの飛び蹴りシーンが象徴的で。
本作でも様々なシーンで炸裂。
最後のバックドロップもイケていましたね。
原始的な暴力シーンは単純に心がアガりましたよ。

さて、ここからは悪いところをば。
本作はコメディタッチの作風でしたが、笑かしにかかっている
過度なコメディ描写は笑えない部分も多かったなぁ・・・。
例えば、ジョンミがPCを使って敵の車を追いかけるシーンがあるんですが、
ありえないキーボードさばきと静かにしないといけない場所での
大げさなリアクションはちょっとノイズになったり。

ちょっと、中盤のジヘの無鉄砲ぶりには腹が立った。
あと、コメディリリーフとして置かれているはずの旦那のダメダメっぷりが
ちょっと度を越していて笑えなかった。
あそこまでコケにされるのもちょっとなぁ・・・。
もう少し彼には救いを与えてほしかったかな。

とにもかくにも。
基本的には勧善懲悪でとてもスカッとした作品。
キャラたちもとても気持ちの良い人ばかり。
悪者はしっかりと悪者してたしね。
テイストをもう少し抑えてたらもっと好きになったかも。
惜しい!!

≪点数≫
  6点
                                           (21.02.02鑑賞)

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映画 | 08:00:00 | トラックバック(0) | コメント(0)