2021-04-07 Wed

2018年制作 インドネシア
監督:ティモ・ジャイアント
≪キャッチコピー≫
『 - 』
≪ストーリー≫
ある日少女の命を見逃したため、組織から追われる身になった元トライアッドのエリート殺し屋。少女を守るため、残虐な闇社会を敵に回し、凄惨な闘いに身を投じる。
≪感想≫
Netflixオリジナル映画。
今回はインドネシア作品。
大好きなアクションスターのイコ・ウワイスが出演しているという事で鑑賞。
イコ・ウワイスと言えばやっぱり「ザ・レイド」シリーズでしょう。
あの半端ない生々しいアクションの数々に魅了された人間の一人であります。
本作の主人公は同じく「ザ・レイド」に出演していたジョー・タスリム。
この人もめちゃくちゃ動けるしなぁ・・・。
何とも期待大!!
さてさて。
うひょー!!!!
バイオレンス大爆発!!
めちゃくちゃ痺れるアクションの数々。
本当に観て良かった!!
本作はバイオレンス色が色濃く、血みどろブッシャー、内臓ドロドロ、
頭かち割り、スパッと、ぐしゃっと、どろっと、とにかく
えげつないシーンの数々。
観ていて、ひたすら握り拳をギュッ!!
スタイリッシュとは程遠く生々しく男臭いバトルの数々。
インドネシアという風土も相まってその世界観は◎
音の演出も素晴らしかったなぁ。
本作では身近にあるものを武器にしてとにかく殴る蹴るの連続だったんですが、
ビリヤードの球を掴んで口の中にパンチした時の音、鉄で殴ったら鉄の効果音、
どれもこれもやけにリアリティがあって、これまた握り拳ギュッ。
あとねぇ・・・。
本作の登場人物たちってアドレナリンが出っぱなしなのか、中々死なないんですよね。
こんなに殴られたら、ましてや切りつけられたらいくら何でも死んじゃうでしょうと
思いきや、まだまだ暴れまくる。
こいつら最高かよ!!
最後のイトー(ジョー・タスリム)とアリアン(イコ・ウワイス)タイマンバトルも最高でした。
決着が付く最後のシーンも最高!!
一人(アリアン)は喉元ブスッと。
一人(イトー)は口の中にナイフがブスッと。
イトーは人気漫画「刃牙」の花山薫ばりに、そして大好きな映画「ボーダーライン: ソルジャーズ・デイ」の
アレハンドロばりに顔をズラしてナイフを喉ではなく頬にいなす。
すっげぇなぁ・・・。
女性陣の戦いも最高かよ。
まず、女ライダーがまず凄く動けてね。
イトーにも勝てるぐらい無敵キャラ。
そんな彼女が最後に戦う二人の女性(No.3&No.5)。
それぞれの武器がまた特徴的でNo.3は変則刀のククリでNo.5は錘つきのワイヤー。
この2対1のバトルがまた凄まじくってね。
これまた決着の付け方が最高!!
女ライダーは小指を切り落とされ、No.3は内臓をぶちまける。
女性だからって関係ないぜ!!
ここでもゴア描写のオンパレードは潔い。
とにかく、グロ、ゴア何でもありのアクションシーンの数々。
ここまでいききっていると最高ですね。
ただ一つダメだった部分。
それは・・・お話が全く意味が分からない(笑)。
誰が味方で敵か分からない。
敵かと思っていたら違う敵に襲いかかっていったり。
そもそもあの女ライダーは何だったんだ!?
最後の最後まで正体が分からぬまま。
途中で、僕は何かの続編を観てるのかと心配になりましたもん(苦笑)
ってな事思いましたが、そんな不満も瑣末な事。
とにかく素晴らしいバイオレンスアクションの数々。
これを観れただけでも大満足。
アクション好きな方には超オススメです!!
≪点数≫
9点
(21.01.10鑑賞)

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