2021-03-22 Mon

2020年制作 米
監督:ヘンリー・ジュースト/アリエル・シュルマン
≪キャッチコピー≫
『5分間のスーパーパワー
リスクを背負う
覚悟はあるか』
≪ストーリー≫
たった5分間だけー。超人的な能力“POWER(パワー)”を得られる謎の薬“。超スピードの移動能力、体を透明化できる能力”、銃弾すら跳ね返す皮膚などを手に入れることができるが、問題は薬を飲むまでどんな”POWER”を得られるか分からないということ。薬は瞬く間にアメリカ・ニューオリンズの街中に拡まっていき、“POWER”を使った凶悪な犯罪が起きはじめる。そんな中、怖いもの知らずの地元警官フランク(ジョセフ・ゴードン=レヴィット)、ある復讐への執念をひそかに燃やす元兵士アート(ジェイミー・フォックス)、そして勇敢な売人の少女ロビン(ドミニク・フィッシュバック)が街を危機から救うために立ち上がる。
≪感想≫
Netflixオリジナル映画。
薬を一錠飲む事で超常的な能力を得られるっつーお話。
「XーMEN」的な感じかな。
あと、漫画でいうと「ONE PIECE」的な。
観ているこっちはどんな能力が見られるんだろうとワクワクドキドキ。
さてさて。
ネタバレしますが、本作の能力は、動物的な能力を覚醒させるという力。
体温調節や皮膚を硬化させたり。
カメレオンの様に皮膚を擬態させたり。
正直、もっと色んな能力を見たかった部分も。
なんか、ちょっとセオリー通りすぎて、あまりアガらなかったんですよね。
残念無念。
主演はジェイミー・フォックスとジョセフ・ゴードン=レヴィット。
お二方とも好きな役者さんです。
この手のお話で、ジェイミー・フォックスと言えば「アメイジング・スパイダーマン」
ではエレクトロというヴィランを演じておりました。
電気人間的なね。
オチも正直弱い様にも感じました。
ド派手な部分もたくさんあったんですけどね。
例えば序盤のジョセフ・ゴードン=レヴィットとカメレオン銀行強盗との
チェイスシーンは観ていて楽しかったり。
同じく序盤のジェイミー・フォックスと炎人間とのアクションバトルは見応えあったし。
軟体能力男とのバトルも見応えがあったような。
ただ、それだけだったんですよねぇ・・・。
お話に深みがある訳でもなかったし、アクションもめちゃくちゃ凄かった訳でもない。
楽しめた部分もあったんですけど、なんかノリきれていない自分がいて。
むむむ・・・。
そんな感じで。
どうも今ひとつノリきれなかった本作。
終盤への勢いが足りなかったのかな。
ちょっと勿体無い作品に感じちゃいました。
大きな画面で観たらもう少し印象も変わったのかもしれません。
まぁまぁまぁ・・・。
≪点数≫
5点
(21.01.01鑑賞)

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