2021-03-08 Mon

2020年制作 英
監督:
≪キャッチコピー≫
『その推理力
名探偵の兄ゆずり』
≪ストーリー≫
1884年、イギリス。世界は大きく変わろうとしていた。16歳の誕生日を迎える朝、エノーラ・ホームズ (ミリー・ボビー・ブラウン) が目を覚ますと、彼女の母親 (ヘレナ・ボナム=カーター) が突如行方不明になっていたのだ。謎めいた暗号のような遺留品を残したままどこへ行ってしまったのか、その理由はわからず明白な手がかりは見つからずだった。そして自由奔放な子供時代を過ごしてきたエノーラは、突然兄のシャーロック (ヘンリー・カヴィル) とマイクロフト (サム・クラフリン) に面倒を見られる事になり、2人によって一流の婦人に育てるための花嫁学校に追いやられそうになるのだった。しかし兄たちの意志に反して、エノーラは母親を探すためにロンドンへ飛び出すことに。ところが旅の途中、失踪中の若き貴族 (ルイス・パートリッジ) を取り巻く謎に巻き込まれてしまい、彼女は生まれながらの才能で名探偵っぷりを発揮する。歴史の流れを覆しかねない陰謀を解き明かしたエノーラは、探偵として既に有名な兄たちをも出し抜くことに…!
≪感想≫
Netflixオリジナル映画。
今年も始まりました1ヶ月限定、Netflix契約生活。
オリジナル映画を中心に、ドラマを含め観まくるという年末年始の風物詩。
映えある一作目はこちら。
誰もが知っている、名探偵シャーロック・ホームズの妹のお話。
主役のエノーラ・ホームズを演じているのは昨年、Netflixで鑑賞した激推しドラマ「ストレンジャー・シングス」の
エルを演じたミリー・ボビー・ブラウン。
他にも、ヘレナ・ボナム・カーターやヘンリー・カヴィルが出演されていました。
さてさて。
安心して観られるとても楽しいエンタメ作品でした。
まず、主役のエノーラ・ホームズがとても魅力的!!
ルックを含めて、おてんばで博学な彼女を見るのはとても楽しくって。
シャーロック・ホームズの妹だけあって、推理力はハンパないし、柔術を習ってきただけあって
武力もハンパない。
また主演を演じたミリー・ボビー・ブラウンは若くて動けるから見事にマッチしていましたよ。
演出について。
本作はエノーラが観ている人たちへ語りかけてくる、いわゆる「第四の目」が使われていて。
これがまた可愛らしくって良い感じ。
物語的には、女性の活躍を描きたかったような部分も見え隠れ。
ここら辺は少し弱かったかな。
脇を固めるキャラクターも豊富で良い感じ。
エノーラの母親、ユードリアはこの娘にしてこお母親ありというような性格で、
自由を求める天真爛漫な性格。
二人の兄、シャーロックとマイクロフト。
シャーロックは誰もが認めるシャーロックらしさで、人間嫌いながらも
優しさを兼ね備える完璧なキャラクター。
演じているヘンリー・カヴィルもカッコ良かったですよ。
ただこれは余談ですが、鑑賞後いろいろ調べたところ、「コナン・ドイル財団」にシャーロックの
キャラクターについて訴えられているんですって。
んだよ、もう・・・・。
とにかくキャラクターに関してもとても好感が持てて素敵でしたよ。
そんな感じで。
とても魅力的なエンタメ作品。
これはシリーズ化できそうな作品だぞ!!!!
次回は、母親との共闘。
またはシャーロックとの共闘。
単独で事件を解決していくお話でも良い。
楽しみにしております!!!!
≪点数≫
7点
(20.12.29鑑賞)

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