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No.1853 『エンツォ レーサーになりたかった犬とある家族の物語』
No1853 『エンツォ レーサーになりたかった犬とある家族の物語』
2019年制作 米
監督:サイモン・カーティス

≪キャッチコピー≫
『 - 』

≪ストーリー≫
スウィフト家の飼い犬エンツォは、どしゃ降りの人生を歩むことになった一家の心の支えとなり、彼らをあたたかく見守り続けた。老境に入ったエンツォが、時にユーモラスに、時に辛口に、愛する家族と過ごした日々を回想していく。

≪感想≫
一匹の犬と天才ドライバーの絆のお話。

全体的に犬のエンツォ目線で物語は進んでいく。
このエンツォがとても従順で素敵なキャラクター。
飼い主のデニーたちを相棒として、そして家族として寄り添っていく。
ありがちっちゃあありがちだけど、やっぱりそこは微笑ましく、
グッときたり。

ただね・・・。

いやぁ・・・最悪なキャラクターに出会ってしまいました。
デニーの義父のあいつ。
大切な奥さんを亡くしたデニーに対し、孫を引き取らせてほしいと
奥さんの葬儀の日に告知する。
しかも、受け入れなければ裁判で親権を争うぞ的な脅しも。
さらに、その言葉に腹を立てたデニーが間違って義父を怪我させた件を逆手にとって
暴行で訴える始末。
あまりにも不誠実な暴挙の数々。
今年一番不快になったキャラクターかも。
あまりにも不条理すぎて、途中で観るのを本気で止めようと思ったくらい(苦笑)
本当に観ていて心がちぎれてしまいそうでした。
10000000歩譲って、可愛い孫娘のためだとしても、
いくらなんでも、こんなひどい仕打ちはないよ・・・。
だってデニーはそれまで娘にとって良い夫であり、孫娘にとって
良い父親だったじゃないか・・・。
少しでもダメな部分があったのなら分かるんですが、全くそれがなかったでしょ。
めちゃくちゃ腹わた煮えくり返ってしまいました。
ちょっと悔しくて震えたぐらい(苦笑)

そんな感じで。
我慢して最後まで観たらハッピーエンドだったので、観て良かったんですが、
ちょっと、それまでの怒りが落ち着くまではいかなくって。

最後のなんとなく洒落て粋な終わり方も、そこまで刺さることはなかったです。

そういや、レーサーのお話なのにレースのシーンがそこまでなかったのもなんだかなぁ。

むむむ・・・残念!!!!!!

≪点数≫
  4点
                                           (20.10.24鑑賞)

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映画 | 08:00:00 | トラックバック(0) | コメント(0)