2020-10-30 Fri

2019年制作 米
監督:ジョン・ハーツフェルド
≪キャッチコピー≫
『卑劣な悪党に怒りの鉄拳を叩き込め!』
≪ストーリー≫
中国の国際的ハイテク企業ジャン社の社長令嬢ダヤが誘拐される。以前ジャン社でダヤの身辺警護を担当したシェン・ロー(マックス・チャン)は、世界中でたった一人の脱獄専門家レイ・ブレスリン(シルヴェスター・スタローン)の所へ出向く。そしてダヤがこれまで誰も脱出したことがない謎の監獄“悪魔砦”に監禁されているとの情報が入る。
≪感想≫
大好きシルベスタ・スタローン主演作。
本作はシリーズ3作目。
1作目はこれまた大好きシュワちゃんとの共演作。
2作目はシュワちゃんは卒業し代わりに、デイヴ・バウティスタが出演。
どちらもまぁまぁまぁ。
さて本作。
う〜〜〜ん、こちらもまぁまぁまぁ。
まずは良かったところ。
ゴア描写がエグかった。
中盤、スタローンが敵をぶっ倒すシーン。
鉄パイプで顔面を突き刺す所とか、観ていて
「うわっ!!」
中盤、バウティスタの電磁ショットガンみたいな武器をぶっ放すシーン。
あまりにも凄惨な敵の姿に、観ていて
「エグッ!!」
スタローンのクライマックスの生身バトルも
生々しくって良かったです。
あと、前作もそうだったんですが本シリーズって中国資本なのか、
中国キャストが続々登場。
本作も、「イップ・マン外伝 マスターZ」のマックス・チャンが出演していました。
彼の佇まいはとてもセクシーでカッコ良くってね。
切れ味鋭いアクションも見ごたえたっぷり。
クライマックスのバトルは◎。
ってな感じで良かったとこはたくさんあったんです。
だけど、そこまで点数が上がらなかったのは、やっぱりお話が
雑だったところがなぁ・・・。
正直、ガチャガチャしている人間関係。
大脱出と謳っているのに監獄脱出的な要素はあまりない。
何だか、観たかった作品が観れなかった感が否めなくってね。
とほほ・・・。
そんな感じで。
それなのに楽しめた本作。
正直、続編はもう・・・いいかな。
≪点数≫
6点
(20.07.25鑑賞)

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