2020-10-26 Mon

2018年制作 韓
監督:キム・ミンホ
≪キャッチコピー≫
『死にたい奴から、
かかって来い。』
≪ストーリー≫
ドンチョル(マ・ドンソク)は逆上すると手がつけられないことから、“雄牛”というあだ名で呼ばれていた。しかしジス(ソン・ジヒョ)と出会ってからは殺伐とした日々とは決別し、結婚して市場で働いている。ある晩、ちょっとしたことでもめてジスを怒らせたドンチョルが家に戻ると、彼女の姿はなかった。そしてドンチョルの携帯に着信があり、相手はジスを誘拐したと話す。
≪感想≫
大好きマ・ドンソク兄貴主演作。
最近の兄貴の活躍は目まぐるしいですね。
主演作もたくさん出ているし、噂によると、今後の作品として
MCUにも出演されるみたい。
めちゃくちゃ楽しみにしております。
さてさて、本作について・・・。
兄貴の魅力大爆発!!
本作のアクションは銃器なしの肉弾戦オンリー。
武器もそこまでなかったかな。
兄貴に関してはタイトル通り鉄拳のみ。
これがまためちゃくちゃ暴れ牛!!
無敵感が半端なくって、すっげー気持ちが良かったですよ。
韓国映画特有の脇役たちの素晴らしさも本作は光っておりました。
兄貴をサポートする凸凹コンビ。
役に立ちそうな立たなさそうな、本当にいる意味あんのか的な
立ち位置なんですけど、こいつらに関してはルックも含めて、
存在して良いんです!!
いないといけないんです!!
この二人のおかげで少し映画のトーンが軽くなって、良い意味で
重くなりすぎずマイルドに仕上がっておりました。
あと、本作は悪役が素晴らしかった。
あのいききったサイコパス感が◎。
ちょっとバットマンシリーズのジョーカーを思い出したりしました。
とにかく、「悪」に徹していてね。
もちろん最後に兄貴にぶっ飛ばされる件は最高にスカッとしましたよ。
悪党にさらわれてしまう奥さんが過度にズタボロにならないあたりも
ちょっとホッとしたかな。
もちろん目を背けたくなりたくなるシーンも多々ありましたが、
あの「悪」なら最悪の展開も考えられただけに、その着地にならなくって
良かったです。
余談ですが、奥さん役の方綺麗な方でしたねぇ・・・。
初めて観たかも。
そんな感じで。
お話の展開やアクション、過度な驚きはなく、純粋に兄貴の
魅力に堪能できて良かったっす。
さぁ、次はどんな作品に出演されるのでしょう。
必ず鑑賞するぞ!!!!
≪点数≫
8点
(20.07.18鑑賞)

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