fc2ブログ
 
■プロフィール

ゆず豆

Author:ゆず豆
映画のレビューをつらつらと・・・。

■最新記事
■最新コメント
■最新トラックバック
■月別アーカイブ

■カテゴリ
■カウンター

■検索フォーム

■RSSリンクの表示
■リンク
■ブロとも申請フォーム
■QRコード

QR

No.1811 『ペンタゴン・ペーパーズ/最高機密文書』
No1811 『ペンタゴン・ペーパーズ/最高機密文書』
2017年制作 米
監督:スティーヴン・スピルバーグ

≪キャッチコピー≫
『「今」を弾丸のように撃ち抜く、
真実の物語――』

≪ストーリー≫
ベトナム戦争の最中だった1971年、アメリカでは反戦運動が盛り上がりを見せていた。そんな中、「The New York Times」が政府の極秘文書“ペンタゴン・ペーパーズ”の存在を暴く。ライバル紙である「The Washington Post」のキャサリン(メリル・ストリープ)と部下のベン(トム・ハンクス)らも、報道の自由を求めて立ち上がり……。

≪感想≫
事実に基づいたお話。

監督は名匠スティーブン・スピルバーグ監督。

時は1970年代のアメリカ。
政府がつきつづけていたベトナム戦争の嘘を、新聞社が
暴いていくっつーお話。

ガツガツと進んでいくお話・・・。
難し気な会話達・・・。
正直、飲み込みづらい部分も無きにしもあらず。
ただ、これって僕の読解力の無さと教養の無さが影響しているような。
多くを語らず、多くを説明せず、受け手に理解させるような
作りになっていて。
しかもそこに無駄がないように感じました。

役者陣も素晴らしかった。
若手は殆どおらず、ベテラン感たっぷりのお方々。
主役級のトム・ハンクスとメリル・ストリープは言わずもがな
素晴らしかったな。
特にクライマックスのメリル・ストリープの決断と行動は問答無用で
泣かされましたよ。
そうそう。
僕的にはベン・バクディキアンというキャラがMVPかな。
あの、クールでプロフェッショナルないぶし銀感が素晴らしくって。
演じたのはボブ・オデンカークという俳優さん。
初めて観たかもしんないな。

政治の世界とマスコミの世界。
現代社会にも通じる「言論の自由」的なメッセージ。
そして人間たちの鋼鉄の意思と信念を描いた作品。

変化球なしのド直球のストーリーとメッセージ。
いやはや・・・やっぱりすごい監督さんです。

スピルバーグは今作と同時期に「レディ・プレイヤー1」も撮っていて。
こちらは超絶エンタメ作品。
むむぅ・・・やっぱりすごい監督さんです。

今後も出す作品はチェックしていかなきゃなぁ・・・。

≪点数≫
  7点
                                           (20.05.29鑑賞)

にほんブログ村 映画ブログ 映画評論・レビューへ
満足ならクリック!!

スポンサーサイト



映画 | 08:00:00 | トラックバック(0) | コメント(0)