2020-06-17 Wed

2018年制作 中/米
監督:スティーヴン・C・ミラー
≪キャッチコピー≫
『 - 』
≪ストーリー≫
海上に浮かぶ監獄からの脱出を果たしたブレスリン(シルヴェスター・スタローン)は、現場から離れて警備会社を設立し、後進の指導をしていた。ある日、スタッフのシューが警備中に失踪する。ほかのスタッフは、彼がコンピューター制御された監獄ハデスにとらわれているのを知り奪還に挑むが、次々と姿を消してしまう。そこでブレスリンは、旧友のデローサ(デイヴ・バウティスタ)の手を借りてハデスに挑む。
≪感想≫
大好きシルベスタ・スタローン主演作。
前作では、これまた大好きアーノルド・シュワルツェネッガーとの豪華共演で
楽しませてくれていて。
僕ももちろん鑑賞。
・・・あれ?
過去のレビューを読み直すとあまり満足できていなかったようでした(苦笑)
続編の出来はいかに!?
さてさて・・・。
・・・あれ??
なんだか、思っていたのと違うんですが・・・。
まず、大好きシュワちゃんが出てないじゃん!!
こちとら、スタローンとシュワちゃんのイチャイチャが観たいんじゃい!!ってなもんで。
本作ではデイヴ・バウティスタが新相方に。
デイヴ・バウティスタと言えば、「ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー」のドラッグスが印象的。
元プロレスラーでもありましたね。
僕的には好きな俳優さんです。
それならば、スタローンとバウティスタとのドッカンバッカンイチャイチャキャッキャが
観れるのかと思いきや・・・。
・・・あれ??
なんじゃこりゃ。
そもそも、これってスタローンが主役じゃないっぽい・・・。
確かにスタローンが主役っぽい扱いではあるのですが、
もう一人、シューというキャラクターが頑張っていて。
彼が、ハデスという難攻不落の刑務所で脱獄を企てつつ、
一方ではスタローンが外からハデスを攻め入るっつーお話し。
シューを演じたのはホアン・シャオミンという俳優さん。
調べてみると「イップ・マン 葉問」等に出ていたみたい。
へぇー、へぇー、へぇー。
シューはカンフー使いで、なかなか動けていたので見応えはあったんですが。
ただねぇ・・・。
アクションについて。
カメラワークのせいかめちゃくちゃガチャガチャして、何が何だか
分からなかったのが正直なところ。
シューのカンフーっぽい動きとかもっと巧く観せても良かったのにな・・・。
残念無念。
新相棒のバウティスタも元プロレスラーの体躯を駆使したパワーバトルを
繰り広げるのかと思いきやそうでもなかったし。
ただ、一ヶ所だけめちゃくちゃカッコ良かったシーン。
それは、スタローンがラストバトルでとどめを刺すシーン。
ちょっと、プロレス技っぽくてアガりました!!
お話について。
正直、よく分かんなかったっす。
前作同様、刑務所としては粗っぽく、無敵要塞っぽくないのが玉に瑕。
確かに、メカメカしていてハイテク感満載なんだけど、イマイチ
ノレない監獄に仕上がっていました。
案の定、なんだかんだで脱出できたしね。
とほほ・・・。
まぁそもそも、お話自体も粗挽き感が満載でしたし。
ちょっと、不完全燃焼・・・。
そんなこんなで。
ちょっと梯子を外された感が否めない本作。
なんと、次回作もあるみたい。
次回作もスタローンとバウティスタのコンビのようで。
う~~~ん、二人のコンビプレイをもっと前面に出した作品に
してほしいな。
期待しておりますぞ!!
≪点数≫
5点
(20.03.17鑑賞)

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