2020-06-10 Wed

2011年制作 スペイン/米
監督:ウディ・アレン
≪キャッチコピー≫
『真夜中のパリに
魔法がかかる』
≪ストーリー≫
ギル(オーウェン・ウィルソン)は婚約者(レイチェル・マクアダムス)と共に、彼女の両親の出張に便乗してパリを訪れる。彼はハリウッドで売れっ子脚本家として成功していたが、作家への夢も捨て切れずにいた。ロマンチストのギルは、あこがれの作家ヘミングウェイや画家のピカソらが暮らした1920年代の黄金期のパリに郷愁を抱いており……。
≪感想≫
ウディ・アレン監督作品。
アメリカ人の脚本家ギル・ペンダーがフランスパリにてタイムスリップするっつー
不思議なお話。
ギルがタイムスリップするのは1920年代。
ヘミングウェイやらダリやらピカソやら。
知った、聞いた名前がたっくさん。
僕がもっとその時代の方々やその世界の人たちの事を知っていれば
もっと心踊ったんですが。
それでも、やっぱりワクワクはしましたよ。
次はどんな名前が出てくるんだ的な・・・。
ちょっと話は変わりますが、原田マハさんの小説たちを思い出したな。
芸術家を描いているあたりがね。
とにかく、かつての有名芸術家たちが出てきたのは良かったな。
フワフワ夢見心地感が溢れていたのは、フランスというお国柄なのか
タイムスリップという設定のせいか。
良くわかんないお話も心地良さが優っていてね。
そうそう。
本作に出ていた、レア・セドゥーがなんだか魅力的だったなぁ。
とても良いキャラクターでしたよ。
あと、お話について。
ギルは昔にタイムスリップして、彼は古き良き時代と妄想する。
ただ、過去の人たちはさらに過去を想い古き良き時代へ募らせる。
はたと気付く。
何かを生み出すには過去を積み上げて現在(いま)しかできないんだと。
所詮過去に戻ろうとも、大切なのは現在(いま)なんだと。
上手く言い表せないけどそんな事考えました。
そんな感じで。
とてもオシャレで軽やかな恋物語と成長譚。
また観ても良いかも。
とりあえずパリに行ってみたいなぁ・・・。
≪点数≫
7点
(20.03.13鑑賞)

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