2020-06-08 Mon

2018年制作 米
監督:ピーター・バーグ
≪キャッチコピー≫
『世界をダマす 究極のミッション』
≪ストーリー≫
人類にとって非常に危険な物質が、何者かに奪われる。その行方を知るリー・ノアー(イコ・ウワイス)が、重要参考人としてインドネシアのアメリカ大使館に保護される。彼の命を狙って多数の武装勢力が迫っていることがわかり、国外に脱出させるため、ジェームズ・シルバ(マーク・ウォールバーグ)率いるCIAの機密特殊部隊が、大使館から空港までの22マイルを護衛することになる。
≪感想≫
マーク・ウォールバーグ主演作。
アメリカの秘密部隊の面々。
次のミッションは重要参考人を護衛するっつーお仕事。
秘密の舞台を聞くと最近観た、Netflixのオリジナル映画「6アンダーグラウンド」なんぞを
思い出したり。
ただ、本作に関してはちょっとビターというかシニカルというか
バイオレンスエグめの作品に仕上がっておりました。
出てくる奴らもめちゃくちゃ口が悪かったですもんね(苦笑)
クールさとはほど遠いキャラクターたちでしたよ。
アクションについて。
本作には「ザ・レイド」のイコ・ウワイスが出演していて。
彼の体術(恐らくシラット)は半端なくって、本作でもそのアクションは健在。
めちゃくちゃカッコ良かったです。
しかもバイオレンスエグめな演出も相まって痛々しさも倍増。
ひぇ~~~・・・。
ガンアクションも良かったな。
スパニッシュ系のアイツ(ダグラス?)の殉職シーンとかカッコ良かったっす。
先に書きましたが、ビターな雰囲気。
舞台が東南アジアのどこか(国は忘れてしまいました)というのもあって、
ルックも凄いザラザラしていて良かったな。
お話については、良くできているようでむむむ。
ジェームズたちがあんなに、簡単に逃げられるわけないし、
あれほどたくさんの敵に囲まれているにも関わらず、銃弾が全然当たらないのも
よく分かんない。
よくよく考えると上手くいきすぎてんよなぁって。
まぁまぁまぁ。
オチについて。
本作はドンデン返し系の着地。
正直、全然予想だにしなかった展開にめちゃくちゃ驚かされました。
そう。
確かに驚かされたんです・・・。
ただ、この終わり方には少しモヤっとしていて。
もう一波乱欲しかったな。
派手な場面も多かったんですが、何となく起伏が落ち着いていたように
感じたんですよね。
あと、やっぱり、主役がガツンと敵をやっつける的な着地にして欲しかったなって。
それは、続編に期待なのかな。
それとも、はなっから2部作で考えていたのかな。
そんな感じで。
バイオレンスたっぷり、アクションたっぷりの本作。
続編がきっと作られるでしょう。
楽しみにまっておりますぞぃ!!!!
≪点数≫
6点
(20.03.11鑑賞)

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