2020-05-06 Wed

2018年制作 米/カナダ
監督:ポール・フェイグ
≪キャッチコピー≫
『消えた女、
消せない秘密。』
≪ストーリー≫
夫を事故で亡くし、ニューヨーク郊外で女手一つで子供を育てているステファニー(アナ・ケンドリック)は、子供と同じクラスに息子を通わせるエミリー(ブレイク・ライヴリー)の自宅に招かれる。ファッション業界に身を置き、豪華な家に暮らし、小説家の夫ショーン(ヘンリー・ゴールディング)に愛されているエミリーとステファニーは意気投合し、お互いの秘密を言い合う仲になる。ある日、ステファニーは、エミリーから息子を学校に迎えにいってほしいと頼まれるが、エミリーはそのまま姿を消してしまう。
≪感想≫※ネタバレあり
二転三転四転五転・・・・。
最後の最後までどうなるのか分からない展開に
最後まで前のめりで鑑賞できましたよ。
キャラクターが素晴らしかった。
主人公の1人であるステファニー。
彼女は「善」なる人間像なんだけど彼女は彼女で、
少し鬱陶しく、どこか裏では何かやってんじゃないか感を
ビンビンに醸し出していて。
それが最後の最後までオチが読めなくってね。
もう1人の主人公であるエミリーもまたルックといい
サイコな性格といい◎!!
一気に大好きになっちゃいました。
それだけにあのオチはちょっとダメダメに感じちゃったな。
あっさりやっつけられちゃった感がもったいないなぁって。
彼女であればもっと裏をかいてくれる能力をもっているでしょうに。
僕的には先にかいた対照的な2人のキャラへの想いからか、
エミリーを応援しちゃいました。
なので、最後の方のエミリーのダサさはちょっと
納得いきませんでしたよ。
ただ、彼女ならその後復讐のために刑務所から
脱獄して色々やってくれるんじゃないかと期待している次第です(笑)
エミリー推しになっちゃった私。
本作は全体的にルックも良かったんですよね。
スタイリッシュな出で立ちやシャレたお家など、
視覚的にも楽しくってね。
エミリーのビシッと決めたスーツ姿はシビれました。
エンドロールもカッコ良かったな。
何気に本作のエンドロールは作品の世界観と見事にマッチしていて
ベスト級のエンドロールでした。
そんな感じで。
二転三転最後の最後までどうなるのか分からない展開に大満足。
≪点数≫
7点
(20.02.09鑑賞)

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