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No.1742 『アウトサイダー』
No1742 『アウトサイダー』

2018年制作 米
監督:マーチン・サントフリート

≪キャッチコピー≫
『 - 』

≪ストーリー≫
元米兵のニックは軍を脱走後、日本の刑務所に収監されていた。ある日、脱走を図ろうとする清という男を助けたことにより、釈放後に清の導きのもと大阪のヤクザである白松組の世話を受け、後に正式な組員となる。そして、神戸の勢津会との抗争の中で、アメリカ人でありながら日本の闇社会であるヤクザの道を進んでいく。

≪感想≫
Netflixオリジナル映画。

ハリウッド発ヤクザ映画。
ダラス・バイヤーズクラブ」や「スーサイド・スクワッド」に出演していた
ジャレット・レトを主役に据え第二次世界大戦後の日本を舞台に
アングラな闇社会を描き出す。

日本の俳優さん達も盛りだくさん。
浅野忠信さんや椎名桔平さん、田中泯さんや
果てはお笑い芸人安田大サーカスのHIROさんまで。
他にも日本人役者さん達がたっくさん。
嬉しい限り。

そんな感じで嬉しい気分もつかの間・・・。

むむむ・・・。
何だか物足りないなぁ・・・。
と言うか、ちょっとザラザラしてんなぁ・・・。

海外が描く日本文化としては一定のクオリティは保っていたんですが、
なんか、ヤクザの描き方とか、そもそもストーリーがピンとこなくってね。

この手の作品と言えば、やっぱり韓国の裏社会映画の素晴らしさを知っているからか
物足りなくってね。
韓国映画のような泥臭さとは違って、本作は少しスタイリッシュで。
しかも、日本のヤクザ映画「アウトレイジ」の様なバイオレンスな感じも
抑えられていてね。
もちろん人を殺すシーンとかエンコ詰めるシーンとかは
目を背けたくなったりもしたんですが、
なんか違うんだよなぁって。

他にも。
そもそも主人公のニックが何故にここまで日本のアンダーグラウンドな世界に
入っていくのかがピンとこなくってね。
愛する人のためなのもわかるんですが、どんどん家族を作っていくのが
正直ピンとこなかったんですよね。

全体的に納得いかないまま終わっちゃったかな。

総括。
全体的にそこまで楽しめなかった本作。
ただね・・・。
こうやって日本の俳優さん達が海外に進出していくのは嬉しいな。
このNetflixと言う配信サービスを使ってどんどん、日本の文化や
役者を世界に発信していってほしいものです。
期待しておりますぞ!!

≪点数≫
  5点
                                           (20.01.19鑑賞)
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映画 | 08:00:00 | トラックバック(0) | コメント(0)