2020-04-01 Wed

2019年制作 スペイン
監督:セルジオ・パブロス
≪キャッチコピー≫
『 - 』
≪ストーリー≫
寒くて暗いスミレンズブルクの町にやって来た落ちこぼれ郵便配達員のジェスパーは、なんとか手紙を届けて実績を作ろうとするが、この町には手紙を渡すという文化もなかった。そこで、無愛想ななおもちゃ職人・クロースと友達になり、町の住民におもちゃを配り始める。その行為は、やがて長年争っていた住民たちのわだかまりが解けるきっかけになっていく。
≪感想≫
Netflixオリジナル映画。
アニメ作品。
先日、鑑賞した「失くした体」とは打って変わって王道アニメ作品。
サンタクロースの誕生譚。
お話はとてもシンプルでベッタベタな展開。
きっと、こうなるんだろうなぁという展開がどんどん続いていくんだけど、
そこに少しだけ楽しいスパイスを加えているもんだから
とても楽しくって。
クロースが徐々にサンタクロースになっていく件とか。
ジェスパーの鼻が赤くって、赤鼻のトナカイっぽいなぁとか。
子どもたちが良いことをしないとサンタはやってこないよ的な件とか。
アクシデントでトナカイが空を飛んでいるのを子供が勘違いする件とか。
所々、僕らが持っているサンタクロースあるあるがふんだんに
散りばめられていたんですよね。
ニコニコしながら鑑賞させていただきましたよ。
なんでしょう、キュートなルックの子供たちがたくさん出ているせいもあって、
時折、うるっとさせられたりもしてね。
サーミ族の彼女との交流シーンからの、プレゼントを渡してそりにのって
楽しんでいる姿は本当にグッときました。
キャラクターのルック。
本作はアニメーションがとても素晴らしくって、何度も書きますが、特に
子ども描写が楽しかったな。
僕的にあのサーミ族のあの子がとってもキュートで最高でした。
短めレビューとなりましたが。
とにかく、素敵な作品。
クリスマスシーズンにはもってこい。
老若男女、特にお子さんには激押しできる一作です!!
本作も、アカデミー長編アニメーション賞にノミネートされているみたい。
「失くした体」もそうですがNetflix作品がどんどん映画界を席巻しつつある。
凄いなぁ・・・。
ちなみに僕は「失くした体」より本作派です!!
≪点数≫
9点
(20.01.15鑑賞)

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