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No.1726 『6アンダーグラウンド』
No1726 『6アンダーグラウンド』

2019年制作 米
監督:マイケル・ベイ

≪キャッチコピー≫
『 - 』

≪ストーリー≫
世界随一のスキルを持ちながら、過去を消して未来を変えたいと願う、世界中から選ばれた男女6人の精鋭たち。このチームを率いるのは、ライアン・レイノルズ演じる謎のリーダー。彼らのミッションは、たとえ英雄として知られることがなくても、成し遂げた任務の成果が歴史に刻まれること。

≪感想≫
Netflixオリジナル映画。

マイケル・ベイ監督最新作。

マイケル・ベイと言えばド派手なアクション。
ドッカンバッカン大爆発のいききった作風といった印象。

そんな監督の最新作。

なるほど、相変わらずのマイケル・ベイ!!
お話なんてどうでも良いと思わせる程のド派手な作品に仕上がっておりましたよ!!!!

お話の作りは相変わらずの雑さ加減・・・。
過去と現在を行ったり来たりするような流れだったんですが、
これがまた分かりにくくって!!
ん?今は現在を描いているのか??
それとも過去なのか??
正直、モヤっとしながら鑑賞しておりました。

キャラクターがぼんやりしていたのもあったのかな。
タイトルにある「6」という人数。
彼らが主役なんだけど、イマイチキャラが立っていなかったんですよね。
数人は過去を描いてくれたんですが、何人かは描いていないキャラもいて。
あと、それぞれにスペシャリスト感がなくってね。
強いていうならパルクール使いの4とか新しく仲間になった7とかは
まぁカッコ良かったのは認めますが、5、4、2とかはイマイチ
魅力を感じなかったんだよなぁ。
むしろ、もっとプロフェッショナルであれ!!なんて思ったり。

そもそも、死んだ存在にする意味もあんまりわかんなくって。

主役の1(ライアン・レイノルズ)もなんでこういう状況になったのか、
今後はどうするつもりなのかとかも描かれていなかったしね。

まぁ、ここまでがマイケル・ベイ印と言ったところか。

敵も全然魅力的じゃなかったな。
もっとカリスマ的な独裁者キャラだったら良かったのに。
ルックもでっぷり親父で全然ダサかったしねぇ・・・。
とほほ・・・。

酷評ばっかり。

良かったところももちろんありました。
マイケル・ベイ印のアクションは見応えあり。
一般ピーポーたちをガンガン巻き込んで被害者続出な部分を
目をつぶってしまえば、満足できるシーンの数々。
バイオレンヌ描写も、そこまでやったら下品だろうと思ってしまうぐらいの残虐シーン。
ちょっと笑っちゃいました。
そしてそして。
僕的ベストアクションシーン。
それは、クライマックスの1が超強力電磁パルスを使って敵をバッタバッタと殺していくシーン。
この手のやり方は初めて観たかも。
確かに現実的ではありませんが、ちょっと気持ちが良かったです。
冒頭のカーチェイスシーンや4のパルクールシーンも見応えたっぷり。
何度も書きますが、一般市民を巻き込む事には不快感はありますが、
それ以外はド派手で素晴らしかったです。

そんな感じで。
大きなスクリーンで観たらもっと楽しめたのかなぁと思ったド派手な本作。
お話的にはおそらく、シリーズ物として作りたかったんでしょう。
今作が成功したらきっと続編が作られるんでしょうね。
その時は、もう少しキャラの掘り下げをしてほしいです!!
少しだけ、とほほな作品でしたとさ・・・。

≪点数≫
  6点
                                           (19.12.28鑑賞)
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映画 | 08:00:00 | トラックバック(0) | コメント(0)