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No.1721 『運び屋』
No1721 『運び屋』

2018年制作 米
監督:クリント・イーストウッド

≪キャッチコピー≫
『人は永遠には走れない』

≪ストーリー≫
90歳のアール・ストーン(クリント・イーストウッド)は、家族を二の次にして仕事一筋に生きてきたが、商売に失敗した果てに自宅を差し押さえられそうになる。そのとき彼は、車で荷物を運ぶだけの仕事を持ち掛けられる。それを引き受け、何の疑いも抱かずに積み荷を受け取っては運搬するアールだったが、荷物の中身は麻薬だった。

≪感想≫
クリント・イーストウッド監督作品。
クリント・イーストウッドといえば、僕的には名俳優というよりかは
名監督というイメージ。
撮り続けている作品はどれも名作ばかりで。
最近でいうと「15時17分、パリ行き」とか「ハドソン川の奇跡」。
アメリカン・スナイパー」「ジャージー・ボーイズ」などなど。
もれなく良作だったような。
そしてもっと遡ると超名作の「グラン・トリノ」。
本作はこの「グラン・トリノ」以来の主演と監督を務めた作品となります。

そんなこんなで本作について。

なるほど、クリント・イーストウッドの実生活を反映させているのかなと
思わせてくれるふわりとした作品でした。

まずは、本作の予告編を見たとき、社会を引退したロートルが実は
裏社会で運び屋をしているっつードロッとしたノワール作品なのかなと思いきや・・・。
シリアスさは少ししかないちょっとした笑いを交えたふわり作品となっておりましたよ。
ちょっとした泥臭さは残しつつってな感じでしょうか。

先日観たロバート・レッドフォード主演の「さらば愛しきアウトロー」を思い出したり。
あれは本作に比べるとジェントルな印象。
比較すると本作の方がちょっと泥臭い印象。
どちらの作品も実在の人物をモデルにしたらしいですね。
なるほど、チョイスが面白いなぁ・・・。

本作について。
主人公のアールは仕事人間で家族を疎かにしてきた人間で。
娘や奥さんからは見放され、それに対しても特に贖罪の意識もなく暮らしてきた男。
それが年を重ねて、いざ妻が大事になった時に振り返る我が人生と大切な気持ち。
それを、裏の仕事(運び屋)をしながら過去を振り返っていく。

本作のクリント・イーストウッドはやはり年を重ねているだけあって、
ヨボヨボのおじいちゃんに見えたりすることもあって。
もちろん役作りもあるんでしょうが、そこら辺が役柄とあっていて良い感じだったんですよね。

裏社会の奴らも怖さはあるんだけど、少し陽気な部分も持ち合わせつつ
アールとじゃれあうあたりは少し微笑ましかったり。

最後の着地。
アールは警察に捕まって刑務所の中でまた植物を育てるところで終わってしまいます。
彼の心は満たされているのか。
正直、良くわかんないですが妻の死を看取り、犯罪の道からも外れることができた
アールの今後は穏やかなんだろうと。

そんな感じで。
なんとなくだけど、クリント・イーストウッドはまだまだ
作品を撮るだろうし、なんなら俳優業も続けてしまうんじゃないだろうか。
私はそんな期待と希望を持っていますよ。

何はともあれ誰でも年齢は重ねていくもの。

とにかく健康でいてほしい。

次回作を楽しみに待っております。

≪点数≫
  7点
                                           (19.12.14鑑賞)


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映画 | 08:00:00 | トラックバック(0) | コメント(0)