2020-01-08 Wed

2015年制作 邦
監督:村川 透
≪キャッチコピー≫
『 - 』
≪ストーリー≫
長きにわたり横浜の平和を守ってきた刑事コンビ、タカ(舘ひろし)とユージ(柴田恭兵)。定年を5日後に控えながらも、彼らは宿敵・銀星会の残党を追い、覚せい剤や拳銃が扱われるブラックマーケットの襲撃などを行っていた。そんな中、世界各国の闇市場や裏社会での縄張りを拡大している中南米マフィアが彼らの前に立ちはだかる。彼らの日本進出を阻止しようとするタカとユージだが、その戦いに横浜中の犯罪組織も絡んでいく。危険地帯と化した横浜で、二人は一世一代の勝負に挑むが……。
≪感想≫
「あぶない刑事」シリーズ第7弾。
以前より鑑賞している本シリーズ。
いよいよ最終作となります。
お話について。
お話は相変わらず雑!!
あってないようなもの・・・。
特にキャラクターの行動なんて馬鹿ばっかり。
ここでなんでこんな行動すんだよ!!って
正直、イライラしながら観てました(苦笑)
ヒロインのタカの彼女である夏海(菜々緒)が殺されに行くようなベタな
行動とか、ユージを慕う少年の勝手な行動とか。
んだよ!!もう・・・って。
全体的に無茶苦茶でコントっぽくってね。
まぁ、これが「あぶない刑事」シリーズなんですよね。
あと、本シリーズの主要メンバーである浅野温子さん演じる薫。
もうねぇ・・・彼女の扱いについてはイタすぎる!!
コメディリリーフがイキすぎて引いてしまいました。
彼女が出るシーンはあからさまに死んだ目をして観ていました。
とほほ・・・。
初期はとってもキュートで抑えていたキャラクターだったんですけどねぇ。
アクションについて。
本作ではそれぞれにアクションシーンが用意されていました。
それがすっごい鈍臭くって。
ただ、それが良くも悪くもリアリティがあって、
「いや、頑張ってんなぁ・・・。」
って好感が持てましたよ。
あとは、お約束のユージのダッシュシーンや、
タカのバイクに乗りながらのショットガンシーン。
シビれるねぇ・・・。
クライマックスの敵ボスVSタカのバイク決闘シーン。
ちょっと「ミッション:インポッシブル2」を思い出しました。
派手さに少し物足りなさを感じましたが、これはこれで良し!!
そんなこんなで。
懐かしくも楽しませていただいた本シリーズ。
1作目の制作年は1987年!!
いやはや・・・。
本作のエンドロールでは1作目からのダイジェストシーンが
流れますが、懐かしいですねぇ・・・。
初期はフレッシュで爽やかなんだけど、そこからどんどん
円熟味が増してきて文字通りダンディ鷹山とセクシー大下に。
カッコ良いなぁ・・・。
本当にお疲れ様でした!!
≪点数≫
6点
(19.10.20鑑賞)

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