2019-12-25 Wed

2019年制作 米
監督:チャド・スタエルスキ
≪キャッチコピー≫
『世界はお前を許さない』
≪ストーリー≫
伝説の殺し屋ジョン・ウィックは、裏社会の聖域“コンチネンタルホテル”での不殺の掟を破ったため、裏社会の元締め“主席連合”の粛清の対象となり、1400万ドルの賞金首となってしまう。行く先々で刺客との死闘を余儀なくされ満身創痍のジョンは、かつて“血の誓印”を交わした元殺し屋ソフィアに協力を求めるべく、モロッコへと向かうが…。
≪感想≫
大好き「ジョン・ウィック」シリーズ最新作!!
キアヌ・リーブス演じる無敵な殺し屋ジョン・ウィックが超絶アクションで
我々を楽しませてくれる本シリーズ。
私ももちろん本シリーズが大好きで。
この殺し屋たちがドンパチする世界観と先に書いたような超絶アクションの数々。
本当に大好きなシリーズになっています。
そんな大好きなシリーズ最新作。
映画館にて鑑賞して来ました!!
さてさて。
うん!!やっぱ大好き超絶アクション!!
本作も十分に楽しませてもらいましたよ。
まず、世界観について。
本シリーズってどんどん実社会の人間たちを排して、殺し屋たちの世界だけで
お話が進んでいって。
良い意味でリアリティから外れていて、この大好きな世界にだけ没入できる感じ。
殺し屋たちの世界にも色々派閥があったり、そこでジョン・ウィックたちが
ドンパチ繰り広げるのがまた気持ちよくってね。
次にアクション。
僕的に本シリーズのアクションはあまり観たことのないアクションばかりで
めちゃくちゃフレッシュ。
カンフーとガン(銃)を合わせたガンフーなるアクションでバッタバッタと敵をなぎ倒していく。
しかも2作目ではまた進化したアクションを観せてくれて。
そして本作ではさらに見たことのない新しいアクションの数々が。
例えば、序盤のぶっとい本を使ったバトルアクションだったり。
投げナイフバトルアクションだったり。
馬の後ろ蹴りを利用、そして乗りながらのバトルアクション。
バイクチェイスも素晴らしい。
犬を携えてのバトルアクション。
もちろん通常のガンアクションやマーシャルアーツ。
とにかく様々なアクションシーンが盛りだくさん!!!!
しかも本作は、バイオレンス描写も結構エグくって。
敵がトドメを刺されるまでしっかりと描き出す。
観ているこっちは握り拳をグッと・・・。
何でしょう・・・観終わった後の疲労感が凄くって(苦笑)
アクション映画を満喫したなぁって感じ。
あとね。
本作のアクションってディテールも細かくて。
例えば先に書いたしっかりとトドメを刺すところもリアルだし。
あと、銃の装填シーンもしっかりと描かれている。
とにかく細部にまでこだわっていて。
長回しもたっくさん。
キアヌ・リーブスは本当に素晴らしい。
「ミッション・インポッシブル」シリーズのトム・クルーズに通ずる、自分で何もこなすマンっぷり。
クライマックスのバトルアクションの長回し。
正直、スマートとは言えなくって、ちょっとドタドタした感じも否めないんですが、
逆にそれがリアルですっごいカッコ良いんですよね。
ジョン・ウィックの実在感が増して、さらに大好きになりましたもん。
ハル・ベリー演じるソフィアの超絶犬使いアクションも素晴らしかったな。
クライマックスの防御力が異常に高い敵集団とのバトルも見ごたえ抜群。
もちろん敵ボスのハゲ坊主とのバトルも素晴らしかった。
クライマックスはバトルステージが良かったですね。
ガラス張りのステージで、あの忍者的な戦い方。
スッと消えてはスッと現れるあのアイディアもすっごい良かったなぁ・・・。
もう、言いたいアクションシーンはたっくさん。
超絶的に堪能させていただきました!!
そんなこんなで。
アクションに関しては1作目より2作目。
2作目より本作の方が間違いなくパワーアップ!!
本作の終わり方。
しっかりと次回作へと繋がる終わり方。
このまま4作、5作と撮り続けていってほしいなぁ。
キアヌ・リーブスが動ける間はず〜〜〜〜っと続いてほしいです!!
本シリーズの監督はチャド・スタエルスキというお方。
調べてみると、スタントマンで「マトリックス」ではキアヌ・リーブスの
スタントを担当していたんだって!!
なるほどねぇ。
この調子で色々なアクション映画を撮り続けてほしいな。
楽しみにしておりまっす!!
≪点数≫
9点
(19.10.07鑑賞)

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