2019-12-11 Wed

2005年制作 邦
監督:鳥井 邦男
≪キャッチコピー≫
『オマタセ、ベイベー。
イッツ・ショータイム。』
≪ストーリー≫
ひょんなことから横浜港署捜査課に連行されてしまったタカ(舘ひろし)とユージ(柴田恭兵)は驚いた。カオル(浅野温子)が少年課課長、松村が港署署長になっていたからだ。そんなカオルから2人が7年前に逮捕した銀行強盗犯、尾藤が脱獄していることを聞かされる。
≪感想≫
「あぶない刑事」シリーズ第6弾。
先日から鑑賞している本シリーズ。
特に代わり映えなく一定量の楽しさを提供してくれている印象。
やっとこさあと2作品になりました。
さてさて。
むむむ、なるほど、本作が一番お話に力を入れていたように感じました。
もちろんこれまでの「あぶない刑事」印はビンビンだったんです。
アドリブもめちゃくちゃあったし、シリアスなのかコメディなのか
わかんないし、とりあえずタカとユージがいかにカッコよく面白く写すのが
マスト的な作風。
ただ、本作のお話は、例えば犯人の正体が実は身内だった的な展開。
例えば最後の着地の仕方でタカとユージは実は死んでいました的な着地。
ところどころ「おっ」と思わせる展開に、思わず感心。
楽しませてもらいました。
先に書きました相変わらずのあぶ刑事印。
その過剰なキャラに時折、辟易する場面があったり。
本作でいうと、浅野温子さん演じる薫が出てくるシーンは
なぜか鬱陶しく感じちゃいました。
これまでは、キュートで楽しいなぁなんて思えたんですが、
本作は出てくるタイミングなのかちょっとイラっとしちゃって。
まぁまぁまぁ。
あとは、やっぱり時が経っているせいかみんな歳を重ねているなぁって。
僕的にはユージ派だったんですが、年を重ねていくとタカの方が
やっぱり渋くってカッコ良いなぁって。
シリーズとして観ていくとこういう楽しみ方もあるんだな。
そんなこんなで。
シリーズもいよいよ次作で最後。
長かったですが、ちょっと寂しいかも。
≪点数≫
6点
(19.09.21鑑賞)

満足ならクリック!!
スポンサーサイト