2019-11-27 Wed

2017年制作 韓
監督:チャン・チャンウォン
≪キャッチコピー≫
『 - 』
≪ストーリー≫
ある日、有名な詐欺師のチャン・ドゥチルが死亡したと報じられた。しかし、詐欺師のみをターゲットにしている詐欺師ファン・ジソン(ヒョンビン)は、チャン・ドゥチルが生きていると確信。検事のパク・ヒス(ユ・ジテ)と協力し、ジソンや美貌と話術を武器にしているチュンジャ(ナナ)ら5人の詐欺師は、チャン・ドゥチルの行方を探る。
≪感想≫
韓国映画。
大物詐欺師(チャン・ドゥチル)に父親を殺された青年(ジソン)が、復讐に立ち向かうっつーお話。
なるほど、二転三転ゴロゴロ転がる展開に
楽しませていただきましたよ!!
さてさて。
もう少しお話を書くと、チャン・ドゥチルを追う人物は他にもいて。
それは検事のパク・ヒス。
このパク・ヒスとジソンが手を組んでドゥチルをやっつけにかかる。
そこから二転三転って感じ。
この手の作品はこの二転三転がいかに楽しいかにかかっていて。
いわゆるコン・ゲームってやつですな。
本作のそれは、ちょっと読み通りの部分はたくさんありましたが、
やっぱり気持ちよくってね。
中盤あたりから、きっとこいつが黒幕で、あいつもきっと裏切るんだろうなぁとか、
きっとこいつも実は仲間なんだろうなぁとか。
そこら辺の予想がが綺麗に当たっていて。
ただ、僕的には実はジソンの父親は生きているんじゃないかという展開を待っていたんですが
さすがにそれはなかったですね(笑)
あと、ジソン達が中盤でターゲットにするドゥチルの側近的あいつが実は
ジソンの仲間だったのは読めなくって驚きましたよ。
パク・ヒスの悪党っぷりも良かったな。
こいつ、きっと自分のことしか考えていないんだろうなぁ感がビンビンで
憎ったらしくて◎。
パク・ヒスの部下詐欺師の三人組。
彼らももっとも〜〜〜っと、活躍させて欲しかったな。
僕的にはIT担当のあいつとか、ルック的にも応援したくなるキャラでしたよ。
あと、政治家達のいかにも悪い面構えも韓国映画っぽくて素晴らしかったです。
キャラやルックには満足させられましたよ。
そんな感じで。
二転三転のストーリー展開に楽しませてもらった本作。
絶賛!!というとこまでは行きませんでしたが、一定量の満足感は
味わえました。
ふふふ。
≪点数≫
6点
(19.09.07鑑賞)

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