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No.1670 『響-HIBIKI-』
No1670 『響-HIBIKI-』

2018年制作 邦
監督:月川 翔

≪キャッチコピー≫
『私は曲げない。』

≪ストーリー≫
突如として文学界に現れた、鮎喰響(平手友梨奈)という15歳の少女。彼女から作品を送られた出版社の文芸編集部の編集者・花井ふみ(北川景子)は、彼女の名を知らしめようと奔走する。やがて響の作品や言動が、有名作家を父に持ち自身も小説家を目指す高校生の祖父江凛夏(アヤカ・ウィルソン)、栄光にすがる作家、スクープ獲得に固執する記者に、自身を見つめ直すきっかけを与えていくようになる。

≪感想≫
同名漫画原作を実写化。
とんでもない才能を持った女子高生が小説界で波乱を
巻き起こすお話し。

とても素晴らしい作品でした。
とにかく、原作を読みたくなっちゃいましたよ!!

キャスティングが絶妙に良かった。
まずは何といっても主役を演じた欅坂46のセンターを張る平手友梨奈。
そんなに追っかけて見ている訳ではないので、ちょっとズレている可能性もあるのですが、
僕の彼女に対しての印象は、そもそも彼女のアイドルとしての佇まいとかに、
とっても刹那的な印象を受けていて。
生と死を絶妙なバランスで表現しているイメージなんですよね。
そのイメージと、本作の響というキャラクターが見事にマッチしていて。
本当に素晴らしかったです。
響というキャラクターも含めて一気にファンになっちゃいました。

祖父江 凛夏演じる、アヤカ・ウィルソンも良かった。
どこかで見たことあるなぁなんて思ったら昔観た
パコと魔法の絵本」のパコだ!!!!
こんなに大人になってもぅ・・・(感涙)
キャラ的にも親の七光りとしての葛藤と苦悩、そして天才「響」との
折り合いのつけ方。
心根はすっごい良い子で響同様応援したくなりました。

脇を固めるキャストも良い感じ。
芥川賞を目指す山本 春平(小栗 旬)。
響と新人賞を受賞する田中 康平(柳楽 優弥)。
山本は良い感じの野暮ったさと一つのことに情熱を注ぎながらも、
なかなか評価を得られない、凡人代表的な立ち位置。
田中も、あぁこんなジャックナイフのような尖った性格の奴って
いそうだなぁと、ある意味王道の漫画的キャラクター。
双方、二人の名俳優が演じてくれてこれまた素晴らしくマッチ。
とにかく、上に挙げたキャラクター、みんなを応援したくなっちゃったんですよね。
素晴らしいキャラクター、俳優さんたちでした。

ただね・・・。
一人だけ引っかかったのが、北川景子さん。
彼女に関しては以前観た「探偵はBarにいる3」でも思ったんですが、
すっごい演技演技していてしっくりこなかったんですよね。
本作でも過度な演技感があふれていて、ちょっとザラっとしてしまいました。

ストーリーは良くも悪くも漫画的。
ありそうなんだけど、ありえない展開、キャラクター。
スカッとする部分もたくさんあったし、見応え十分。
原作漫画を読みたくなっちゃいました。
ただ、これまた引っかかったのが、響の暴力に対しての向き合い方。
僕的に、色んな作品や現実を知っているので、響のやり方は
とっても危うくって。
実際なら、もっとどす黒い暴力がごろごろしているから、
恐ろしい結果も待ち受けているんだよなぁと。
響が起こした暴力の結果があまりにもあっさりしていて、
良くも悪くもスカッとしていたんですよね。
そこは、これまた良くも悪くもエンタメチックというか漫画チックというか。
僕的にはもやっと嫌な予感がずっと心の中で残ってしまいました。

もひとつ引っかかったのが、なぜ響がこういう性格になったのかが、まるで
描かれていなかったということ。
あえてなんでしょうが、家族や両親との接し方とか全く描かれていなかった。
そこらへんも少しもやっとね。
もう少し掘り下げてくれても良かったなぁって。

演出も映画的、エンタメ的で物語と相まって◎。
中盤の記者会見のシーンとか、周りが暗くなって、響と一人の記者に
スポットライトを当てる演出とかなるほどねぇと。

とにもかくにも。
僕的にはストーリー、キャラクター、どれをとっても満足できた一作。
なんなら、同キャストで続編を作ってほしいくらい。
漫画も続いているようなので、可能性はあるかも。
楽しみにしております!!

その前に、原作を読んでみよっと。

≪点数≫
  8点
                                           (19.08.04鑑賞)


こちら原作漫画。
十数巻でていて現在も連載中。
読みたいよぅ。

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映画 | 08:00:00 | トラックバック(0) | コメント(0)