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ゆず豆

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No.1677 『止められるか、俺たちを』
No1677 『止められるか、俺たちを』
2018年制作 邦
監督:白石 和彌

≪キャッチコピー≫
『ここには映画と青春があった
   でも私はなにをみつけたんだろう』

≪ストーリー≫
1969年、何者かになりたいと強く願っていた吉積めぐみ(門脇麦)は、映画監督の若松孝二(井浦新)に師事しようと、原宿セントラルアパートにある若松プロダクションの門をたたく。彼女は、磯貝一(柴田鷹雄)、沖島勲(岡部尚)、秋山道男(タモト清嵐)、伊東英男(西本竜樹)、足立正生(山本浩司)、小水一男(毎熊克哉)らと一緒に映画制作に没頭する。

≪感想≫
実話に基づいた作品。
時は1969年。
吉積めぐみという女性が映画監督若松孝二が設立した若松プロダクションに飛び込んで、
映画業界で奔走するっつーお話。

僕は本作が実話を基に作られている作品って知らなくって。
監督が大好きな白石和彌監督だったので興味があって。

本作で描かれている時代を生きてきた人たちや、
若松孝二監督が好きな人にはとても見応えのある作品に
仕上がっていたのではないでしょうか。

僕はというと・・・。

そのどちらにも当てはまらないので、また違った角度。
その時代を生きた映画人たちの青春、戦いを堪能させてもらいましたよ。

当時の映画文化って社会が閉鎖的で言いたいことも言えない世の中だったのかな。
それで映画の中に自分たちが言いたいことを思いっきり詰め込んで、
そこに作り手の「生」を感じる。
僕はその時代の作品、それこそ若松監督の作品は観たことないんですが、
劇中にて色々と流れていて。
それが、なんとなく難解で。
シュールと言いますか。
それこそその時代を生きている若者、リアルタイムで観るべき作品だったんだなぁと。
少しその時代の社会状況を勉強しなきゃなぁと強く思いましたよ。

本作には色々な著名人の名前がちらほら。
大島渚監督だったり、漫画家の赤塚不二夫先生だったり。
さらにリアリティを感じました。

好きな事をしながら生きていく。
しかも一生懸命、文字通り「必死」でもがき苦しむその時代の映画人たち。
その裏事情みたいなものも知ることができました。
へぇーへぇーへぇーと唸ることも。

そんな感じで。
僕的に刺さる作品ではなかったんですが、その時代を生きてきた人たちにとっては
胸熱な作品だったのではないでしょうか。

僕はとりあえず、若松監督作品を観て観ないとなぁと・・・。

≪点数≫
  6点
                                           (19.08.14鑑賞)

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No.1676 『The Witch 魔女』
No1676 『The Witch 魔女』

2018年制作 米
監督:パク・フンジョン

≪キャッチコピー≫
『 - 』

≪ストーリー≫
ある特殊な施設で育てられ、8歳のときに脱走したジャユン(キム・ダミ)は、記憶をなくし、酪農家の夫婦と暮らし始める。十数年後、平凡な高校生として暮らしていた彼女は、頭の手術が必要になってしまう。ジャユンは、裕福ではない養父母に手術費用を工面してもらうわけにはいかないと、賞金を得るために歌のオーディションを受ける。だが、あるテレビ番組に出演しマジックを披露したために、謎の集団に追われることになる。

≪感想≫
韓国映画。

遺伝子操作で超絶能力を手にいれた子供(ジャユン)が施設から脱走。
ボロボロ血だらけで命からがら逃げたジャユンはとある牧場にて匿われることに。
怪我の影響で記憶を失ったジャユンは自分に超絶能力があることも知らずに
すくすくと成長していく。

いやぁー、面白かったっす。

魅力的な部分がたっくさん。

物語の展開が素晴らしかった。
中盤ぐらいまでは主人公のジュヤンが攻められる展開。
一つ目の展開、ジュヤンの能力の覚醒。
これまでのジュヤンから想像がつかない強烈な戦闘力に息を飲む。
そして圧巻はその後の展開。
ジュヤンが実は全て知っていた上で、行動をしていたということ。
攻められていたのではなく、実は攻めていたっつーことで。
そこからのジュヤンの表情、行動が一変する。
「なにこれ!?おもしろーい!!!!」
見応えがあって素晴らしかったっす。

キャラが素晴らしかった。
主人公のジャユン。
真相が明らかになる前の彼女と、トランスフォームした後の彼女。
表情もグッと変わって見応え抜群。
それまでの弱々しい雰囲気から、無敵感大爆発。
すっごいカッコよくって、これからどうやって
敵をぶっ殺していくのかワクワクドキドキ。
本当に素晴らしかったです。
敵集団も良かった。
能力者軍団も見た目的にはしっかりと色分けされていて、
出てきたときはワクワクが止まりませんでした。
敵の紅一点のキャラは「キル・ビル」の栗山千明さんを彷彿とさせる
ルックで◎。
欲を言えば、もう少しこいつらの活躍を見せて欲しかったなぁ。

アクションが素晴らしかった。
スーパー能力を持った奴らのアクションはこれまた超絶的で。
バイオレンス描写も相まって見応え抜群。
韓国特有の血みどろブッシャーはやっぱり観ていてとっても痛い。
素晴らしいっす。
ちょっと思い出したのがリュック・ベッソン監督の「LUCY/ルーシー」。
人外の能力でバッタバッタと敵をなぎ倒していく。
カッコ良かったです。

そんなこんなで。
めちゃくちゃ楽しめた本作。
アクションだけでも見応えあるし、バイオレンス描写も盛りだくさん。
欲を言えばもう少し、超能力な部分のアクション描写を見たかったかな。
サイキック描写やテレキネシス描写とかね。
まぁまぁまぁ。

あとこれって、続編があるんですね!!
冒頭にタイトルでエピソード1的な字幕があったのでもしやとは思いましたが。
終わり方も完全に続編へと続く感じ・・・もやもやもや・・・。
やっちまった・・・楽しみすぎる。
早く続編が観たい!!

≪点数≫
  8点
                                           (19.08.13鑑賞)

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No.1675 『天気の子』
No1675 『天気の子』

2019年制作 米
監督:新海 誠

≪キャッチコピー≫
『これは―― 僕と彼女だけが知っている、世界の秘密についての物語』

≪ストーリー≫
海底王国アトランティスの末裔であるアクアマン(ジェイソン・モモア)は、人間として育てられた。ある日、彼はアトランティスが人類の支配を目的とした侵略を始めたことを知る。人類の想像をはるかに超える文明を持つアトランティスの強大さを知る彼は、海を守るべきか地上を守るべきかの選択を迫られる。

≪感想≫※ネタバレ大いにあります
2016年にメガヒットした人気アニメ「君の名は。」を撮った新海誠監督最新作。
「君の名は。」は日本映画史上歴代二位の興行収入を叩き出しただけあって、巷では
めちゃくちゃ話題にもなりました。
私ももちろん映画館にて鑑賞しました。

そんなメガヒット作品を生み出した新海監督最新作。
これまた上映前から色んな媒体で宣伝の嵐。
めっちゃくちゃハードルが高くなって、かわいそうだなぁなんて思いつつ。
そんな私も楽しみにしながら劇場にて鑑賞してまいりました。

さぁさぁ。

うん!!前作同様の印象で観てよかったです!!

まずは良かったところ。
僕的新海監督作の楽しみって、やっぱり圧倒的な背景美術の細やかさなんです。
人物のルックはアニメアニメしていて、そんなに驚きはしないのですが、
背景の描写とか自然や街並み超絶的に美しくってね。
これだけでも大画面で観る価値がありました。
特に本作は天気描写がね。
ひたすら曇り空、雨、雨、雨のシーンから快晴に変わるシーンとか素晴らしかったです。

も一つは音楽。
前作でもコンビを組んだRADWIMPSが本作でもコンビ。
もう、どちらかが欠けるとこの作品は成り立たないんじゃないかと思えるほど、
本作でもRADの音楽は根付いていてね。
クライマックスの「グランドエスケープ」が流れるシーンは、めちゃくちゃ
グッときたし、なんなら鳥肌が立ちました。
本当に素晴らしかった。

この「画」と「音楽」。
やっぱり映画館で観てこその作品なんじゃないでしょうか。
十分に堪能させていただきました。

さて、ここからはストーリーについて。
僕は前作の「君の名は。」のお話についてはそんなにピンとこなかった人で。
嫌いじゃないんですが、ちょっと突き抜けている感じがして付いていけなかったんですよね。
本作もその印象がより強くなったかな。
嫌いじゃないし、むしろ、この監督は妥協せずに伝えたいことをまっすぐに
投げかけているような気がして好感が持てたというか。

本作のお話は、東京の気象状況は荒れ果ててめちゃくちゃ雨が続いている。
その荒れた天気を正常に戻すにはヒロインの陽菜が犠牲にならなければいけないっつー事で。
主人公の帆高は世界の異常気象と自らの恋心のどちらをとるか的な展開。
ネタバレですが、帆高は世界の事なんて関係ない!!陽菜がいれば問題ない!!的な結論に達します。

この結末について、きっと賛否両論あるんだろうなぁと。
確かにこれまでの映画やドラマ、漫画とかは同じようなシチュエーションだと、だいたい
誰かが犠牲になって世界を救うことが多くって。
それが本作に関しは世界がおかしくなろうとも自らの我儘を押し通す事にして。
僕的には別に全然、その選択は間違いじゃないと思いつつ、どこか引っかかる部分があって。
陽菜の周りの人たちはきっと良いんだけど、今後の陽菜の事を考えると少しチクリとね。
恐らく今後も世界の異常気象は変わんなくって、それを治せるのが自分だけと知っている人が
楽しく生きていけるんだろうか。
周りの人はきっと全然、問題ないよって言ってくれるんだろうけど、いざ自分のせいでって
思ってしまうとやりきれないんじゃないかって。
だから、僕的には、この選択が間違いじゃなかったと証明するには、他の解決策をみんなで
探りながら生きていくしかないんじゃないかって思ったり。
とにかく、この選択が間違いじゃなかったって思える日が来ることを切に願っております。

あと、一つ引っかかったのが、帆高くんって特に何もやっていなくないかい??
もともと、家出少年だった帆高くんは何かを犠牲にしたのかなぁ。
なんでしょう、終盤ぐらいの帆高くんの行動はちょっとピンとこなくって。
警察に対する対応とか、拳銃のくだりとか。
ただの無鉄砲な少年そのもので。
まぁ、監督が描きたかったのはこういう人物なんでしょうけど。
周りも「少年」って呼んでいて、最後は「青年」になっていたしね。
とにかく、今の若者像として描いていたんでしょうが、なんかしっくりこなかったです。

お話については引っかかった部分もたくさんあったんですが、
新海監督がやりたいことを、しっかりと詰め込んだ感が溢れていたのは
とても良かったですよ。

そんなこんなで。

圧倒的なアニメーションと、そのアニメにマッチした素晴らしい音楽。
今回も新海ワールドを満喫させていただきました。
次回作も楽しみにしております!!!!

≪点数≫
  7点
                                           (19.08.13鑑賞)
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No.1674 『マイケル・ジャクソン THIS IS IT』
No1674 『マイケル・ジャクソン THIS IS IT』

2009年制作 米
監督:ケニー・オルテガ

≪キャッチコピー≫
『誰も見たことのない彼に逢える。』

≪ストーリー≫
2009年6月、1か月後に迫ったロンドンでのコンサートを控え、突然この世を去ったマイケル・ジャクソン。照明、美術、ステージ上で流れるビデオ映像にまでこだわり、唯一無二のアーティストとしての才能を復帰ステージに賭けながら、歌やダンスの猛特訓は死の直前まで繰り返されていた。

≪感想≫
誰もが知るであろう「キング・オブ・ポップ」、マイケル・ジャクソン。
彼は2009年6月に自宅にて死去。
2009年7月から行われる予定だった最後のツアー「THIS IS IT」の
リハーサルを収録したドキュメンタリー作品。

僕とマイケル・ジャクソン。
僕はリアルタイム世代じゃないので、そこまで大好きではないのですが、
それでもテレビではよく観ていたし、友達の家に遊びに行ったら、
友達の兄ちゃんが聴いていたりってな感じ。
あと、奇行が過ぎる人っつーイメージ。
他にも世界平和や環境問題についても取り組んでいるイメージ。
とにかく彼の一挙手一投足は世界中に影響を与えているスーパースター。

それぐらいのマイケル弱者が本作を鑑賞。

むむむ。
ドキュメンタリー映画というかライブDVDの特典映像って感じでした。

思ったんですが、これって上映時にリアルタイムで観るべき作品だったんだろうなぁ。
鮮度が大切な作品。

作品的には、少しツアー参加メンバーのインタビューが流れて、曲の演出をしている
マイケル・ジャクソンが流れて、実際に曲が流れての繰り返し。
知っている曲が流れているときは楽しいんですが、それ以外は正直、
ボーッと眺めている感じ。
ファンならめちゃくちゃ感動的で素晴らしい映像なんだろうなぁと
思いながら最後まで鑑賞していました。

ボーッと観ながら感じた数点。
1つ目。
マイケル・ジャクソンってすっごい無垢な人なんじゃないのかなぁって。
先に書きましたが、世界平和についてだったり環境問題だったり、
最後の最後まで提言していたイメージがあって。
本作の最後のメンバーへの挨拶の時もそんな感じのことを語っていて。
良くも悪くも不思議な空気で、もしかしたら場違いな発言っぽいんだけど、
「あぁ、この人ってなんの悪気もなくって本当にこんなことを信じているんだろうなぁ」
って。
そこがとても好感が持ててね。
彼の全てを知っているわけじゃないですが、とても好きになりました。
2つ目。
「キング・オブ・ポップ」と言われる所以を垣間見れました。
ツアーのリハで、彼が一つ一つ、一曲一曲を丁寧に演出している姿は
まさにプロフェッショナル。
ダンスの振り付けから、曲の演出まで全て、恐らくファンのため、そして
自分の信念のために積み上げていく過程はすごいなぁって。

この二つは本当に素晴らしかったです。

そんなこんなで。
全体的にはそんなに楽しめなかったりもしたんです。
知らない曲もあったし、そもそもマイケル・ジャクソンの凄さを
そこまで知らないというのもあってね。
ただ、やっぱりこれだけの功績を残しているし、恐らく後世にまで
語られるスーパースターを観れただけでも良かったです。
合掌。

≪点数≫
  6点
                                           (19.08.12鑑賞)

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No.1673 『バッド・ジーニアス 危険な天才たち』
No1673 『バッド・ジーニアス 危険な天才たち』
2017年制作 タイ
監督:ナタウット・プーンピリヤ

≪キャッチコピー≫
『まとめて 合格、請け負います。』

≪ストーリー≫
頭のいいリン(チュティモン・ジョンジャルーンスックジン)は、進学校に特待生として転入する。彼女はテストのときにある方法で友人を救ったことが評判になり、さらに指の動きを暗号化する「ピアノレッスン」方式を編み出して、多くの生徒を高得点に導く。彼女は、アメリカの大学に留学するための大学統一入試「STIC」に挑もうとしていた。

≪感想≫
タイ映画。
タイ映画といえば「マッハ!!!!!!!!」シリーズだったり、「チョコレート・ファイター」だったり
その他色々、ムエタイアクション大爆発のイメージ。
タイのアクション映画はメッッチャカッコいいんですよねぇ・・・。
動ける俳優さんたちもたくさんいたり、「チョコレート・ファイター」の
ジージャーは大大大好きなアクション女優さんです。

そんなアクション爆発のタイ映画のイメージですが本作は、
異色のカンニングをテーマにした作品。
カンニングで思い出したのが、むかぁし、安室奈美恵主演で
「That'sカンニング! 史上最大の作戦?」なんて作品がありましたね。
まぁまぁまぁ。

そんな前置きは置いといて本作について。
天才少女が、友達たちとカンニング計画を企てるっつーお話。

さぁさぁ・・・。
なるほど、めちゃくちゃ緊張感があって最後の最後までハラハラドキドキ。
エンタメ作品としてはとっても優れていましたよ。

とにかく、緊張感の連続で。
カンニングシーンの一つ一つの演出がとても見応えがあって。
バレるかバレないか。
バレた後もどうやって立ち上がるか。
次の行動や、次の展開が気になって気になって。
カンニングの種類も今風ですっごいワクワクしたしね。
次にこいつらはどうやってカンニングを成功させるんだろうって。
とにかく見ごたえ抜群でした。

ただね・・・。
確かに映画として、見世物としてはとっても楽しめたんです。
ただ、この根本のカンニングという行為や主人公たちの行動が
とっても違和感があって。
と言うか、ちょっと不快感があって。
そもそもカンニングをすると言う理由がそんなに納得できるようなものではなくって。
彼女はもともと天才なのでカンニングなんかしなくたって問題ないぐらい。
それが、きっかけは友達のためだったんだけど、後はお金のために
どんどん深みにはまっていくんですよね。
そこがイマイチピンとこなかったんですよね。
そんなに頭が良かったらもっと別の方法でお金をかせぐ事もできたでしょうに。
後、このリンを頼る二人の友人グレースとパットがとっても憎たらしくって。
結局、こいつらは自らのために他者を巻き込んで利益だけを得ようとする、
すっごいやなカップル。
しかもグレースに関しては、リンに対しての友情が純粋無垢な気持ちなだけに
余計にたちが悪い。
この二人の我儘、傲慢っぷりが観ていて、むしろ失敗してほしいなぁって
思わせてくれて。
最後の最後まで気持ち悪いまんま鑑賞。
なんだかなぁ・・・。
極め付けはリンとコンビを組むことになるバンク。
こいつは可哀想すぎる。
基本的にリンとバンクの天才コンビは巻き込まれている間は否めないのですが、
リンは自分で足を突っ込んでいった所があるんですが、このバンクは
完全に巻き込まれていて・・・。
もちろん、最終的にああなったのは元はと言えば感が半端なくって・・・。
めちゃくちゃ可哀想過ぎる。
ここでもこの天才二人組の何もしなければ普通に良い方向に進んでいってたはずなんです。
なんかこう、こいつらのカンニングに対しての動機がイマイチ過ぎてねぇ・・・。
本当に残念無念でしたよ。

そんな感じで。
確かにエンタメ的にとっても良かったんです。
ハラハラドキドキさせられたのも確か。
ちょっとこう、「オーシャンズ11」シリーズ的ケイパームービーとして
楽しませてくれたのも確か。
ただ、やっぱりこいつらに全然肩入れできなかったので、やっぱりダメ!!!!!!
着地も悪くはないんですが、そこに至るまでの過程がやっぱりダメ!!!!!
リンのやっていることはマッチポンプなのでダメ!!!!!

≪点数≫
  3点
                                           (19.08.11鑑賞)

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No.1672 『ワンダー 君は太陽』
No1672 『ワンダー 君は太陽』

2017年制作 米
監督:スティーヴン・チョボスキー

≪キャッチコピー≫
『10歳で初めて
   学校へ行ったその日から、
     僕のワンダーな旅が始まった。』

≪ストーリー≫
生まれつき顔立ちが人と違う少年オギー(ジェイコブ・トレンブレイ)は、幼いころから自宅で母のイザベル(ジュリア・ロバーツ)と勉強してきた。10歳になり学校に通い始めた彼は同級生と仲良くしたいと願うが、じろじろ眺められたり避けられたりする。しかし彼の行動が、周囲の態度を少しずつ変えていき……。

≪感想≫
遺伝子の影響でちょっと顔に障害が残ったオギー少年。
これまで周りの影響も考え学校へは通わず自宅学習を続けていたが、
5年生に上がるのをきっかけに学校へ通う事になるっつーお話。

いやぁー素晴らしい。
ほろほろと泣かされてしまいました!!

演出が素敵。
一人の少年(オギー)にスポットを当てているようで、
実は周りの人たちにもしっかりとスポットを当てている作り。
観る前はオギーがその容姿から色んな障害にぶち当たりながら、
成長を遂げていくお話なのかなぁと思いきや。
家族や友達、同級生たちの成長譚でもありました!!
オギーのお話からお姉ちゃん(ヴィア)のお話へ。
オギーのお話から友達ジャックのお話へ。
父親、母親、ヴィアの親友、オギーの同級生。
劇中でも語られていましたが、オギーは太陽で周りの人たちは惑星的な。
まさにその通りでオギーが周りの人たちを輝かせる。

根っからの悪い奴がほとんど出なかったのも良かった。
オギーと唯一敵対する感じのお金持ちの息子・ジュリアンもやっぱり
成長の余白はたくさん残っていて。
最後のシーンに笑いながらオギーを讃えているシーンはグッときました。
他にも、大人のみんなも色々と抱えながら、そして乗り越えてきて
現在に至るんだろうなぁと。
学校の先生方も良かったですよねぇ。

物語のテンポがすっごい良かったです。
問題が起こっては解決。
その裏では別の人間が悩みを抱える。
そして解決。
最後の最後はオギーの基に着地して大円団。
いやぁー・・・本当にグッときました。

僕的にはやっぱり子供達のお話がすっごい良くってね。
オギーたちの夏キャンプのお話はジュブナイル感がビンビンで
スタンド・バイミー」とか「グーニーズ」とか、最近で言うと
IT/イット “それ”が見えたら、終わり。」を思い出したり。
子供ゆえの残酷さと純粋さ。
本作では、結果的に良い方向へと繋がっていく。
それは一人の少年から導き出されて、優しさが繋がって
親切心が繋がって・・・。
あの川辺でのみんなの表情は最高に泣かされましたよ。

ひたすらグッとこさせたられた本作。
ひっさしぶりにスタンダードな良作を観せてもらいました。
大満足!!!!

≪点数≫
  9点
                                           (19.08.10鑑賞)

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映画 | 08:00:00 | トラックバック(0) | コメント(2)
No.1671 『ワイルド・スピード/スーパーコンボ』
No1671『ワイルド・スピード/スーパーコンボ』

2019年制作 米
監督:デヴィッド・リーチ


≪キャッチコピー≫
『Join the Family』

≪ストーリー≫
元MI6エージェントのデッカード・ショウ(ジェイソン・ステイサム)と元FBI特別捜査官ルーク・ホブス(ドウェイン・ジョンソン)は、政府から協力要請を受ける。内容はデッカードの妹で、肉体を改造したテロ組織のリーダー・ブリクストン(イドリス・エルバ)に襲われて行方不明になっているMI6エージェントのハッティ(ヴァネッサ・カービー)を保護するというものだった。ハッティが取り戻した人類の半分を死滅させるウイルス兵器の回収を最優先するため、二人は渋々組むことにする。

≪感想≫
大好きワイルド・スピードシリーズ最新作。
とは言え、本作はスピンオフ作品。

ロック様演じるルーク・ホブスとどウェイン・ジョンソン演じるデッカード・ショウが
コンビを組んで暴れまわる作品。

僕的には2大ハゲ頭アクションスターのバディものというだけで、
テンションガン上がり!!!!

実は私、本作が楽しみすぎて予告編を何度も観てしまっていて。
しかも他の映画を観る前の予告でも結構流れていたんですよね。
正直、食傷気味になってこれって観たのと変わんないんじゃないかなぁって
だんだん不安になってしまった自分がいてね。
だって、予告がなんか最初っから最後までのダイジェストっぽい作りになっていたし、
アクションもメガ盛り予告だったんだもん・・・。
ドキドキ・・・。

そんなこんなで、これ以上鮮度が落ちる前に劇場にて観賞して来ましたよ!!

・・・うん!!
問題ないない。
観たかったスーパーコンボを観せてもらいました!!!!

本作の売りは何と言っても2大ハゲ親父の強烈な魅力とド派手なアクション。
そこはこれでもかというほど詰まっていて、大満足。

主役の二人がまずカッコいい。
先にちょっと不満を書きますが、ホブスとショウのやり取り。
ず〜〜〜っと罵り合いでイチャイチャキャッキャ。
少しだけ不満を書くと最初は楽しく微笑ましく観ていたんですが、
最後の最後まで一定のテンションで罵り合いするもんだから、
ちょっとクライマックス付近では辟易してね。
もちろん、これはこれですっごい楽しかったんですが、もうちょっと
抑揚をつけて付かず離れずな感じの間を観たかったかなぁ。
まぁまぁまぁ。
あとはもう、みんなが観たい二人がこれでもかっていうほど映し出されていました。
何でしょう、絶対に負けるわけもなく、ピンチになっても全然心配じゃない。
どうせ勝つんだからその勝ち方を堪能しようじゃあないかってなもんで。
二人のキャラクターの対比も素晴らしかったしね。
ホブスはワイルド。
ショウはスマート。
時折、笑いを入れながらバッチバチのアクションを繰り広げる。
良いですねぇ・・・。

本作はヴィラン(ブリクストン)も良かったですよね。
まさかのサイボーグ。(笑)
こいつがまた強くって強くって。
無敵感も半端なくってホブスとショウの相手はこれぐらいじゃなきゃ。
ちょっと何でもあり感は否めませんですが、これはこれでアリじゃんってね。
こいつの一挙手一投足がいちいちかっこ良くって。
特に愛用しているメカバイクがさいっこう!!
乗りたぁ〜〜い。
なんだよあの無敵感。
最高でしたよ。

デッカード・ショウの妹であるハッティ・ショウもめちゃくちゃ動けて
アクションもバンバン!!
すっげぇイケていました。

全体的に、「ワイルド・スピード」感はそんなにないように感じたり。
アクションについてもカーアクション、バイクアクションはもちろんあったんですが、
バトルアクションもメチャクチャ多くって。
先に書いた、予告編がダイジェストなんじゃないか説は一蹴!!
あれやこれやとメガ盛りのアクションシーンは圧巻。

ストーリーについてははっきり言ってメチャクチャ(苦笑)。
ツッコミどころもたっくさん。
そこを指摘するような作品じゃないので問題ないのですが、
僕的に一番笑っちゃったのが、ハッティの体内からウイルスを抽出する
すっごいメカをホブスの兄ちゃんが普通に直せたのが、
いくらなんでも感があって思わず笑ってしまいましたよ。
あと、本作って先に書きましたが本筋のワイルド・スピードとは
テイストが違っていたんですがテーマについては一貫性があったかな。
それは「家族」のお話。
しかも本作は完全に血の繋がった「家族」の再生のお話に仕上げていましたね。
ラストのショウ一家の再会は少し微笑ましかったです。
けど、確かデッカードには弟もいたよなぁとふと思ったり。
まぁまぁまぁ。

魅力的なアクション。
魅力的なキャラクター。
大満足のスピンオフ作品に仕上がっておりました。

若干気になったのが、本作も続編があるっぽい作りになっていて。
本作はあくまでもスピンオフなんだから、本編の方をどんどん
盛り上げて欲しいなぁ・・・。
なんだか、あまり良くない噂を耳にしたんだよなぁ・・・。
このままロック様が本筋から外れていく的な・・・。
ヴィン・ディーゼルとケンカした的な・・・。
嫌だよぅ!!
ファミリーがテーマなのにそりゃあないぜ!!!!

またみんなが仲良くワイルド・スピードしてくれるのを待ってますぞ!!!!

≪点数≫
  8点
                                           (19.08.07鑑賞)
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No.1670 『響-HIBIKI-』
No1670 『響-HIBIKI-』

2018年制作 邦
監督:月川 翔

≪キャッチコピー≫
『私は曲げない。』

≪ストーリー≫
突如として文学界に現れた、鮎喰響(平手友梨奈)という15歳の少女。彼女から作品を送られた出版社の文芸編集部の編集者・花井ふみ(北川景子)は、彼女の名を知らしめようと奔走する。やがて響の作品や言動が、有名作家を父に持ち自身も小説家を目指す高校生の祖父江凛夏(アヤカ・ウィルソン)、栄光にすがる作家、スクープ獲得に固執する記者に、自身を見つめ直すきっかけを与えていくようになる。

≪感想≫
同名漫画原作を実写化。
とんでもない才能を持った女子高生が小説界で波乱を
巻き起こすお話し。

とても素晴らしい作品でした。
とにかく、原作を読みたくなっちゃいましたよ!!

キャスティングが絶妙に良かった。
まずは何といっても主役を演じた欅坂46のセンターを張る平手友梨奈。
そんなに追っかけて見ている訳ではないので、ちょっとズレている可能性もあるのですが、
僕の彼女に対しての印象は、そもそも彼女のアイドルとしての佇まいとかに、
とっても刹那的な印象を受けていて。
生と死を絶妙なバランスで表現しているイメージなんですよね。
そのイメージと、本作の響というキャラクターが見事にマッチしていて。
本当に素晴らしかったです。
響というキャラクターも含めて一気にファンになっちゃいました。

祖父江 凛夏演じる、アヤカ・ウィルソンも良かった。
どこかで見たことあるなぁなんて思ったら昔観た
パコと魔法の絵本」のパコだ!!!!
こんなに大人になってもぅ・・・(感涙)
キャラ的にも親の七光りとしての葛藤と苦悩、そして天才「響」との
折り合いのつけ方。
心根はすっごい良い子で響同様応援したくなりました。

脇を固めるキャストも良い感じ。
芥川賞を目指す山本 春平(小栗 旬)。
響と新人賞を受賞する田中 康平(柳楽 優弥)。
山本は良い感じの野暮ったさと一つのことに情熱を注ぎながらも、
なかなか評価を得られない、凡人代表的な立ち位置。
田中も、あぁこんなジャックナイフのような尖った性格の奴って
いそうだなぁと、ある意味王道の漫画的キャラクター。
双方、二人の名俳優が演じてくれてこれまた素晴らしくマッチ。
とにかく、上に挙げたキャラクター、みんなを応援したくなっちゃったんですよね。
素晴らしいキャラクター、俳優さんたちでした。

ただね・・・。
一人だけ引っかかったのが、北川景子さん。
彼女に関しては以前観た「探偵はBarにいる3」でも思ったんですが、
すっごい演技演技していてしっくりこなかったんですよね。
本作でも過度な演技感があふれていて、ちょっとザラっとしてしまいました。

ストーリーは良くも悪くも漫画的。
ありそうなんだけど、ありえない展開、キャラクター。
スカッとする部分もたくさんあったし、見応え十分。
原作漫画を読みたくなっちゃいました。
ただ、これまた引っかかったのが、響の暴力に対しての向き合い方。
僕的に、色んな作品や現実を知っているので、響のやり方は
とっても危うくって。
実際なら、もっとどす黒い暴力がごろごろしているから、
恐ろしい結果も待ち受けているんだよなぁと。
響が起こした暴力の結果があまりにもあっさりしていて、
良くも悪くもスカッとしていたんですよね。
そこは、これまた良くも悪くもエンタメチックというか漫画チックというか。
僕的にはもやっと嫌な予感がずっと心の中で残ってしまいました。

もひとつ引っかかったのが、なぜ響がこういう性格になったのかが、まるで
描かれていなかったということ。
あえてなんでしょうが、家族や両親との接し方とか全く描かれていなかった。
そこらへんも少しもやっとね。
もう少し掘り下げてくれても良かったなぁって。

演出も映画的、エンタメ的で物語と相まって◎。
中盤の記者会見のシーンとか、周りが暗くなって、響と一人の記者に
スポットライトを当てる演出とかなるほどねぇと。

とにもかくにも。
僕的にはストーリー、キャラクター、どれをとっても満足できた一作。
なんなら、同キャストで続編を作ってほしいくらい。
漫画も続いているようなので、可能性はあるかも。
楽しみにしております!!

その前に、原作を読んでみよっと。

≪点数≫
  8点
                                           (19.08.04鑑賞)


こちら原作漫画。
十数巻でていて現在も連載中。
読みたいよぅ。

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No.1669 『スカイライン-奪還-』
No1669 『スカイライン-奪還-』

2017年制作 英/中/カナダ/インドネシア/シンガポール/米
監督:リアム・オドネル

≪キャッチコピー≫
『 - 』

≪ストーリー≫
世界は、突然現れ人々を吸い上げる宇宙船によって混乱状態に陥っていた。ロサンゼルス市警の刑事マーク(フランク・グリロ)も息子のトレント(ジョニー・ウェストン)と一緒に宇宙船に吸い込まれるが、エイリアンになった後も人間の心を失わずにいたジャロッドと出会い、船を破壊することに成功する。だが宇宙船は、彼らを乗せたまま内戦中のラオスに墜落してしまう。マークは生後間もないジャロッドの娘を連れて宇宙船から脱出し、スア(イコ・ウワイス)率いる反政府組織のアジトに身を隠す。

≪感想≫
先日観た「スカイラインー征服ー」の続編。
実は僕的に、本作が観たいがために前作を鑑賞したわけで。
だって、本作には大好き「ザ・レイド」のイコ・ウワイスが出るんですもん。
どんなカッコいいアクションを見せてくれるんだろうとワクワクが止まんなくって。

そんなこんなで、まずは前作。
・・・んん〜〜、そこまで楽しめなかったかな。
全体的にちゃちぃと言うか、なんだかピンとこなくってね。
ちょっと本作を観るのが怖くなったり。

さてさて・・・。

おぉ〜〜!!
待ってました!!
これぞB級バカ映画!!
前作があってこそのこの楽しさ。
最高に満喫させていただきました。

前作ではツッコミどころはたっくさん。
前作のレビューでちょっと書きましたが、世界的にめちゃくちゃエラいことが起こっているのに、
そこで描かれるのはちょっとした地区だけのお話で。
もっと、世界中の人たちが立ち向かう部分も描いてくれてもなぁって。
あとは、エイリアンがバカすぎだよなぁとか。
色々あってね。

本作でもそれらは健在。
ただね・・・。
本作ではそれが良いんです!!!!
前作のフリを見事に良い方向へイキきってくれていてね。

お話の流れについて。
とんでも展開でB級まっしぐら!!
まずは、前作同様エイリアンが地球に侵略してくる流れ。
主人公たちは右往左往しながら打開策を考える。
そしてそこから、エイリアンにさらわれて宇宙船のお話に・・・。
ここら辺から、
ん?んん??
前作と毛色が違うぞ???
ってなとんでも展開に。
その後は地上に降りたちエイリアンとのバトルに。
そしてクライマックス。
まさかのヒーロー戦隊物みたいな展開に!!
最後のエイリアン通しのバトルはもや巨大化したウルトラマンと怪獣のバトル!!
少し、笑っちゃいましたよ。
エイリアンたちも前作とは違って、素手でもぶっ殺せる塩梅になっていたしね。
ふふふ・・・。

けどこれが良いんですよねぇ・・。

アクションについて。
先に書いた通り、本作のエイリアンは素手でもぶっ倒せる奴らで。
おかげで見たかったイコ・ウワイスの肉弾戦が堪能できましたよ。
得意の格闘術シラットでエイリアンたちをバッタバッタとなぎ倒す。
いやっほー!!!!
他にも「ザ・レイド」に出ていたヤヤン・ルヒアンも同じく
カッコいいアクションでなぎ倒していく。
いやっほやっほー!!!!
ここで、いくらなんでも前作の設定と違いすぎると言うマイナスの展開が
プラスにトランスフォーム。
めちゃくちゃ楽しめました。

お話についてはツッコミどころが沢山あるのでほっときましょう。

とにかく、キャラの楽しさ、世界観の楽しさ、展開の楽しさ、
そしてアクションの素晴らしさを堪能できたので大満足です!!!!
良い意味で安っぽいストーリーも本作のような作りなら問題ないない。
頭カラッポで観れる良作でしたとさ。

≪点数≫
  8点
                                           (19.08.03鑑賞)

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No.1668 『X-MEN: ダーク・フェニックス』
No1668 『X-MEN ダーク・フェニックス』

2019年制作 米
監督:サイモン・キンバーグ

≪キャッチコピー≫
『すべてが、終わる。』

≪ストーリー≫
サイコキネシスとテレパシーの使い手ジーン・グレイ(ソフィー・ターナー)の活躍で、X-MENはすさまじいパワーを持つミュータントのアポカリプスを倒した。それから10年後、宇宙でのミッションで発生した事故によってジーンが封じ込めていた邪悪な別人格ダーク・フェニックスが解き放たれる。やがて彼女は制御不能に陥り、世界は滅亡の危機に直面する。

≪感想≫
X-MENシリーズ最新作。

XーMENシリーズは旧シリーズの3作品だったり、
新しくなっての3作品だったり、ウルヴァリンが主役の
スピンオフシリーズだったりと盛りだくさん。
なんなら大好き「デットプール」シリーズもXーMENの
一部なんですねぇ・・・。
アベンジャーズ的な。
DCシリーズ的な。
てんこ盛りのエンタメシリーズに育っています。
もちろん僕は全部鑑賞しています。
XーMENシリーズで好きなのは「X-MEN: ファースト・ジェネレーション
X-MEN: フューチャー&パスト」あたりが好きかな。

本作はストーリー的には3作目の「X-MEN: ファイナル ディシジョン」と一緒っぽくて。
X-MENメンバーの中で一番強いと思われるジーン・グレイが覚醒して
制御できないパワーに立ち向かうっつーお話。

さてさて。

これまでは、人間世界の中でX-MEN(ミュータンツ)たちがどう振る舞うか的な
お話だったんですが、本作はちょっと毛色が変わってジーン・グレイをX-MENたちが
どう抑えるかっつーお話。
しかもそこに異星人が参入してきたり。
そもそものテーマが外れていたように感じましたよ。
調べてみると、本作は一応これにてシリーズ完結と銘打っていて。
最後の最後でちょっと別方向に向いたのは少し残園でした。
もっと、人間界の中でどうミュータンツたちが過ごしていくのかの
答えを見たかったなぁ。

まぁまぁまぁ。

本作はアクションシーンが盛りだくさん。
クライマックスの列車でのバトルシーンは観ていて楽しかったです。
そもそも僕的「XーMEN」の楽しみ方って、どんなミュータンツが出てきて
どんな能力を披露してくれるのかがミソだったり。
そんな僕的願望をしっかりと映し出していて。
これまでヒョロいイメージだったナイトクローラーの瞬間移動のバトル。
獣王無尽のビーストのワンパクっぷり。
ストームの天候操りも素敵。
これまであんまり活躍することのなかったサイクロップスの灼熱ビームも
乱発されていました。
そして何と言っても、僕的本作MVPはマグニートー。
マイケル・ファスベンダーのカッコ良いことよ!!
それこそクライマックスの異星人とのバトルはめちゃくちゃシビれました!!
マグニートーのスピンオフをやってほしいぐらい魅力的なキャラクター。
主役であるジーン・グレイはルックが素敵だったな。
旧シリーズのジーン(ファムケ・ヤンセン)も綺麗でしたが、本作のソフィー・ターナーが
とっても魅力的でした。
ルックで言うとヴィランを演じたジェシカ・チャスティンも綺麗でした。
とにかく、登場するキャラたちは素晴らしかったです。
それだけに、クイックシルバー、ミスティークが途中退場してしまうのはショックでした。
あまりにもあっけなさすぎてねぇ・・・。
特にクイックシルバーはとっても好きなキャラだっただけに残念無念でしたよ。

とにもかくにも。
「X-MEN」シリーズの最終作と銘打った本作。
綺麗な着地!!と言う訳にはいかなかったかな。
ただ、今後も全然続いても良いシリーズ。
どんどん新しいキャラクター、新しい物語を紡いでくれぃ!!!!
とりあえずマグニートーのスピンオフ希望!!

≪点数≫
  7点
                                           (19.08.01鑑賞)
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No.1667 『スカイライン-征服-』
No1667 『スカイライン-征服-』

2010年制作 米
監督:コリン・ストラウス/グレッグ・ストラウス

≪キャッチコピー≫
『そこには、愛も英雄も存在しない』

≪ストーリー≫
ロサンゼルスの親友に会いにきたジャロッド(エリック・バルフォー)とエレイン(スコッティー・トンプソン)。早朝4時ごろ、突如として青白い光と共に不気味な音が響き、友人が光の中に姿を消してしまう。窓の外ではたくさんの巨大な飛行物体が空を埋め尽くし、地球から人間を次々と吸い上げていた。

≪感想≫
本作はシリーズ化されていて、続編も出ていてね。
その続編に、大好きな「ザ・レイド」シリーズのイコ・ウワイスが
出演していて、しかも周りの評判も結構良かったりするので、
まずは復習をということで本作から・・・。

さてさて・・・。

う〜〜ん・・・つまんないなぁ。
まずお話が全然盛り上がらなくって。

エイリアンが地球へ侵略しにくるっつーお話なんだけど、
描いていることは、一つのグループのお話で。
もっと、軍隊とか各国のバトルシーンを見たかったり。
中盤、戦闘機とか兵隊が出てきて少しバトル感があって
楽しくなりそうだったので、余計に勿体無く感じました。
CGも頑張ってたのになぁって。
なんだか、小さくまとまってんなぁって。
残念無念。

クライマックス(着地)もピンとこない。
やりたいことは分かるんですがちょと唐突すぎるなぁと。

アクションシーンや地球外生命体のキャラクター的にも
そんなに心躍らなくって。
エイリアンはちょっとグロくって良い感じかもと思ったんですが、
いかんせんブツ切りな演出と既視感バリバリのアクションだったので
なんだか物足りなく感じちゃったんですよね。
確かにCGとか頑張ってんな感はあったんですが、ちょっとねぇ・・・。
もっとバトルバトルしてほしかったなぁ。

残念無念。

人間ドラマとしてもピンとこなくって。
一人一人のキャラが薄くって誰も応援できない。
敷いて挙げるとマンションの管理人的なアイツ。
死に様のシーン。
めちゃくちゃクールに渋くいこうと思ったらまさかのライターの火が点かないっつーシーン。
ありゃ、いらん!!
そのまま、カッコ良く殺してくれよぅ。
まぁ、結果的にはしっかりとやっつけていたんですが、
ちょっと梯子を外された感がしてなんだかなぁってね。

残念無念。

むむぅ・・・。
ちょっとつまんない作品に出会っちゃいましたよ。
映画館のデカイスクリーンで観たらも少し点数は上がっていたかもね。

続編が不安だなぁ・・・。

≪点数≫
  3点
                                           (19.07.28鑑賞)

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No.1666 『万引き家族』
No1666 『万引き家族』

2018年制作 邦
監督:是枝 裕和

≪キャッチコピー≫
『盗んだのは、絆でした。』

≪ストーリー≫
治(リリー・フランキー)と息子の祥太(城桧吏)は万引きを終えた帰り道で、寒さに震えるじゅり(佐々木みゆ)を見掛け家に連れて帰る。見ず知らずの子供と帰ってきた夫に困惑する信代(安藤サクラ)は、傷だらけの彼女を見て世話をすることにする。信代の妹の亜紀(松岡茉優)を含めた一家は、初枝(樹木希林)の年金を頼りに生活していたが……。

≪感想≫
是枝監督最新作。
本作はカンヌ映画祭でパルムドールを受賞。

是枝監督作品は多々観ていて。
いつもむむむと考えさせられています。

本作も思いっきり余白があったなぁという印象。

ドッカンドッカン投げかけられる現実。
恐らく社会の隅に隠れがちな現実の数々を
ドドドと投げつけられて。
重たいんですよ、これが。
もちろん、本作で描かれていた社会が全てではないのは
分かっているんだけれども、どこかでこんな人たちが過ごしていて、
何かにもがいているんだろうなぁとリアルな問題に
直面させられた気がしてすっごいやるせなくなりました。

「家族」とはなんぞや。
是枝監督作品って、だいたい「家族」をテーマに描いているような。
本作は、「家族」もそうですが人と人との繋がりや絆についてを
描いていたように感じました。
そこに描かれている罪は彼ら彼女らの現状をキーワードみたいなもので、
最終的に落ち着くところは人がどうやって繋がっていくのか、そして、
その中で大切なものは何かという事を豪速球で投げかけられた感じ。
しかも、本作って明確な答えは描かれていないんです。
声高にあれはダメだ、これはダメだと訴えるわけでもなく、
受け手に答えと想いを引き出させる作品で。

物語の着地もなんともねぇ。
二人の子供たち。
対照的な着地をしてしまいます。
彼らの未来は明るいのか。
特にりんちゃん。
彼女の環境はそこまで変わっていなくって。
本人が強くなるとかの方法だけでは変えられない現実。
周りの大人が変わらなきゃいけない環境。
彼女のことを思うとキュッとなります。
そこだけは希望の光を差して終わって欲しかったなぁって。

なんとも、ずずずんとね。

キャストについても少し。
安藤サクラ力爆発。
いやぁ本当に凄かったです。
樹木希林さんの化け物感も半端なかったですが、本作は何と言っても安藤サクラさん。
クライマックスの取調室での、カメラに向かっての語りは本当に震えました。
まさにカメラの前の僕たち、観客に投げかけているようで
凄まじかったっす。

とにもかくにも。
以前、是枝監督の何かの作品のレビューで書いたかもしれないんですが、
是枝作品ってダルデンヌ兄弟の作品を思い出させるんですよね。
似てるなぁって。
そう考えるとカンヌで好評を得たのも頷けますな。
あと、本作は是枝監督の「三度目の殺人」を思い出したなぁ。

とにかく是枝監督の作品は今後も追い続けるし、
観てはむむむと考えさせられるんだろうなぁ・・・。

≪点数≫
  8点
                                           (19.07.27鑑賞)

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