2019-09-30 Mon

2018年制作 米
監督:ジョン・クラシンスキー
≪キャッチコピー≫
『音を立てたら、
即死。』
≪ストーリー≫
音に反応して襲撃してくる何かによって、人類は滅亡の危機にさらされていた。リー(ジョン・クラシンスキー)とエヴリン(エミリー・ブラント)の夫婦は、聴覚障害の娘ら3人の子供と決して音を立てないというルールを固く守ることで生き延びていた。手話を用い、裸足で歩くなどして、静寂を保ちながら暮らしていたが、エヴリンの胎内には新しい命が宿っていた。
≪感想≫
むむむ・・・映画館案件だったぁ・・・。
本作のテーマは「音」。
音に反応するバケモノから逃げる一家の物語で。
ひたすら「音」が出ないような行動の連続。
そこに緊張感がほとばしるってな感じ。
僕は本作を家で観たのでかすかに雑音が入ったり、灯りも煌々と
照っていたので、そこまで緊張感が伝わらなくって。
お話自体も、設定が「静」を大事にしているので、
派手さに欠けるというか、抑揚に欠けるというか。
ちょっとなぁって。
あと、音を鳴らさないなら徹底して欲しかったり。
時折、BGMが流れていたような。
まぁまぁまぁ。
良いところももちろん。
この手の作品って、バケモノは一切出さずに終わる事もあったりするんですが
本作はしっかりとバケモノを出してくれて。
しかもそれが、僕的には好印象だったんですよね。
ルック的にもキャラ的にも◎。
欲を言えばもっと量を出して欲しかった。
そこまで出てこなかったので物足りなかったりもね。
あと終わり方もちょっと希望に満ちていたし、カッコ良かったので◎。
ただ、さらに未来のことを考えるとちょっと心配かもね。
ふぃ〜〜・・・。
そんな感じで。
とにかく本作は映画館案件。
映画館で観たら緊張感も2倍3倍となっていたんだろうなぁ。
残念無念。
≪点数≫
5点
(19.07.26鑑賞)

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