2019-08-08 Thu

2014年制作 米
監督:ギャレス・エドワーズ
≪キャッチコピー≫
『世界が終わる、
ゴジラが目覚める。』
≪ストーリー≫
1999年、日本。原子力発電所で働くジョー(ブライアン・クランストン)は、突如として発生した異様な振動に危険を感じて運転停止を決意。だが、振動は激しさを増して発電所は崩壊し、一緒に働いていた妻サンドラ(ジュリエット・ビノシュ)を亡くしてしまう。それから15年後、アメリカ軍爆発物処理班の隊員である、ジョーの息子フォード(アーロン・テイラー=ジョンソン)は、日本で暮らす父を訪ねる。原発崩壊事故の原因を調べようと侵入禁止区域に足を踏み入れた二人は、そこで思いも寄らぬ光景を目にする。
≪感想≫
誰もが知る日本の人気怪獣シリーズ「ゴジラ」を
ハリウッドでリメイク。
本作は、モンスターバースシリーズの1作目として
位置付けられていて、続編として以前観た、
「キングコング髑髏島の巨神」、そして現在公開中の
「ゴジラ キング・オブ・モンスターズ」へと続いているようで・・・。
そんで、「ゴジラVSコング」という夢のバトル映画へと
続く予定でね。
何とも魅力的な試み!!
最高のシリーズになりそうな予感・・・。
実は私、恥ずかしながらこの情報を把握していなくって、
先に「キングコング:髑髏島の巨神」を鑑賞したんです。
まぁ、特に本作との関連性は強くなかったので楽しめたんですが、
ラストに、ゴジラとのバトルを匂わす終わり方をしたもんだから、
テンションが上がっちゃってね。
調べてみると、先に書いたような展開になるとのことじゃあありませんか。
こりゃヤバイということで早速、本作を鑑賞することにさせていただきました。
さてさて。
まずは、僕とゴジラ。
もちろん、その存在は知っているし、子供のころフィギュアで遊んだり、
図鑑を買って楽しんでいた記憶が。
恐らく映画シリーズも数本は観たことあるのでしょう。
ただね・・・。
その、映画の記憶があいまいで、何を観たのかがわかんないくらい。
調べてみるとシリーズはたっくさん撮られていて。
いずれ全部、観たいなぁと思いつつ。
と言う訳で本作について。
う~~~ん。
まぁまぁまぁ。
ルックについて。
主役のゴジラ。
日本版ゴジラよりちょっとゴツ目。
僕的にはアリなんだけどちょっと見せ方がもったいぶる演出だったので、
もっと堂々と見せてほしかったなぁって感じ。
ド派手な感じでね。
敵のムートー2体。
こいつのルックに関してはちょっと貧弱で怪獣っぽくない気もしましたが、
いざゴジラとのバトルシーンを見ていると、そんなに違和感なくなってきて。
物足りなさも若干感じつつも、それは許容範囲。
最後にはムートーの飛翔シーンには目を奪われたりしたので良し良し。
ちょっとポケモンのカブトプスを彷彿とさせたルックでした。
蛇足か。
お話について。
怪獣たちのあっついあついバトルてんこ盛りかと思いきや、
若干、人間ドラマが多め。
これがまた結構退屈だったり。
まぁそれはしょうがないのかなと。
あと、結局ゴジラは良いやつっぽくして終わらせていましたが、
それもどうかなぁと思ったり。
全体的に物足りなさもあったりしたんです。
ただ、すっごい良かった部分が2点あって。
1点目。
本作で最初に「ゴジラ」という名称が発せられる時。
イントネーションがカタカナ読みのゴズィラ的な発音ではなく
日本人の正式なイントネーションのゴジラという言葉で
発せられたのはちょっとグッときました。
2点目。
それは何といってもゴジラVSムートーの決着シーンでしょう!!
ゴジラがムートーの口を開いて直接放射線ビームを放つあの必殺技!!
めちゃくちゃ痺れました!!
このシーンだけでも観れて良かったなぁて。
テンションガン上がりでした。
この2点だけでも観る価値ありの作品でしたよ。
そんなこんなで。
物足りなさが残るも楽しめた本作。
何気にゴジラシリーズを観るのが初めてだったりしたのですが。
日本版ゴジラも追っていきたい気持ちが沸き上がる。
アニメ版もあるみたいだし。
wikiで調べると全部で30作品以上もあるみたい。
う~~~ん。
徐々に徐々に・・・。
まずは、本作の続編的作品である「モンスターバース」シリーズ最新作の
「ゴジラ キング・オブ・モンスターズ」を観に行かなきゃ!!!!
楽しみじゃい!!
≪点数≫
6点
(19.06.07鑑賞)

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