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映画のレビューをつらつらと・・・。

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No.1654 『バトル・オブ・ザ・セクシーズ』
No1654 『バトル・オブ・ザ・セクシーズ』
2017年制作 英/米
監督:ヴァレリー・ファリス
ジョナサン・デイトン

≪キャッチコピー≫
『時代を変えた、<女と男の熱い戦い>!』

≪ストーリー≫
女子テニスプレーヤーのビリー・ジーン・キング(エマ・ストーン)は、女子選手の優勝賞金が男子選手の8分の1であることなど男性優位主義に不満を募らせていた。男女平等を求めるために仲間とテニス協会を脱退した彼女は、女子選手の地位向上を掲げた女子テニス協会を立ち上げる。そんなビリーに元男子チャンピオンのボビー・リッグス(スティーヴ・カレル)が男性優位主義代表として対決を申し込むが、それには妻に逃げられた彼にとっての人生逆転の意味合いもあった。

≪感想≫
実話に基づいたお話。

時は1970年代。
プロテニスの世界はまだまだ男尊女卑の意識は拭きれていなくって。
というか、世間自体がそういう差別意識がまだまだあった時代。
そんな中、当時の女子テニス会でのベストプレーヤー、ビリー・ジーン・キングと
元男子世界チャンピオンのボビー・リッグスが男女の威信をかけて
対戦(バトル)するっつーお話。

なんだか思っていたのと違った作品に仕上がっておりました。

もっとエンタメチック、もしくはメッセージ性の強い作品だと思っていたのですが。
例えば差別反対!!
男尊女卑の世の中にメスを!!
的なね。

もちろんそのメッセージを感じることはできたのですが・・・。

ちょっとざらっと感じたのが、冒頭からビリー・ジーンと美容師のマリリン、そしてビリー・ジーンの
夫であるラリーとの三角関係。
女性の地位の向上を描いた作品なだけに、女性同士の恋、不倫という、また違った角度の
お話を組み込むことにちょっと見難くさを感じちゃって。
マリリンの自由奔放っぷりも少しイラっとしたりさ。
なんだか、ラリーへの同情だったりが生まれちゃって、ちょっとノリきれなかったなぁ。
ただね。
これも本当のお話なのだからしょうがないのかなって。
エンドロールでのビリー・ジーンのその後のお話とかを観たら、
これはこれで必要なことで、彼女は色々なものを背負って戦っていたんだなと。
それを考えたら、ラストの勝負が終わった後のロッカールームでの
彼女の号泣にはグッとくるものがありますね。
なるほどねぇ・・・。

リッグスの人間性もなかなか。
めちゃくちゃ悪いこと言っているんですが、どこか憎めないというか。
ビリー・ジーンも彼のことは「道化」と呼んでいましたもんね。
もちろん、彼の発言は差別的で世の女性の敵なんです。
ただ少しイキきっていたり、彼のバックボーンも映し出しているので、
彼に対しての憎さはなくって。
本質的な「女性蔑視」「女性軽視」の部分に腹が立ってね。

ここら辺は監督、描き手の手腕なのかなぁと。

キャスティングも素晴らしかったな。
ボビー・リッグスを演じたスティーブ・カレル。
ビリー・ジーンを演じたエマ・ストーン。
どちらも素晴らしかった。
特にスティーブ・カレルは良かったな。
もっと憎たらしく映っても良いキャラクターだったのに、
文字通り「道化」としてのキャラクターに見えて、
少し同情すらできるキャラクターに。
エマ・ストーンも本質的にはピュアなキャラクターを
見事に演じておりました。

そんなこんなで。
思っていたのとちと違った作品。
多少のザラつきもありましたが、実話と考えれば素敵な作品でした。
現代のテニスの世界、そして社会を考えるとグッときます。
やはり何事も最初の一歩を歩んだ人たちは素晴らしい!!

余談。
少しだけ先日観た「ドリーム」という作品を思い出しました。
あれも、女性が男性社会で頑張るっつ〜お話でしたねぇ・・・。

≪点数≫
  7点
                                           (19.06.30鑑賞)

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映画 | 08:00:00 | トラックバック(0) | コメント(3)
No.1653 『神と共に 第二章 因と縁』
No1653 『神と共に 第二章 因と縁』

2018年制作 韓
監督:キム・ヨンファ

≪キャッチコピー≫
『宿命は千年の時を経て、完結する!』

≪ストーリー≫
地獄で開かれる死者が転生するための七つの裁判において、弁護を務めるカンニムたち3人の冥界の使者は、1,000年で48人の死者を転生させてきた。彼らは、あと1人転生させたら新しい生を得ることができる。三人はジャホンの弟スホンを最後の裁判を受ける貴人としようとするが、スホンが本来は消えるべき怨霊だったため、閻魔大王からある条件を出される。

≪感想≫
韓国映画。

本作は2部作となっており、韓国では大ヒット!!
なんと韓国国民の半分が観たんですって。
そんな謳い文句に絆されて1作目を劇場にて感想。

すっごい楽しめてボロボロ泣かされた前作。
また新たな韓国映画のジャンルを発見したぞ!!
なんて嬉しくって、本作も劇場にて観賞してまいりました。

さてさて。

なるほど。
シリーズ物なんだけど、これまた前作とはジャンルを変えて
飽きさせる事なく楽しませてきた良作!!

前作はアクション満載でファンタジー色たっぷりのエンタメ作品でしたが、
本作は人間ドラマに重きを置いたミステリ的な作品に仕上がっていましたよ。

アクションについては、本作はそこまでなかったかな。
ただ、映像的にはすっごい楽しめた部分もあって。
中盤のジュラシックワールド的な恐竜大戦争な映像は見ていて
楽しかったし。
地獄描写も前作の世界観を引き続き保たせていて、ルック的には
大満足でした。

アクションはそこまでと書きましたが、その代わり本作は
お話に重きを置いていて。

本作は三人の使者の過去のお話を紐解いていて。
なぜ彼らは使者になったのか。
なぜ彼らは生きている時の記憶がないのか。
人間の時はどういう人間だったのか。
少しづつ少しづつ真実が明らかになっていく。
このストーリーテリングが絶妙で最後の最後まで飽きる事なく
観賞できました。

実はカンニムの過去と現在はこう繋がっていたんですね。
僕的MVPキャラクターの月の使者ドクチュン!!
相変わらずキュートでしたよ。
僕が願う純粋無垢なキャラクターがビタッとハマっていてね。
人間の時の彼女の行動も見ていてウルッとさせられて。

前作ではコメディリリーフ的立ち位置ったヘウォンメク。
本作では彼の見せ場の多い事多い事。
しかもこれがまた、めちゃくちゃカッコ良くって。
現世の使者であるヘウォンメク。
過去の人間時代の武将ヘウォンメク。
彼のファンならたまらない活躍っぷりでした。

そして大好きハ・ジョンウ演じる使者カンニム。
彼の過去の全てを知った瞬間、切なくて切なくて。
この三人の使者の関係の全てが明らかになった時、
最後の最後の展開にはグッと前のめりになりましたよ。

余談ですが少し思い出したのが、アイアンマンことトニースタークの
父親が殺された時の真実を観せられた時のような
ショックさがありました・・・。

あとね、お話的に過去の過ちとどう向き合っていくか的な
問いかけもありましたね。
僕だって少なからず過去に過ちを犯してきた訳で。
大きなことではないが、その選択が今の僕を育んでいて。
なんでしょう。
これからの生き方について色々と考えさせられたっつーか。
「赦し」もテーマにしているのかな。
むむむと唸らされましたよ・・・。

お話については、本当にグッときました。
最後までの持っていき方が秀逸だったんでしょうね。
とにかく最後まで飽きずに観る事ができましたよ。

もちろん、引っかかる部分もたくさんあったんです。
そもそもこの生まれ変わりシステムって現実的におかしくないかい?
こんなに生まれ変わる事が難しかったら、人類は減る一方じゃないのかなぁとか。
良い人間だけが「貴人」というステータスを与えられるんだけど、いくらなんでも
多すぎやしないかい??
そもそも、ファンタジックなお話なので突っ込むのは野暮ってなもんか。
問題ないない。

そうそう。
本作から大好きマ・ドンソク兄貴が出ていましたね。
無骨で強面なんだけど、心根は優しい守り神。
最高にマッチしていて素晴らしかった。
あの、絵描きっつーキャラクターもまた良かったよなぁ。
彼はあの後、どうなっちゃったのかな。
人間に生まれ変わって欲しいものです。

そんなこんなで。
1作目はアクションファンタジー作品として大満足。
そして2作目である本作は歴史ミステリ作品として大満足。
キャストもキャラクターも、そして世界観も◎。
なんとなくシリーズ化もできそうな作品なので、続編を希望です!!

≪点数≫
  9点
                                           (19.06.30鑑賞)
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No.1652 『未来のミライ』
No1652 『未来のミライ』

2018年制作 邦
監督:細田 守

≪キャッチコピー≫
『ボクは未来に出会った。』

≪ストーリー≫
小さい木が立つ庭のある家に住む、4歳で甘えん坊のくんちゃんは、生まれたばかりの妹に対する両親の様子に困惑していた。ある日、くんちゃんはセーラー服姿の女の子と出会う。彼女は、未来からやってきた自分の妹で……。

≪感想≫
大好き「サマー・ウォーズ」「おおかみこどもの雨と雪」の細田守監督最新作。

4歳児のくんちゃんちに妹がやってくる。
お父さんとお母さんの愛情が妹に注がれる中、くんちゃんは
赤ちゃん返り中。
そんな中、くんちゃんの周りでは不思議な現象が起こり始めるっつーお話。

CMでは、くんちゃんの下に未来から妹のミライちゃんがやって来て二人で冒険の旅に出る的な
お話を全面に出していたんですが・・・。

・・・あれ?

・・・んん??

なんだこれ?思っていたのと全然違うじゃん!!

なんとも不思議なお話でした。

さてさて。

まずは良かったところ。
1つ目。
まず尋常じゃなくクンちゃんのルックが可愛かった。
とにかく、彼の一挙手一投足、そして表情がまぁとんでもなくキュートで。
ひたすら眺めてられるルックでしたよ。

声優について。
講談師・神田松之丞さんが声を担当していて、これは見事だったなぁと。
最近、彼のラジオ番組「問わず語りの松之丞」にハマっている僕としては
これまた嬉しかったです。

くんちゃんの成長物語としても良かったですよ。
もちろん、話が話だけにピンとこなかった部分もあったりしたんですが、
ストレートに訴える部分とかグッと来ましたよ。
例えばひいじいちゃんとひいばあちゃんのお付き合いの件とか。
例えばひいじいちゃんとくんちゃんの絡みの件とか。
あらゆる事情が今のくんちゃんへと繋がっている的な普遍の理とか。

そんな感じですが、ダメダメな部分もあったりね。
僕的に一つ気になったのが、くんちゃんの「声」。
どうも4歳児の男の子のおしゃべりには聞こえなかったんです。
しゃべったとたん少しザラザラした感じが少しもったいなかったなぁと。
ただ、ふとのん(能年玲奈)さんを彷彿させる声だったなぁと思ったり。

あと、くんちゃんの成長譚だったんですが、このお話だと、
くんちゃん一人で成長していってる感じがするのもちょっともったいなかったな。
例えば、お父さんやお母さん、家族、周りの人たちと共に成長してくれたら
もっとグッときたかもって。
たしかに、子供って知らない間に成長していく感じがするし、
本作のように想像力と発想力、自由な思い込みで成長していくのも
素敵なんですが、もう少し現実よりに描いても良かったなって思ったりね。
まぁまぁまぁ。

そんなこんなで。
なかなかグッと来た今作。
色々と調べてみると本作って意外と不評のようですね。
そういや、思い返すと、お話とか設定とかはよくわかんないし、
変な映画だなぁと感じることは多々あったような。
それでも、瞬間瞬間の画とか、所々の物語とか、グッとくる部分もたくさんあったので、
僕的には満足できた1作でした。

細田監督の次回作も楽しみです!!!!

≪点数≫
  7点
                                           (19.06.26鑑賞)

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No.1651 『GOEMON』
No1651 『GOEMON』

2008年制作 邦
監督:紀里谷 和明

≪キャッチコピー≫
『愛する者のために。』

≪ストーリー≫
織田信長(中村橋之助)を暗殺した明智光秀が討伐され、豊臣秀吉(奥田瑛二)が天下を取った時代。超人的な身体能力を武器に金持ちから金品を盗み、貧しき者に分け与える盗賊・石川五右衛門(江口洋介)がすい星のごとく現れ、庶民を熱狂させる。そんな中、五右衛門は盗み出した財宝の中に重大な秘密が隠されている南蛮製の箱を見つけるが……。

≪感想≫
ラストナイト」の紀里谷和明監督作品。

本作のCMを観たとき、
「なんとまぁスタイリッシュでカッコ良さげな作品」
なんて思ったり。
そして紀里谷監督のデビュー作「CASSHERN」も
観たかった作品の一つ。

ただ、上記2作品に関しては、良い評判を聞かなくってね。

そんな感じで恐る恐る鑑賞して観ました。

さてさて。

むむむ・・・なんだかなぁ・・・。

基本、全体的に嘘くさくって。
開始数分、いや数十秒で
「こりゃ面白くなさそうだぞ・・・。」
という印象。

まずルック、画が安っぽくって。
全体的にCGを多用された映像。
時代は戦国時代。
キャラクター描写とか、アクションとか風景とか、一つ一つがなんか
ダサいというか惜しいというか。
カッコ良く撮りたいのはわかるし、カッコ良さげに観えるんですですが
ハマらなくって。
アクションシーンについても、演者さんはカッコいいんですよ。
ただ、画がなぁ・・・。
ちょっとスローにしたり、バキッとカットを止めたりとアイディアは
満載だったんです。
ただ、なんか僕的にハマらなかったんですよねぇ。

キャラクターについて。
キャラについても、我儘な奴らばっかし。
基本、GOEMONもすっごい自分勝手で。
自由を謳歌するキャラなんだけど、そのせいでいろんな人が迷惑がかかる。
それをメッセージとして、GOEMONが成長していくのなら良いんですが、
最後の着地もそんなに良い感じじゃなかったんですよね。
なんかひたすらキャラの描き方にひっかかりまくりで。
良さげに見せようとする、あざとさとかわざとらしさが前面に出ているように
感じで、これまたハマらなかったっす・・・。

僕、思ったんですが、本作が基本コメディ映画だったら良かったのに。
コメディなんだけど、カッコいいところはカッコよく写すみたいな。
なんだか、画角とか世界観とか、どこかコントチックに見えて。
「これ、笑わせにきていないかい??」
って思ったり。
そこに移る人物描写だったり。
そこに移るアクション描写だったり。
そこに移る風景だったり。
なぁんか違和感バリバリだったんですよね。
だから、こういうのって笑わせにきてますよって狙ったほうが、まだ許せたんじゃないのかなって。
なんだかなぁ・・・。

良かったところは、なんでしょう・・・紀里谷監督のこの作品に対する
愛情は感じることができました。
良い意味でイキきっていて。
それがたまたま、僕が観たかった、僕の感性にハマることがなかった感じ。
良くも悪くも決して観る側に合わせに行った感じが一切しない。
そこはまぁ、好感持てるかな。

ただ、やっぱり楽しくなかったんですよねぇ・・・。
う〜〜〜ん・・・つまらなかったっす。
もやもやもやもや・・・。

≪点数≫
  3点
                                           (19.06.23鑑賞)

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No.1650 『メン・イン・ブラック3』
No1650 『メン・イン・ブラック3』

2012年制作 米
監督:バリー・ソネンフェルド

≪キャッチコピー≫
『ヤツらはタイムスリップで地球を守る』

≪ストーリー≫
秘密組織MIB所属のエージェントJ(ウィル・スミス)とK(トミー・リー・ジョーンズ)は、日々異星人の取り締まり追われていた。長年コンビとしてやってきた2人だが、Kの単独捜査をいぶかしんだJは直接そのことを彼に問いただす。だが、本人は全然聞く耳を持たず何の情報提供もしてくれない。次の日、本部でJはKを捜していたが40年以上も前に死亡していたと聞き……。

≪感想≫
本シリーズの最新作が劇場にて公開されているということで、
復習を兼ねて1作目から鑑賞。

思ったより本シリーズを楽しめていない私。
なぁんか、初めて観たときの記憶ではすっごい楽しめた気がするんですが。

ちょっと出オチっぽくってね。
ただ、僕的に1作目に比べたら2作目の方が楽しめて。
徐々に楽しめるようになってきました。

さてさて。

まずは良かったところ。
お話が良かったな。
ネタバレになっちゃいますが、最後のJの父親のお話の件。
二人をサポートしてくれた軍人さんがJのお父さんだったんですね。
想像していなかった展開だったので素直にグッときたり。
ただ少し物寂しい想いも。

あと、グリフィンというキャラクターも楽しいやつだった。
五次元の中で生きているという、よく分からない設定で、
未来を様々な角度から見ることができている特異なやつで。
こいつの語りや行動とかは魅力的でしたよ。

ここからは悪かったところ。
全体的に世界観とかは飽きちゃったかな。
例えば、KやJたちの武器とかメカとか。
特に目新しい感じもなくって。
宇宙人たちのルックとかもそんなに心躍らなかったなぁと。

あと、これはいつも思うんですが敵に魅力を感じないんですよね。
もっと、派手めだったり、もっと冷徹だったりとアクの強さが
あったら最高なのに。。
もったいないない。

なんでしょう。
ここ数年はマーヴェルとかDCとかアメコミ作品を見慣れているせいか
どうしてもちょっと物足りなさを感じちゃってね。

ふぃ〜〜。

そんな感じで。
楽しめはしたんです。
先に書いた通りお話はグッとする部分もあって。
新キャラを演じたジョシュ・ブローリンや相変わらずのウィル・スミスも
観ていて楽しかったし。
一定の満足は得られました!!

さて、いよいよ新作だ!!
主役コンビもガラリと変わるみたい。
いざいざ!!

≪点数≫
  6点
                                           (19.06.23鑑賞)

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No.1649 『神と共に 第一章 罪と罰』
No1649 『神と共に 第一章 罪と罰』
2017年制作 韓
監督:キム・ヨンファ

≪キャッチコピー≫
『いま、地獄の門が開かれる――』

≪ストーリー≫
亡くなった消防士のジャホンの前に、冥界から3人の使者が現れる。そのカンニム(ハ・ジョンウ)とヘウォンメク(チュ・ジフン)、ドクチュンは、ジャホンが転生するために死後の49日間に受けなければならない七つの地獄の裁判の弁護と護衛を担っていた。使者たちは、ジャホンの生前の善行が認められ19年ぶりの貴人として転生するのは確実だと浮かれていた。

≪感想≫
韓国映画。

韓国作品は定期的に鑑賞。
以前観た「新感染 ファイナル・エクスプレス」という素晴らしいゾンビ映画が
ありまして。
韓国ではその作品より大ヒット!!
そして韓国国民の半分観たとの謳い文句に惹かれて劇場にて鑑賞してまいりましたよ。

さてさて。

なるほど。
また新たなるジャンルを開拓してきたなぁ・・・。
ボロ泣きしながらも楽しいファンタジーアクションに仕上がっておりました。

お話は地獄のお話で。
人が死んだ後、地獄に落ちて7つの裁判を受けるという。
その全ての裁判で無罪を勝ち取ると生まれ変われるんだって。
消防士のジャホンは3人の弁護と警護を担当する冥界からの使者と共に
地獄を旅するっつーお話。

まずルックが新鮮。
これまでの韓国映画では観た事ないような世界観。
ちょっとファンタジー色の強い地獄の画。
決して安っぽくなくってド派手。
ここら辺は観ていておぉってね。

バトルアクションも良かったです。
欲をいえばもう少しカッコいい殺陣が観たかった気もしますが、問題ないない。
一定のクオリティは保たれていたので見応えありました。
武器がカッコ良かったんですよね。
あのツインソードみたいな武器とか素敵でしたよ。

キャストも素敵。
3人の使者たち。
1人目は大好きハ・ジョンウ氏演じるカンニム。
クールな出で立ちでプロフェッショナルな対応。
惚れてまうぜ!!
2人目は僕的MVPのキム・ヒャンギ演じるドクチュン!!
何と言ってもキノコカットのルックがキュート。
見ていて、にこにこさせてくれるルックスで◎。
性格もまた良くってね。
もし、本作の世界観が本当なら、僕も死んだ後はこの子に弁護してもらいたいなぁって(笑)
3人目はチェ・ジフン演じるヘウォンメク。
彼はちょっとコメディリリーフっぽい役回り。
少し大泉洋を彷彿とさせる感じで良かったです。
他にも7人の地獄の大王達も色とりどりで見ていて楽しかったっす。
人間界の登場人物も素敵な方々。
これはお話にも繋がるんですが、とても家族愛が溢れていて。
徳の高い家族。
兄弟と母親。
悲しいお話の中に希望が満ち溢れていてね。
クライマックスはボロボロと泣きながら観ていましたよ。

アクションもカッコ良かったんですが、何気にお話に泣かされちゃったよぅ・・・。

もちろん、ダメダメに感じた部分もあったんです。
基本的に設定にはツッコミどころも多かったように感じて。
そもそも、この人が死んだら生まれ変わるために7つの裁判を受けなくちゃいけないというシステム。
めちゃくちゃ徳の積んだ人じゃないと恐らく生まれ変わることができないこのシステム。
いくらなんでも、無理ゲーすぎる!!
そんな聖人みたいなやつはいないぜ!!
自分の過去を振り返るとまぁ無理ですわな(苦笑)
あと、主人公のジャホンもそんなにできた人間に見えなかったんですよね。
もちろん、めちゃくちゃ良い奴なのはわかるんですが、地獄での立ち振る舞いが
そんなに好感が持てなくってね。
使者達も、敢えてハプニングを起こしている節が見え隠れして、
完璧には少し遠くってね。
そこら辺は少し勿体なかったかな。

とはいえ・・・。
僕的には新ジャンル韓国映画。
アクションもカッコ良かったし、お話にもどどどと泣かされた。
これまで観てきた韓国映画にはなかったジャンルかも。
いやぁ、満足満足。

本シリーズは2部作。
本作は家族のお話でしたが、次回は使者達のお話になるみたい。
しかも、本作の最後には大好きマ・ドンソク兄貴の姿が!!
楽しみすぎます!!!!

≪点数≫
  8点
                                           (19.06.16鑑賞)
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No.1648 『メン・イン・ブラック2』
No1648 『メン・イン・ブラック2』

2002年制作 米
監督:バリー・ソネンフェルド

≪キャッチコピー≫
『ノリで地球を守った2人
     あのKとJが帰ってくる』

≪ストーリー≫
5年前、相棒のKとともに地球の危機を救ったJは、いまやMIBのエリート捜査官。日常業務を淡々とこなす平穏な毎日を送っていた。しかし、そんな彼の前に新たな敵が出現した。地球上では下着のモデルとして活躍している超セクシー宇宙人のサーリーナに、なんとMIB本部が占拠されてしまう。一人助かったJが頼れるのは、現在は引退している元相棒のKだけ。ところが、郵便局員となったKは完全に平和ボケ状態。しかもエージェント時代の記憶をきれいに消されていた。果たして、Kは記憶を取り戻し、敏腕エージェントとしてJとともに地球を救うことができるのか?

≪感想≫
本シリーズの最新作が劇場にて公開されるということで、
復習を兼ねて1作目から鑑賞。

むかぁし、何回か観た事があって、結構楽しめた印象。
ただ、昨日観た1作目はそんなに楽しめなくって。
なんか思ったより派手じゃないし、全てが出オチっぽくてね。
まぁまぁまぁ。

そんな感じで恐る恐る、2作目を鑑賞。

・・・おっと、前作よりは楽しく仕上がっていますね!!
自由度が増した感じ。
好き勝手やってんなぁ感が溢れていて。
素直に楽しかったですよ。

前作で世界観が確立されているからか、はたまた単純に制作費がアップしたからか。
まず、ルックの派手さが格段にアップしていました。
クライマックスのバトルからボスをやっつけた後の花火的映像とか。
宇宙人たちの生生しさとか。
CGが多用されているように感じました。

キャラたちも良かった。
KとJの名コンビっぷりも相変わらずでしたが、前作から出ている
パグちゃんとか、パチモン屋の宇宙人とかも◎。
敵のダブルヘッドのあいつも良かったな。
そして僕的MVPは名前が分かんないですがあの軟体宇宙人4体組のあいつら。
なんとも愉快でしたね。
もっと活躍して欲しかったなぁ。
あと、ロッカーにいた種族も楽しかったですね。
とにかく、キャラに関しては楽しいやつらばっかりで好印象でした。

そうそう。
これは前作でもそうだったんですが、実社会のあの人やあの人も実は
宇宙人でした的なネタ。
楽しかったなぁ。
デニス・ロッドマンとか、スタローン、プレスリー等々。
本作ではマイケル・ジャクソンが出ていましたね。
思わず笑っちゃいましたよ。

お話に関しては相変わらず特にひねりのないお話。
この部分に関しては、まぁアガる事なく。

そんなこんなで。
前作よりは十分に楽しめた本作。
ただ、めちゃくちゃ楽しめたかというとそうでもなかったり。

う〜〜〜ん、まぁまぁまぁ。

さぁ次回が今のメンバーで最後の作品。
このまま尻上がりでいったれぃ!!

≪点数≫
  6点
                                           (19.06.09鑑賞)

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No.1647 『メン・イン・ブラック』
No1647 『メン・イン・ブラック』

1997年制作 米
監督:バリー・ソネンフェルド

≪キャッチコピー≫
『 - 』

≪ストーリー≫
NY市警の警官ジェームズは逃走中の犯人が人間でない事を知るが、その記憶は警察署に現れた黒服の男“K”によって消されてしまう。“K”はMIBと呼ばれるエイリアン監視組織の一員だった。ジェームズの腕を認めた“K”は彼を組織にスカウトし、二人は地球に無断で侵入して来た昆虫型エイリアンの追跡を開始する。

≪感想≫
本シリーズの最新作が劇場にて公開されるということで、
復習を兼ねて1作目から鑑賞。

本シリーズ。
印象はスタイリッシュでクールなハチャメチャコメディって感じ。
テーマソングもカッコ良くって、演者も◎。
昔、何度か観たけど覚えていないかも。

そんなこんなで1作目となる本作は・・・。

・・・ん?
・・・・・んん??
思っていたよりショボいぞ・・・。

まずは良かったところ。
全体的に初見はすべてカッコ良かった。
例えば、MIBの武器とかメカとか。
車もイケていたし、武器の攻撃力とかもイケていた。
主演二人のあのバチっと決まった黒スーツ、サングラス姿も
真似したくなるぐらいスタイリッシュで素晴らしかった。
地球に住むエイリアンたちも多種多様で楽しかったし。
パグがしゃべるあたりも良い感じ。

ただ、そのカッコ良さや楽しさが持続しなかったんですよね。
お話がつまらなかったのもあるのかな。
なぁんか物足りなくって。
ラスボスとのバトルや決着のつけ方も派手さに欠けたし。
アクションシーンも物足りなかった。

あれ?
こんなんだっけかなぁって・・。
昔観た印象はもっと派手で楽しかった気がしたんですが・・・。
残念無念。

主演二人のキャラクターは微笑ましかったんですが。
動けるウィル・スミスとベテランのトミー・リー・ジョーンズ。
最高のバディ感が出ていてね。
それだけに最後はグッと来たり。
少し「キングスマン」の師弟コンビを思い出したりなんかして。

そんなこんなで。
短めですが、なんだか物足りなく感じたシリーズ1作目。
新作までのシリーズはあと2作品。
ちょっと観るのが怖いなぁ・・・。

≪点数≫
  6点
                                           (19.06.09鑑賞)

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No.1646 『ゴジラ キング・オブ・モンスターズ』
No1646 『ゴジラ キング・オブ・モンスターズ』

2019年制作 米
監督:マイケル・ドハティ

≪キャッチコピー≫
『王(キング)の覚醒。』

≪ストーリー≫
神話の時代に生息していた怪獣のモスラ、ラドン、キングギドラが復活する。彼らとゴジラとの戦いを食い止め世界の破滅を防ごうと、生物学者の芹沢(渡辺謙)やヴィヴィアン(サリー・ホーキンス)、考古人類学者のアイリーン(チャン・ツィイー)らが所属する、未確認生物特務機関モナークが動き出す。

≪感想≫
先日鑑賞した「GODZILLA ゴジラ」、そして以前鑑賞した「キングコング:髑髏島の巨神」から繋がる
モンスターバースシリーズ第三弾!!

この手の怪獣大戦争的作品は映画館で観てこそでしょう。
そんな感じでいざ劇場にて鑑賞してまいりました!!
さてさて。

先にちょっとだけ悪かったところ。
人間たちが意外に邪魔だったかなと。
何だろう、関わるならもっと遠くで関わって欲しかった。
いくら何でも、距離が近くって瞬殺どころが爆風や爆発に巻き込まれんじゃねぇかってね。
しかも、主人公グループぐらいしか出なかったのもちょっと違和感が。
もっと一般ピーポーもいるでしょうに。
何でしょう、別にいいんですが、もう少し外の方にいて欲しかったなぁと。
すっごいノイズになっちゃいましたよ。
残念無念。
ここら辺は前作「GODZILLA ゴジラ」もそんな感じだったな。
大好きケン ワタナベもよくよく考えると何言ってるか分かんなかったし。
そもそもゴジラを救世主扱いするのはちょっと違和感があるんですよねぇ・・。

アクションについて。
怪獣大決戦となった本作。
ゴジラにモスラ、キングギドラにラドン。
その他にも巨大怪獣がたっくさん。
その他はそこまで活躍しませんでしたが、先に書いた4体の怪獣大戦争は圧巻。
でかい画面で観て良かったぁ・・・。
僕的にはゴジラも素晴らしくカッコよかったんですが、キングギドラの
あの無敵感はイケていましたよ。
ラドンも、戦闘機とかをなぎ倒していくあの感じとか◎。

あと音楽が良かったな。
ゴジラのテーマでそいや的な掛け声があったのもアガったし。
モスラのテーマも、聞いたことあるテーマ曲だったし。
オリジナルのゴジラ愛に満ち溢れていて良かったです。

キャストについて。
先に書きましたが世界のケン ワタナベはめちゃくちゃキーパーソンだったんですが、
良いやつなのかは置いといて。
チャン・ツィーの双子だった時の衝撃!!
これも恐らくオリジナル版へのリスペクトですよね。
めちゃくちゃグッときました。

ってな感じで。
やっぱり大画面で観れたのは本当に良かった。
大満足の1作品に仕上がっておりました!!
さぁ、今後のモンスターバースシリーズ。
今後は「Godzilla vs. Kong」だってさ。
楽しみに待っておりますよ!!

そういえば、本作ではキングコングが出てこなかったなぁ・・・。
残念。

≪点数≫
  8点
                                           (19.06.08鑑賞)
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No.1645 『GODZILLA ゴジラ』
No1645 『GODZILLA ゴジラ』

2014年制作 米
監督:ギャレス・エドワーズ

≪キャッチコピー≫
『世界が終わる、
    ゴジラが目覚める。』

≪ストーリー≫
1999年、日本。原子力発電所で働くジョー(ブライアン・クランストン)は、突如として発生した異様な振動に危険を感じて運転停止を決意。だが、振動は激しさを増して発電所は崩壊し、一緒に働いていた妻サンドラ(ジュリエット・ビノシュ)を亡くしてしまう。それから15年後、アメリカ軍爆発物処理班の隊員である、ジョーの息子フォード(アーロン・テイラー=ジョンソン)は、日本で暮らす父を訪ねる。原発崩壊事故の原因を調べようと侵入禁止区域に足を踏み入れた二人は、そこで思いも寄らぬ光景を目にする。

≪感想≫
誰もが知る日本の人気怪獣シリーズ「ゴジラ」を
ハリウッドでリメイク。

本作は、モンスターバースシリーズの1作目として
位置付けられていて、続編として以前観た、
キングコング〇〇」、そして現在公開中の
「ゴジラ キング・オブ・モンスターズ」へと続いているようで・・・。
そんで、「Godzilla vs. Kong」という夢のバトル映画へと
続く予定でね。
何とも魅力的な試み!!
最高のシリーズになりそうな予感・・・。

実は私、恥ずかしながらこの情報を把握していなくって、
先に「キングコング:髑髏島の巨神」を鑑賞したんです。
まぁ、特に本作との関連性は強くなかったので楽しめたんですが、
ラストに、ゴジラとのバトルを匂わす終わり方をしたもんだから、
テンションが上がっちゃってね。
調べてみると、先に書いたような展開になるとのことじゃあありませんか。
こりゃヤバイということで早速、本作を鑑賞することにさせていただきました。

さてさて。

まずは、僕とゴジラ。
もちろん、その存在は知っているし、子供のころフィギュアで遊んだり、
図鑑を買って楽しんでいた記憶が。
恐らく映画シリーズも数本は観たことあるのでしょう。
ただね・・・。
その、映画の記憶があいまいで、何を観たのかがわかんないくらい。
調べてみるとシリーズはたっくさん撮られていて。
いずれ全部、観たいなぁと思いつつ。

と言う訳で本作について。

う~~~ん。

まぁまぁまぁ。

ルックについて。
主役のゴジラ。
日本版ゴジラよりちょっとゴツ目。
僕的にはアリなんだけどちょっと見せ方がもったいぶる演出だったので、
もっと堂々と見せてほしかったなぁって感じ。
ド派手な感じでね。

敵のムートー2体。
こいつのルックに関してはちょっと貧弱で怪獣っぽくない気もしましたが、
いざゴジラとのバトルシーンを見ていると、そんなに違和感なくなってきて。
物足りなさも若干感じつつも、それは許容範囲。
最後にはムートーの飛翔シーンには目を奪われたりしたので良し良し。
ちょっとポケモンのカブトプスを彷彿とさせたルックでした。
蛇足か。

お話について。
怪獣たちのあっついあついバトルてんこ盛りかと思いきや、
若干、人間ドラマが多め。
これがまた結構退屈だったり。
まぁそれはしょうがないのかなと。
あと、結局ゴジラは良いやつっぽくして終わらせていましたが、
それもどうかなぁと思ったり。

全体的に物足りなさもあったりしたんです。

ただ、すっごい良かった部分が2点あって。

1点目。
本作で最初に「ゴジラ」という名称が発せられる時。
イントネーションがカタカナ読みのゴズィラ的な発音ではなく
日本人の正式なイントネーションのゴジラという言葉で
発せられたのはちょっとグッときました。

2点目。
それは何といってもゴジラVSムートーの決着シーンでしょう!!
ゴジラがムートーの口を開いて直接放射線ビームを放つあの必殺技!!
めちゃくちゃ痺れました!!
このシーンだけでも観れて良かったなぁて。
テンションガン上がりでした。

この2点だけでも観る価値ありの作品でしたよ。

そんなこんなで。
物足りなさが残るも楽しめた本作。
何気にゴジラシリーズを観るのが初めてだったりしたのですが。
日本版ゴジラも追っていきたい気持ちが沸き上がる。
アニメ版もあるみたいだし。
wikiで調べると全部で30作品以上もあるみたい。
う~~~ん。
徐々に徐々に・・・。

まずは、本作の続編的作品である「モンスターバース」シリーズ最新作の
「ゴジラ キング・オブ・モンスターズ」を観に行かなきゃ!!!!
楽しみじゃい!!

≪点数≫
  6点
                                           (19.06.07鑑賞)

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No.1644 『ボーダーライン:ソルジャーズ・デイ』
No1644 『ボーダーラインソルジャーズ・デイ』

2018年制作 米
監督:ステファノ・ソッリマ

≪キャッチコピー≫
『このルール無き戦いに、
終わりはあるのか――。』

≪ストーリー≫
アメリカで、メキシコを経由して不法入国したと思われる人物が、15人の死者を出す自爆テロを起こす。アメリカ政府はさらなる犯行を防ぐため、CIAの特別捜査官のグレイヴァー(ジョシュ・ブローリン)に、国境地帯で密入国ビジネスを仕切る麻薬カルテルをかく乱させるよう命じる。グレイヴァーは、家族を殺したカルテルに恨みを抱く暗殺者のアレハンドロ(ベニチオ・デル・トロ)と共に麻薬王の娘をさらい、カルテル同士の抗争を引き起こそうとする。

≪感想≫
以前観た「ボーダーライン」の続編。
メキシコの麻薬カルテルとの攻防を描いた本シリーズ。

大大大好きベニチオ・デルトロが孤高の暗殺者として出演する本シリーズ。
本作でもその渋さ、孤高っぷりは相変わらず。
めちゃくちゃカッコ良くって惚れ惚れさせてもらいました!!

さてさて本作について。

前作のレビューを読み返すと思い出す薄汚れた世界観。
絶対的な正義、綺麗な正義がそこにはなくって。
本作でも必要悪、ゴールテープを切るためにはなんでもする的な発想。
実際の世界でも少なかれあるかと思うと本当にゾッとします。
メキシコの麻薬カルテルについては時折、いろんな作品で見受けられますが、
あまりにも遠い世界の話なのでちょっとエンタメちっくに鑑賞してしまいますが、
ふと現実と照らし合わせるとねぇ・・・。

本作でもドス黒い世界観は健在。
自らの正義のために国のお達しで誘拐はするは警察を殺すはのやりたい放題。
確かに、その向こうには平和が待っているのかもしれない。
ただねぇ・・・。

必要悪的なこの行動ややり取りが凄惨な現場を生んでいるのも確かで。
むむむといった感じ。

本作の魅力は何といってもキャスト。
大好きベニチオ・デル・トロ。
あの拳銃連射シーン。
くぅ~~~、痺れるねぇ・・・。
モデルガンで真似したいぐらい。
何度でも観られるインパクトある名シーンでした。
あと、終盤であっけなく殺られたかと思うとまさかの奇跡の蘇生。
僕の大好きな漫画「グラップラー刃牙」の花山状態。
顔面を撃たれたんだけど頬を貫通していて助かった的な。
これまた、くぅ~~~。
やっぱり渋くってカッコいいっすねぇ。
ラストカットの佇まいも素晴らしかった。
出てきた瞬間に相手の人生に終わりが告げられるあの存在感が
これまた素晴らしかったっす。

ジョシュ・ブローリンも良かったな。
最近は「アベンジャーズ」のサノスやら「デッドプール2」のケーブルやらで
なかなか普通の人間役を観ることがありませんでしたが、
本作では国のために汚れ仕事をやるシブいキャラクターを見事に演じておられました。

この2人の心の底ではつながりつつも、自らの任務を遂行するあたりに
グッと来たりね。

とにかく不穏で重めな印象の本作。
恐らくですが、続編が作られそうな匂いがぷんぷん・・・。
また、デル・トロのアレハンドロが観れると思うとドキドキしますな。
ぜひぜひ!!!!

≪点数≫
  8点
                                           (19.06.02鑑賞)

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No.1643 『タリーと私の秘密の時間』
No1643 『タリーと私の秘密の時間』

2018年制作 米
監督:ジェイソン・ライトマン

≪キャッチコピー≫
『がんばりすぎる
     昼間の私が、
       夜に見つけた
         ホントの私。』

≪ストーリー≫
マーロ(シャーリーズ・セロン)は大きなお腹を抱え、娘サラ(リア・フランクランド)と息子ジョナ(アッシャー・マイルズ・フォーリカ)の世話に追われていた。聞き分けのいいサラと違い、落ち着きがないジョナのおかげでマーロは何度も小学校から呼び出される。夫ドリュー(ロン・リヴィングストン)は優しいが、家のことはマーロ一人に任されていた。

≪感想≫※ネタバレあり
3児の母である専業主婦のマーロが育児に疲弊し、
ベビーシッターを雇う事に。
そこに現れたのはタリーと言う不思議な若い女性だった。
マーロは、徐々に癒され生活が彩り始めるっつーお話。

むむむ・・・。
なるほどねぇ。
子育てって大変!!
と言うか、子育てだけでなくって生きるってバランスよく無理を
しすぎないって大事かも・・・。

まずは大きなオチについて。
ネタバレしますが、タリーの正体はマーロの若い頃。
マーロは心が疲弊し過ぎて精神的に異常をきたした訳で。
これは、正直、最初の方でなんとなくわかってしまいます。
だって、マーロの周りの家族が誰一人タリーと交流をしないと言うことに
まず違和感が。
まぁ、恐らく本作の肝はそんなところじゃないんですよね。

きっと、子育てのあり方とか生き方のあり方みたいなものを描いているような。

子育てについて。
マーロは完璧を求めすぎていっぱいいっぱいに。
ただね。
完璧を求めなくっても、子育てってすごい大変なことなんだろうなぁって。
僕は子供がいないので、正直、どこまで理解しているのかわかりませんが、
もし、今後、子供を育てることがあろうものなら協力していける環境を当たり前に
作らなければなぁとひしひしと感じたり。
だって、本作で出てくるマーロの旦那のダメダメっぷりがなんとも。
子育てについては一切口出ししないし、マーロヘの労いの言葉一つありゃしない。
そりゃ、奥さんも疲弊するっつーお話で。
とにかくこの旦那のダメダメっぷりが。
ただ、この旦那も悪いやつじゃないんです。
ただ、何もしないということが当たり前になっているのがねぇ・・・。

ふぅ・・・。

ふと自分の環境に置き換えると、僕は三人兄弟で、それこそ母親が専業主婦だったので、
「大変だったろうなぁ・・。」
としみじみ感謝。
まぁ、うちは父親がめちゃくちゃ家庭人だったので、マーロ一家よりは協力しあえていたかなと。

子育てのやり方に正解なんてなくって。
だって、子供が何をするかわかんないし、どんな成長を遂げていくのかわかんない。
手のかかる子もいれば、手のかからない子もいる。
その時々で対応していかないといけなくって。
だからこそ、力を抜きながら、それこそ欲を言えば楽しみながらできれば素敵だなぁと強く感じました。
自分を追い込みすぎず。
周りからも追い込まれすぎず。
僕が常々、思っている「無理のない支え合い」を肝に。

とまぁ、ここまでは子育てについて、書きましたが、実はこれって
普段の生活にも言えるのかなぁと。
仕事についてもそうなのかなぁと感じましたよ。

ラストは、マーロは自分の生き方を見つめ直し、旦那もより家族のために
生活を送る事にします。
ふと思い返すと、そもそもマーロは力を抜いてもしっかりと家族のために
生活できていたんですよね。
タリーのおかげと思いきや実はマーロがしていた事なんですから。

やっぱり、心が整っていないと日々の生活が疲弊していくんだなぁと・・・。
気を付けねば。

俳優さんについて。
主演であるマーロを演じたのはシャーリーズ・セロン。
シャーリーズ・セロンといえば大好き「マッドマックス 怒りのデス・ロード」のフュリオサ姉さん。
やっぱりこの方は凄いですねぇ・・・。
この変わりっぷり。
モンスター」と言う作品でもすっごい変貌を遂げていましたが、
本作でも疲弊した母親役を見事に演じておりましたよ。
あと、タリー役を演じたマッケンジー・デイヴィスさんも快活で
素敵だったなぁ。

そんなこんなで。
中々、考えさせられる一昨。
世の母親、そして世の旦那は一見の価値ありの良作でした!!

≪点数≫
  7点
                                           (19.06.02鑑賞)

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No.1642 『デス・ウィッシュ』
No1642 『デス・ウィッシュ』

2018年制作 米
監督:イーライ・ロス

≪キャッチコピー≫
『悪人は、俺が始末する。』

≪ストーリー≫
犯罪が多発しているシカゴ。外科医のポール・カージー(ブルース・ウィリス)は、犯罪に巻き込まれて次々と運ばれてくる患者を診る殺伐とした毎日を送っていた。ある日、彼が家を留守にしていた時に何者かに妻を殺され、娘は昏睡(こんすい)状態になってしまう。警察の捜査がなかなか進まないことに怒りを爆発させた彼は、犯人を捜し出して抹殺することを決意する。

≪感想≫
愛する奥さんと娘を強盗に殺された外科医(ブルース・ウィリス)が
復讐のために立ち上がるっつーお話。

何となく思い出したのは以前観た「狼の死刑宣告」。
あれも自分の息子を殺された男が立ち上がるっつー名作でした。

ビジランテ映画っていうのかな。

本作の、監督はイーライ・ロスというお方。
ちょくちょく耳にしますが、僕的には初見。
評判が良い方なので、楽しみにいざ鑑賞。

さぁさぁ。
なるほど、好みな作品でした!!

まず演出が巧み。
序盤の不穏な空気の描き方がもうすっごい不気味。
奥さんと娘が家で強盗に襲われるまでのカメラワークとか
ちょっとした不穏さ。
ここら辺の描き方がすっごい巧くって。
あと、犯人がカージー家に狙いを定めるまでの、何気ない
やり取りとかすっごい怖かったし、良い意味で不快感が爆発。
いやぁな気分になりましたよ(苦笑)

中盤からのカージーが町の悪党どもを制裁していくシーンは
やっぱり観ていてスカッとしたし。
特に犯人グループとのやり取りは、カージーが医者である事の
メリット(能力)を十分に活かした処刑術。
プラスアルファで思いっきりグシャッとやっちゃう辺りも
抜群でした。

全体的に見せ方、描き方がとても巧かったように感じました。

キャストもブルース・ウィリスだったのも加点ポイント。
ちょっとこう、無敵感がある感じがまた、観ていてスカッと
したんですよね。
外科医がこんなに強く荒々しくなるわけないだろうという疑問も、
彼が演じるだけで実在感が圧倒的に増してきてね。
いやぁー渋かったっす!!

ただね。
唯一引っかかったのが、内容について。
全体的に観ていてちょっと、あまりにも復讐万歳的な、
制裁万歳的な、銃社会万歳的な感じがしたんです。
もちろん、被害者(カージー)の身になって考えたら
メチャクチャスカッとしたし、もっと制裁を!!なんて
思いましたが、ふと思い返すと、少しだけざらついたんですよねぇ。
ま、そこら辺は自らのモラルを信じつつ、ちょっとエンタメ的に鑑賞したので
問題ないけど。
少しだけ作品に身近感が強かったので、バランスが悪くなっちゃって。

そんなこんなで。
僕的にはとても好みな一作。
イーライ・ロス監督作品。
追ってみようかしら・・・。

≪点数≫
  8点
                                           (19.05.31鑑賞)

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