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No.1639 『探偵はBARにいる3』
No1639 『探偵はBARにいる3』

2017年制作 邦
監督:吉田 照幸

≪キャッチコピー≫
『命を燃やすものは、あるか?』

≪ストーリー≫
ある日、高田(松田龍平)が探偵(大泉洋)に、行方不明になった大学生の麗子(前田敦子)の捜索話を持ってくる。調査を進めていくと、彼らはモデル事務所の美人オーナー・マリ(北川景子)にたどり着く。探偵と高田はミステリアスなマリに振り回されるうちに、やがて大きな事件に巻き込まれ……。

≪感想≫
タイトル通りシリーズ3作目。

1作目は楽しめて。
2作目はピンとこず。

さてさて。

おっと、やっぱり好きかもこのシリーズ。

まずは良かったところ。

世界観。
本シリーズって良い意味で古臭いというか。
レトロ感があるというか。
ちょっとこう、昔観ていた「あぶない刑事」シリーズを思い出すなぁって。
あと、1度も観たことないので間違っている可能性は高いですが、
名作ドラマ「探偵物語」とか「傷だらけの天使」とかもこんな感じなんじゃないかなぁって。
新しすぎない感じが、結構、見心地が良かったりしたんです。
これなら、ずっとシリーズ物として作ってもらえたら嬉しいなぁって思ったり。

キャラクターもどこか古臭いというか懐かしい感じがして。
主役の探偵と相棒である高田。
この二人のカラミも最高に抜けていて。
アツすぎずサムすぎず、いい塩梅のやり取り。
最高じゃん。
あとは、脇を固めるヤクザ屋さんとか喫茶店のウエイトレスとか。
これまた良い塩梅の抜け感でね。

とても良い感じ。

ここからは悪かったところ。
アクションがちょっとだれてる感じがしました。
実はアクションに関しても古めな印象。
これが、悪い方向にでていて、重たく感じちゃったんですよね。
スローも多用しているせいか、なっがいなぁって。
本作では若手俳優の志尊 淳くんが出ていて、彼が結構、動ける良いキャラクターだっただけに
もっとカッコ良いアクションが観たかったです。
ここは残念無念。
あとね。
ヒロインがそこまで魅力的じゃなかった。
お話、彼女の背景はすっごい重たくって辛いお話なのに、
そこまでグッとくることは無くって。
ちょっと薄っぺらく感じちゃったんですよね。
敵ボスもそこまで魅力的じゃなかったな。
狂った感じは良かったんですが、これまた少し薄味で。
上記2人に関しては、本作の世界観に合っていなかったような気もします。

そんなこんなで。
悪いところもありましたが、良いところもあったり。
前作からの積み上げもあるので、どんどん楽しくなっているような。
この世界観のまま、続編を作っていってほしいなぁ。

楽しみにしてますぞ!!!!

≪点数≫
  7点
                                           (19.05.18鑑賞)

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映画 | 08:00:00 | トラックバック(0) | コメント(0)