2019-06-19 Wed

2017年制作 韓
監督:キム・ソンフン
≪キャッチコピー≫
『世界の運命は、北と南の刑事に託された――。』
≪ストーリー≫
北朝鮮の刑事リム・チョルリョン(ヒョンビン)は、アメリカドル偽造の犯罪組織を追跡している最中に、上司の裏切りで仲間と妻を殺される。韓国へ逃亡した組織を捕らえるため、北朝鮮はチョルリョンをソウルに送り込む。一方、国際犯罪者の逮捕要請を受けた韓国側は庶民派熱血刑事カン・ジンテ(ユ・ヘジン)を担当に任命し、南北の合同捜査を極秘に進めるが……。
≪感想≫
韓国映画。
北朝鮮の刑事と韓国の刑事がコンビを組んで、北朝鮮の犯罪者を
やっつけるっつーお話。
ジャンル的にはアクションバディムービー。
バディ感について。
北と南。
二枚目キャラと三枚目キャラ。
クールと熱血漢。
お顔についても対照的。
ここら辺はとてもいい塩梅。
楽しく観ることができました。
ただ、欲を言うともう少し仲良くなる過程を丁寧に熱く描いて欲しかったな。
ちょっと淡白に見えたもので。
北朝鮮刑事のチョルリン。
彼についてはルックはもちろんのこと、アクション、体術についても
めちゃくちゃカッコ良かったっす!!
無敵感溢れるアクションシーン。
クライマックスの北朝鮮軍団とのバトルは見応えたっぷり。
なんとなく昔鑑賞した「サスペクト 哀しき容疑者」の無敵主人公を思い出したり。
本作で言うと敵軍団も北朝鮮の特殊部隊上がりだけあって、めっちゃ強かったっす。
それがまたアクションに箔がついてね。
素晴らしかったですよ。
韓国刑事のジンテ。
彼はルックやキャラが三枚目なだけに、そこまで活躍しないのかなぁと思いきや、
いやいや。
彼は彼で中々の武闘派。
それでいて芯の強い正義の漢で◎。
男は顔じゃないぜ!!
最高のキャラクターでしたよ。
ジンテの家族たちも、良い感じでしたね。
口は悪いけど、根っこが良い人感丸出しで。
義妹のチョルリン愛は観ていて楽しかったです。
ふと思ったんですが、最後、ジンテの奥さんと娘がさらわれてしまうんですが、
なんで義妹はいなかったんでしょうか。
流れ的には一緒のような気がしますが・・・。
まぁまぁまぁ。
そんなこんなで。
実は全体的には既視感バリバリのストーリー展開。
めちゃくちゃアガッたかと言えばそうでもなくって。
ただ、先に書いた通りアクションは見応えあったし、
その既視感バリバリの展開にも不満は無かったわけで。
一定量の楽しさは味わえたので満足っす!!!!
≪点数≫
7点
(19.03.24鑑賞)

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