2019-05-18 Sat

2017年制作 ロシア
監督:サリク・アンドレアシアン
≪キャッチコピー≫
『その力を、恐れるな。』
≪ストーリー≫
冷戦下のソ連。違法な遺伝子操作で誕生した、特殊能力を持つ兵士による超人部隊が作られようとしていた。しかし、科学者のクラトフが研究所を爆破し、超人たちも姿を消してしまう。50年後、超人化したクラトフがロシアの崩壊を画策。獣化能力を持つ科学者アルススらかつて行方をくらました4人の超人は、クラトフを倒すため再び集まり、ガーディアンズを結成する。
≪感想≫
ロシア版ヒーロー作品!!
色んな能力を兼ね備えた改造人間たちが悪に立ち向かうっつーお話。
大好き「アベンジャーズ」的な!?
大好き「X-メン」的な!?
なんて楽しそうなテーマなんでしょう!!
そんなこんなで楽しみにしながらいざ鑑賞・・・。
・・・ん?
・・・んん??
良いところもあるんだけど、なんだかアガんないなぁ・・・。
まずは良いところ。
キャラのルックは最高でした。
主要キャラは4名。
自分の周りにある石や岩を操るレア、岩石漢っぽいんですが、見た目はスマートで
後に手に入れる武器、鞭を使った動きはカッコ良かったです。
初登場シーンも何やら強さを醸し出している感じとかね。
超高速移動能力を持ったハン。
僕的にはこいつが一番好きかな。
だって見た目が、まんま「アベンジャーズ」のバッキーこと、ウィンター・ソルジャー!!
武器も半月型の刀で、見た目もアクションも◎。
熊男のアルスス。
こいつは熊男と言うよりかは、終盤はもう熊でした(苦笑)
クセニアとのコンビプレイはこれまた◎。
透明人間クセニア。
紅一点でルックも美人さんで良かったっす。
ただ、もう少しアクションをみせてほしかったな。
「アベンジャーズ」のブラック・ウィドウ的な。
「X-メン」のミスティーク的な。
この流れでアクションについて。
先に書いた通り、アクションもそこそこ楽しめたりしたんです。
ただ、やっぱり撮り方のせいか、ちょっと見にくかったり、
少しだけダサかったり感じちゃったんですよね。
物足りなさを感じちゃったりしてね。
少し残念無念・・・。
あとは・・・そうそう。
ヴィランであるクラトフは能力(電気を操る)はカッコ良かったのですが、
いかんせんルックが少しダサかったです(苦笑)
お話について。
本作は90分ぐらいかな。
とにかくテンポが速くって。
どんどん勢いよく話が進んでいく。
しかも、ありきたりな話が(苦笑)。
映画を観ているというより、30分の戦隊ものを観ている感覚に近かったかな。
ドラマがあるようでない。
ひたすら、既視感バリバリの展開が流れていく。
それを思えば、ドラマシリーズで撮ってもらった方が良いのでは!?
なんてこと思いました。
そんなこんなで。
好きな部分もあるんだけど、絶賛はできない感じ。
ダメダメな部分もあるんだけど無下にはできない感じ。
毒にも薬にもならないとはこのことかな。
ただ、嫌いじゃないんだよなぁ・・・。
続編も撮って欲しいとすら思っちゃっているんですよねぇ(笑)
そんな感想でした!!
≪点数≫
5点
(19.02.20鑑賞)

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