2019-05-02 Thu

1998年制作 邦
監督:中田 秀夫
≪キャッチコピー≫
『 - 』
≪ストーリー≫
テレビレポーターの浅川玲子は、見たら一週間後に死ぬというビデオテープの噂を耳にする。にわかには信じられない玲子だったが、姪の死をきっかけにビデオについて調べ始める。やがて、偶然手に入れた問題のビデオを確認のため見た玲子は、その内容に、噂が本当であることを確信する。が、それは7日後の自分の死を意味した……。
≪感想≫
ちょいと前に何やら面白そうなタイトルの映画を発見。
それは
「貞子 VS 伽椰子」
!!!!
あのJホラーの金字塔的作品「リング」シリーズと「呪怨」シリーズの
核となるキャラクターのバトル的な!?
なんて心が躍ったんです。
ただ、恥ずかしながら僕はこの「リング」シリーズ、「呪怨」シリーズを
観たことがなくって。
テレビでやっているのを少し観た事あるくらい・・・。
もっと言うと、ホラー作品自体あまり観たことが無かったり。
へへ。
そんなこんなで夢の「貞子 VS 伽椰子」を鑑賞するため、
まずは「リング」シリーズを鑑賞!!
さてさて。
まずは、シリーズ1作目の本作。
内容やキャラクターはバラエティ番組等々で飽きるほどパロディ化されているので
しっかりと把握済み。
ただ、これだけ笑いに変えられているのにも関わらず、やっぱり観て怖かったのは素晴らしい。
演出が巧みなのかなぁ・・・。
僕的に、呪いのビデオはめちゃくちゃ不気味で怖かったっす。
あの、何かあるんじゃないか、何か出てくるんじゃないかという緊張感が
たまらなく、握り拳ギュッとなりながら見入ってしまいました。
間の取り方とか、画の作り方とか、「怖さ」「不気味さ」に
重きを置いていて。
いきなりドン!!
とか
いきなりギャー!!
とかビックリドッキリ的な驚かせ方ではなく、あくまでもぼんやり不気味な
怖さを提供してきて。
夜中に一人では観たくない感じ。
ここら辺がジャパニーズホラーの特徴なのかな。
本当に怖かったっす。
お話に関しては、ホラーという非科学的なお話なので、
多少引っかかることがあっても、そこは問題ないない。
最後まで、ググっと前のめりで鑑賞することができました。
おっとそうそう。
本作は1998年に制作。
冒頭に出てきた女子高生、どこかで見たことあるなぁなんて思ったら
竹内 結子さんでした。
お若い。
さぁ、物語はどう繋がっていくのでしょうか。
楽しみですな。
≪点数≫
7点
(19.01.26鑑賞)

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