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No.1571 『ポリス・ストーリー/REBORN』
No1571 『ポリス・ストーリー/REBORN』

2017年制作 中
監督:レオ・チャン

≪キャッチコピー≫
『 - 』

≪ストーリー≫
2007年の香港。国際捜査官のリン・トン(ジャッキー・チェン)は、危篤状態の幼い娘より仕事を優先し、他人の任務だった証人警護作戦に挑んだ結果、人工遺伝子がらみの陰謀に巻き込まれて大けがをしてしまう。2020年のシドニー。かつての事件を基にした小説の出版を契機に、身分を偽って生活していたリン・トン、犯罪組織、謎のハッカーたちが姿を現す。

≪感想≫
大好きジャッキー・チェンの人気シリーズ「ポリス・ストーリー」シリーズ最新作。
本作の予告を見たとき、
「おっ、懐かしいなぁ・・・」
なんて思いつつ。
以前「ライジング・ドラゴン」と言う作品で、アクション映画は
これで最後だなんて言っていたジャッキー。
その後も、なんだかんだでアクション映画に出ていたのは知っていたのですが
観賞することはなくって。
このままだと、大好きなジャッキーに置いてかれてしまうので、いざ劇場にて観賞することに。
それならと1作目から復習してからと思い1作目から本作まで怒涛の観賞と相成りました。

ではでは・・・。

・・・ん?

・・・んん??

あれ・・・?

あれあれ・・・??

ぎゃーーーーーー!!
やってもたーーーーー!!!!

これ、ポリス・ストーリーシリーズじゃなぁーーーーーい!!!!!!

観賞後、調べてみると本作はタイトルこそポリス・ストーリーと付いていますが、
前4作品と全く関係なくって・・・。
通りで、主役のジャッキーの名前もリン刑事になっていたから
変だと思っていたんですよね。
そもそも前作くらいから何となく違うんじゃないかなぁと感じていたし、
香港映画ってこんな感じだよねって思っていた部分もあったから、
まぁそこは流していたんですよね。

とほほほほ・・・。

ほんと、やっちまったよ・・・。

これまでの復習が水の泡に・・・。

まぁまぁまぁ・・・。

そこは水に流して純粋に本作について・・・。

先に書いた経緯も相まって思っていたのとは全然違いましたが、
ジャッキー映画の新作としては十分に楽しめましたよ。

全体的なイメージとしてはリアル系ではなくってファンタジー系。
ちょっとマーヴェル映画的な。
ちょっとスターウォーズ的な。
なんでしょう、出てくるキャラやメカを見ているとそんな印象を受けましたよ。

クライマックスの敵のアジトである空母とか、敵の着ているバトルスーツとかね。
確かにカッコいいんですがちょっと既視感アリアリだったかな。

お話についても、人工心臓とか未来のお話っぽいし、その人工心臓の見た目も
これまたメカメカしていていくらなんでも感が。

まぁ、こういうテイストのジャッキー映画を観ることはなかなかないので、
これはこれで良かったです。

キャラについて。
大好きジャッキーは言わずもがな素晴らしいので置いといて。
脇を固めるキャラ達。
ジャッキーの相棒である女性刑事スー。
めちゃくちゃ動けてキレのいいアクションを披露してくれました。
カッコ良かったっす!!
ジャッキーの娘のナンシーもキュートでしたねぇ。
そして、ナンシーを追っている天才ハッカーのリスン。
こいつがまたとんでもキャラクターで。
神出鬼没とはこのことで、八面六臂の大活躍。
ラストも何だかんだで生きていたし・・・。
ある意味こいつが一番無敵なんじゃないかって・・・(苦笑)
演じていたのはショウ・ルオと言う俳優さん。
どこかで見たことあるなぁなんて思っていたら、これまた大好きチャウ・シンチー監督の
「人魚姫」のタコ兄だ!!
嬉しい誤算。

他には、敵であるアンドレと言うボスキャラは「ハリー・ポッター」のヴォルデモート卿っぽいなぁって思ったり、
女戦士はちょっと現実離れしすぎているよなぁって思ったり。
女戦士の最期はちょっとあっけなかったな。
それまでが頑張っていたので、散り際もっと魅せてくれても良かったのにな。
とにかく全体的に印象深いキャラもたくさん出ていました。

アクションについて。
先に書いたように現実離れしたお話だったのでアクションも
ドッカンバッカンなアクションが多めでしたが、ジャッキー映画の売りである
「生」感たっぷりのアクションも多用されていました。
中盤のオペラハウス屋上でのバトルは超絶見ごたえがあったし。
小物を使ってのカンフーアクションも相変わらず素晴らしかった。
オペラハウスの天井伝いのアクションとか「ミッション・インポッシブル」の
トム・クルーズを彷彿とさせましたもん。
(恐らくジャッキーが元祖でしょう。)
とにかくアクションに関しては見応えたっぷりですんごい楽しめました。

とにもかくにも。
シリーズ最新作ではなかったので、とんでもなくやっちまった感がありますが・・・。
ただ、ジャッキーの最新作をまた観ることができたという感動。
そして、ジャッキーがまだまだ現役を貫いているという感動。
やっぱり僕はJCG(ジャッキー・チェン・ジェネレーション)だと再確認。
今後も追い続けていくぞ!!!!
また、昔の作品も掘り起こしてみようかなぁ・・・。

≪点数≫
  7点
                                           (18.12.01鑑賞)

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映画 | 08:00:00 | トラックバック(0) | コメント(0)