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No.1567 『ポリス・ストーリー/香港国際警察』
No1567 『ポリス・ストーリー香港国際警察』

1985年制作 香港
監督:ジャッキー・チェン

≪キャッチコピー≫
『 - 』

≪ストーリー≫
香港国際警察・特捜隊のエースであるチェン刑事。彼の上司である隊長は、巨大麻薬シンジケートのボスの逮捕をずっと狙っていた。彼らが麻薬の取引を行うとの情報を得た特攻隊は逮捕に向け出動するが、一歩手前で気づかれ逃げられてしまう。しかしチェンの手柄でとうとう一味の逮捕に成功する。

≪感想≫
私とジャッキー。
ジャッキーのアクションを観て育ち、ジャッキーと共に歩んできたと言っても過言ではない私。
もちろん、ブルース・リーとかリー・リンチェイとか、ドニー・イェン兄貴とかも
大好きなんですが、リアルタイムで観ていたのはこのジャッキー・チェン。
本シリーズもそうだし、「〇〇拳」シリーズとか「プロジェクトA」等々。
たくさんのジャッキー映画を観て育ちました。

そんなジャッキーが2012年に「ライジング・ドラゴン」という作品で、
アクション映画は終わりとの売り出し文句があって、めちゃくちゃショックを
受けた記憶があります。
僕も、もちろん鑑賞して、すっごい楽ませてもらいました。

ただ、その後のジャッキーはあの謳い文句は何だったんだと思うくらい、
どんどんアクション映画を撮っていて・・・。
しまいには、「ポリス・ストーリー」の続編が公開されるという嬉しい誤算(苦笑)

と言うことで、一作目から観直してみることにしましたよ。

さてさて。

やっぱり大好きジャッキー・チェン!!!!

先にダメダメゾーンから。
まず、お話がメチャクチャ面白くない!!
展開や演出がすっごい雑で、よくわかんなくって。
場当たり的にお話が作られているんじゃないかって思うくらい。
昔、どこかで香港映画は台本が無い的な話を聞いたことがあって。
台本が作られると、すぐお話がパクられるから、撮影中にお話を作っていくらしくって。
本作もその部類に入るんじゃないかと思うくらい雑に感じましたよ。
例えば、中盤にジャッキーが警察署長を人質にとる件とか。
話がトントンと展開していく割にはワンシーン、ワンシーンが
長かったりと間延びしていて重く感じました。
キャラに関してもシリアスなのかコメディなのかよくわかんない。
ちょっと、ここら辺はイラっとしたりもしました。

実は作品的には結構ダメダメだった本作ですが・・・。

それでも、大好きジャッキー・チェン!!!!
先に書いたダメダメを軽く凌駕してくれたのが超絶アクションシーンの数々。
ジャッキーだけでなく色んなキャストの方々が体を張って大暴れ!!
本作のアクションって全体的に「痛み」が伴っていて。
「生身」感があるというか「リアル」感があるというか。
とりあえず観ていて「すっげー!!!!」の連続で。
ジャッキーはもちろんのこと、女性陣もすっごいがんばっていたし。
何より相手側(敵側)が頑張っていました。
体を張ったスタントの数々が見応えたっぷり。
本当に大満足で、CGが多様されたり、カメラワーク等の技術が進歩している
昨今には見られない、これぞ泥臭いアクションってな感じ。

とにもかくにも。
お話や展開にちょっとダメダメな部分が多かったですが、
それをかなり上回る楽しいアクションの数々。
やっぱりジャッキー・チェンのアクション映画に間違いは無い!!

あとね。
ジャッキー映画のお約束と言えばエンドロールのNGシーン。
これまた
「痛い!痛い!!痛い!!!」
の連続。
これがまた、先に見たアクションシーンに「リアル」さを吹き込む。

いやぁ~、ジャッキー映画最高!!
今のところ本シリーズは4作品出ているみたい。
新作の5作品目が上映されるまでに全部観れるかなぁ・・・。

≪点数≫
  9点
                                           (18.11.21鑑賞)

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映画 | 08:00:00 | トラックバック(0) | コメント(0)