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No.1563 『イコライザー2』
No1563 『イコライザー2』

2018年制作 米
監督:アントワーン・フークア

≪キャッチコピー≫
『19秒で世の不正を完全抹消する[仕事]請負人』

≪ストーリー≫
表向きはタクシー運転手として働くマッコール(デンゼル・ワシントン)は、CIA時代の上官で親友のスーザン(メリッサ・レオ)が何者かに殺害されことを知る。独自に捜査を進める彼は、スーザンが死の直前まで手掛けていた任務の真相に近づき危険にさらされる。その手口からCIAの関与が浮かび上がり、敵はマッコールと同じ特殊訓練を受けていることが判明する。

≪感想≫
大好きデンゼル・ワシントン主演「イコライザー」シリーズ第二弾!!

前作でデンゼル・ワシントン演じる元CIAで凄腕マシーンのロバート・マッコールが
バッタバッタと悪い奴をやっつけるのがすっごい楽しくってぜひシリーズ化をと
熱望していた私。
やはり、周りの評価も高かったようで、シリーズ化されることに。

期待に胸躍らせて、劇場で鑑賞してきましたよ。

さてさて・・・。

やっぱり最高、ロバート・マッコール!!!!
これからもシリーズとしてどんどん続けてほしいっす!!!!

ロバート・マッコールというキャラに酔いしれる。
勧善懲悪、完全無欠のマッコール氏。
本作では、弱きを見つけては陰ながら悪をやっつけるという、
必殺仕事人的なポジション。
冒頭の少女誘拐を陰ながら助けたり、近所に住む悪ガキを更生させるために
ギャングのアジトに乗り込んだり、マッコール氏はタクシー的な乗り物の
運転手をしているんですが、たまたま乗せた女性客が強姦されたことに気づき、
悪たれ集団に成敗したりと暗躍します。

このマッコール氏、完全無欠で無敵感が半端ない!!
敵をバッタバッタとなぎ倒していくんですが、これがまた容赦なくって
素晴らしくスカッとするんです。
何でしょう、負けるわけないと思わせるような強さなので、あとは、どう成敗するのかを
楽しめばいい的な鑑賞方法でね。

ただ、その中にもしっかりと緊張感は映し出されていて。
例えば、中盤の車の中でのアクションシーン。
運転しながら乗客を装った客との殺し合いのシーンは素晴らしく
ハラハラドキドキしました!!
基本的にマッコール氏の一挙手一投足が見逃せなくって。
さりげなく敵を追い詰めるくだりとか最高。
例えば、中盤の真犯人を見破って家にまで訪問し追い詰める件からの
宣戦布告シーン。
決して派手なアクションではないんですが、静なる怖さを纏っていて
心鷲掴みにされた気分。
カッコ良かったっす!!

クライマックスの嵐の中のバトルシーンも良かったな。
前作ではホームセンター的なところでそこにある商品を駆使してのバトルが
ありましたが(あれも最高だったなぁ・・・。)、本作の自然環境を駆使して
一人ずつ完膚なきまでに叩きのめすあたり、シビれましたよ。

本作の敵キャラについて。
ネタバレしますが本作の敵の正体はマッコールの昔の仲間たち。
情もへったくれもなくただ、任務を遂行する。
マッコール張りの強さもあって、見応えたっぷり。
ただ、もう少し活躍させても良かったかな。
マッコール氏との力の差がありすぎてね。
それはそれで少し物足りなく感じた部分もありましたよ。

先に書きましたがアクションシーンも最高。
デンゼル・ワシントンの年齢もあるのか確かに派手な動きはないんです。
ただ、その「強さ」はしっかりを描き出されていて。
躊躇なく手足をバキッとやっちゃうあたりとか、ナイフでスッパスパと
切り刻むあたりとか。
首をグリンってひねり上げるアクションとかね。
しっかりと「痛み」も描かれている辺りは監督の手腕もあるのでしょう。

そんなこんなで。
前作に引き続き大好きロバート・マッコール力の大爆発!!!!
大大大満足のシリーズ最新作となっておりましたよ。
この調子で3・4と続けてほしいなぁ・・・。

調べてみるとデンゼル・ワシントンはシリーズ物の出演は本作が
初めてなんですって。
彼自身もロバート・マッコールを気に入ってくれているのかな。
それならやっぱり、これからも新作を撮ってほしいなぁ・・・。

楽しみにしています!!!!

≪点数≫
  9点
                                           (18.11.09鑑賞)
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映画 | 08:00:00 | トラックバック(0) | コメント(0)