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No.1548 『イップ・マン 葉門』
No1548 『イップ・マン 葉門』

2010年制作 香港
監督:ウィルソン・イップ

≪キャッチコピー≫
『その心と技は、
   ブルース・リーに受け継がれた──』

≪ストーリー≫
1950年、イップ・マン(ドニー・イェン)は家族を連れて、広東省佛山からイギリスが統治する香港に移住。その後彼は、新聞社の屋上に詠春拳の武館を開く。そんなある日、血気盛んな青年ウォン(ホァン・シャオミン)がやって来て、自分が負けたら弟子入りするとイップに勝負を挑む。

≪感想≫
大好きドニー・イェン主演シリーズ・イップ・マンの2作目。
前作で大好きドニー兄貴の超絶アクションに大大大満足させてもらった本シリーズ。
いざ勇んで連投させていただきました。

さてさて。

なるほどねぇ・・・。

前作は日本との戦い。
本作はイギリスとの戦い。

前作は中国武術VS空手。
本作は中国武術VSボクシング。

作品を通して個人のアイデンティティだったり、中国のこれまでの歴史を描いているんですねぇ・・・。

お話については前作同様重めというか結構、ディープなお話に仕上がっていて。

本シリーズって主役のイップ・マンの自伝的なお話になっているんですよね。

これって、純度何%ぐらいなのかなぁ・・・。
恐らくフィクション部分の方が大多数を占めているんでしょう。
だって、ものすっごいドラマチックに仕上がっているんですもん。
もちろん、それがとっても好印象に繋がっているんですよ。

ふと本シリーズを観て思ったのですが・・・。
「ロッキー」シリーズを思い出したな。
なんかこう、4作目ぐらいだったかな。
ドラゴとの戦い的な感じとか。
ちょっと観直してみようかなぁ・・・。

アクションについて。
本作は、中国武術VSボクシング。
ちょっといくら何でも感があったかな。
前作のVS空手はまぁまだわかるんですが、本作の対ボクシングは
いくら何でもねぇ・・・。
恐らく本当にやったら足技のある中国武術が勝つでしょう。
もし、万が一でもボクシングが勝ってしまうと、よっぽどボクシング側が猛者であるはず。
それこそ無敵でしょうね。
前作でイップ・マンの中国武術(詠春拳)の達人っぷりが描かれていたので、この
VSボクサーが少しだけピンときませんでしたよ。

まぁまぁまぁ・・・。

それでも、楽しめたアクションシーン。
それは、序盤のイップ・マンが道場を開くためにサモ・ハン・キンポー演じるホン師匠たちと
バトルするシーン。
丸テーブルの上で落ちないように戦うバトルシーンは見応えたっぷり。
3試合するんですが、どれも楽しく緊張感を味わいながら観ることができました。
やっぱりドニー兄貴はかっこいいなぁって。
やっぱり詠春拳は最高だなぁって。

僕的、詠春拳の気になるところ。
連打、連打、連打の部分。
文字通りボコボコボコって殴るところがイケてんだよなぁ。
イップ・マンの達人っぷりを見せられたら、やっぱりボクシングぐらいには
負けるわけないよなぁなんて思ったり。

あんなに苦戦するはずないっしょ!!

なんて思ったり・・・。

まぁまぁまぁ。

とにもかくにも。

やっぱり大好きドニー兄貴。
そしてイップ・マン師匠。
次回作で三部作の最後なのかな。

むむむ・・・名残惜しい。

イップ・マンの生涯を目に焼き付けるべし!!!!

≪点数≫
  8点
                                           (18.10.06鑑賞)

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映画 | 08:00:00 | トラックバック(0) | コメント(0)