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No.1545 『宇宙戦争』
No1545 『宇宙戦争』

2005年制作 米
監督:スティーヴン・スピルバーグ

≪キャッチコピー≫
『彼らは、すでに地球(ここ)にいる』

≪ストーリー≫
アメリカのある町である日のこと、突然、稲光が何度も地上にまで達するという異変が起きていた。レイ(トム・クルーズ)は、黙って外出した息子のロビー(ジャスティン・チャットウィン)を探しにいくため、娘のレイチェル(ダコタ・ファニング)に留守番をするよういいつける……。

≪感想≫
大好きトム・クルーズ主演作。
そして巨匠スティーブン・スピルバーグ監督作品。
これは上映当時、とっても話題になっていたんですが見逃していて。
やっとこさ観ることができました。

さてさて。

あれ?あれあれ??

思っていたのと違〜〜〜〜う!!!!

まず期待していたのが大好きトム・クルーズが無双的活躍をするものだと
思っていたんですが。
ところがどっこい、宇宙人の侵略からひたすら逃げ回るダメ親父という
役どころでした。

ただね、この弱っちいなりにも子供を助けるために奮闘しつつ成長していく
感じとかは観ていて応援したくなったり。

僕的にやっぱり大好きトム・クルーズ様という着地に終わりましたよ。

あと、お話については「インディペンデンス・デイ」的な地球人も団結しながら
宇宙人とのバトルを繰り広げるのかなぁと思っていたんですが。
ところがどっこい、バトルシーンはそこまでなくって、あくまでも
トム・クルーズ含む地球人がひたすら宇宙人に侵略されていく恐怖を
描いた作品になっていました。

ただね、これがまた結構見応えがあって。
もう、なすすべなくどんどん蹂躙されていくパニック感がとっても
怖くって。

以前観た日本の最高ゾンビ映画「アイアムアヒーロー」のパニックシーンを
思い出したりしました。

もうねぇ、本当にどうしようもない状況のオンパレードで。
少しでも反撃の兆しが見えればいいんですが、それもなくひたすら
逃げる、逃げる、逃げる。
人間たちのおぞましい部分もどんどん出てきて。
これまた以前観た観戦パニック映画の傑作「28週後・・・」を思い出したり。
ある意味人間が1番怖いよなぁなんて。
緊張感たっぷりのシーンの連続で手に汗握りながら鑑賞させていただきました。

そんなこんなで、楽しめた本作ですが・・・。
引っかかった部分もちらほら。
一番引っかかったのが大オチ。
なんだそのオチは!!!!
地球に住む微生物的な存在が宇宙人をぶっ殺す的な。
いくらなんでも、あっけなさすぎるでしょう・・・。
消化不良感たっぷりでした。
ここが僕的に結構おっきな引っ掛かりだったなぁ。

とほほほほ・・・。

とにもかくにも。
大好きトム様の無双っぷりは観ることはできませんでしたが、
屈指のパニックシーンと絶望感は堪能させていただきました。
欲を言えば、オチをもっとカッコ良く仕上げて欲しかったです!!

鑑賞後のお勉強。
本作は原作本があるようで。
出版されたのがなんと1898年!!
実写化された本作はオチとかも結構忠実に描いていたようで。
色々、その時の風刺なども関係しているんですかねぇ・・・。

なるほどねぇ・・・。

≪点数≫
  5点
                                           (18.09.30鑑賞)

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映画 | 08:00:00 | トラックバック(0) | コメント(0)