2018-10-26 Fri

2016年制作 米
監督:ディーン・パリソット
≪キャッチコピー≫
『若造に世界が救えるか!!』
≪ストーリー≫
恋人サラ(メアリー=ルイーズ・パーカー)と一緒に生活し、諜報(ちょうほう)活動から縁遠い毎日を過ごしていた元CIAのフランク(ブルース・ウィリス)。しかし、かつての仲間マーヴィン(ジョン・マルコヴィッチ)が関わった小型核爆弾をめぐる冷戦時代の極秘計画が原因となったトラブルが持ち上がる。解決の手掛かりを追い求め、フランクはサラ、マーヴィンと共にヨーロッパへと足を運ぶが……。
≪感想≫
大好き「エクスペンダブルズ」と少しテイストが似ている本シリーズ。
1作目がまぁまぁ楽しめたので連投。
本作の主役であるブルース・ウィリスは「エクスペンダブルズ」にも出ていました。
さてさて。
本作もぼちぼち期待通りの楽しさでした。
まずは良いところ。
やっぱりアクションかなぁ。
本シリーズのアクションってカッコ良く魅せる事に特化しているというか。
ドッカンバッカンと派手なシーンもあるんだけど、スローとかできっちり魅せるところは魅せる。
例えば、ヘレン・ミレンとイ・ビョンホンが共闘したカーチェイスシーンとか、
カッコよかったなぁ・・・。
本作から登場のイ・ビョンホン氏ですが、メンバーの中では若手的立ち位置で。
若さならではの俊敏な動きは見ごたえたっぷり。
ナイフアクションはカッコ良かったっす。
キャラクターに関しても2作目ともあって盤石。
ブルーズ・ウィルスや、ヘレン・ミレン、ジョン・マルコビッチ辺りの活躍や言動は
「よっ!!待ってました!!」
ってなもんで。
中でもコメディ・リリーフのマービン(ジョン・マルコビッチ)は最高に楽しかったな。
もっとも〜〜〜っと活躍させてほしかったです。
ここからはちょっとなぁって所。
前作でも書いたかもですが、アクションをもっと見せて欲しかったです。
先にも書きましたが、こんなにもスタイリッシュでカッコ良いアクションシーンが撮れるのだから、
もっと個別で多めに見せて欲しかったなと。
あとね・・・。
これ僕的に結構引っかかった部分でもあるんですが。
それは、ヒロインのメアリー=ルイーズ・パーカー演じるサラの出しゃばり感。
彼女がちょくちょく圧を出して来て、我が我がという感じで出てくるのが
ちょっとノイズに感じちゃって。
だって、彼女はど素人なんですよ。
それが、超プロフェッショナル集団と対等に渡り合うのがちょっとなぁって・・・。
あまりにもワガママな言動にイラっとね(苦笑)
ここが結構引っかかりました。
悪い意味ですっごい活躍してくれたんです。
その活躍にいくら何でも感が・・・。
ちょっとそこら辺がダメダメでもったいないなって。
とまぁそんな感じで。
何でしょう、めちゃくちゃ絶賛!!って訳ではないんですが、期待値通り満足度は
得られたってなところでしょうか。
続編はいくらでも作れそうなので、また新作を作って欲しいな。
こういった往年のアクションスターたちがまた活躍してくれるのは嬉しくって
ワクワクします!!
≪点数≫
6点
(18.08.12鑑賞)

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