2018-10-22 Mon

2017年制作 韓
監督:イ・スヨン
≪キャッチコピー≫
『 - 』
≪ストーリー≫
妻と別れた医師スンフンは、京畿道の新都市に移り、心機一転を図る。新しい勤め先となった病院で忙しく働く中、漢江で首と手足が切断された女性の死体が見つかる。町の人々は、15年にわたって未解決である連続殺人事件の新たな犠牲者ではないかと不安に陥る。ある日、スンフンは自宅マンションの1階にある精肉食堂の老人チョンを診察。認知症を抱える彼が発した死体処理に関する言葉を耳にしたスンフンは、食堂の一家が連続殺人に関与していると考えるようになり……。
≪感想≫
ひっさしぶりの韓国映画。
郊外に引っ越して来たお医者さんが、ひょんな事から自分の借家の大家さん一家が
連続殺人犯じゃないかとの疑いを持つっつーお話。
うーん、まぁまぁまぁ。
オチを知ったら合点が行くんですが、最後の最後までぼんやり
お話が進んで行くんです。
コマ切れというか、ぶつ切りというか、夢オチというか。
とにかくもやっとしたまんま進んでって。
ちょっと内容的にも「世にも奇妙な物語」っぽいなぁと思ったり。
すんごい大オチを言っちゃいますが、主役のスンフンは精神異常者で殺人犯。
大家さん一家の親子も連続殺人犯。
要するに2組の殺人犯がいたんですねぇ。
なるほどなるほど。
そこを巧みにぼんやりと解き明かしていく。
ミステリとして見応えはあったんですが、ちょっと複雑に感じたからか、
ピンとこない部分もあったんです。
何度も書きますがもやっと話が進んでいくので、どこまでが現実がどこまでが
幻覚なのかわかんなくなっちゃったんです。
そこら辺はちょっと不完全燃焼。
きっともう一度観たら良く分かるのでしょう。
そんなこんなで。
短めの感想になりますが、まぁ観て損はなかったかな。
≪点数≫
5点
(18.08.05鑑賞)

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