2018-09-19 Wed

2012年制作 米
監督:リドリー・スコット
≪キャッチコピー≫
『人類は どこから 来たのか。』
≪ストーリー≫
人類が長年にわたって追い続けている、人類の起源にまつわる謎。地球で発見された古代遺跡から、その答えがあるかもしれない未知の惑星の存在が浮かび上がる。科学者たちを中心に編成された調査チームは、宇宙船プロメテウス号に乗り込んで問題の惑星へと向かう。惑星にたどり着いた彼らは、人類のあらゆる文明や常識を完全に覆す世界を目の当たりにして息をのむ。誰も到達できなかった人類誕生の真実を知ろうとチームの面々が探査に没頭する中、思いも寄らない事態が迫ろうとしていた。
≪感想≫
エイリアンシリーズ第5作。
前作まで色々とあったエイリアンシリーズ。
時を経て前日譚シリーズとして復活。
前4作品を立て続けに鑑賞して、少し食傷気味になっていたので間を置いて鑑賞。
さてさて。
本作は先に書いた通り、以前までのエイリアンシリーズの前日譚。
うたい文句は人類の起源を追う的な宣伝でしたが、エイリアンの起源が
描かれていた作品でした。
監督は1作目を撮ったリドリー・スコット。
1作目、2作目は大好きな僕的に楽しみにして鑑賞。
良かったところ。
う〜〜〜ん、これは映画館の大画面で見たかったなぁ・・・。
近未来のお話なんですが、ハイテクメカ的な映像が盛りだくさん。
人類を創り出したエンジニアたちのホログラムとか宇宙的なデジタル映像は
観ていて気持ちが良かったです。
キャラ的に良かったキャラが数人。
一人目はマイケル・ファスベンダー演じるアンドロイドのデヴィッド。
彼は、感情が無いため何を考えているのか分からないキャラ。
これまでのシリーズでもアンドロイドは出て来ていて、安定の優良キャラクター。
最後はあっけなくって少し寂しかったな。
そしてもう一人はシャーリーズ・セロン姐さん演じるヴィッカーズ。
彼女も人間なんだけどロボット的な表情でこれまた何を考えているのか分からないキャラクター。
彼女に関しても最後はあっけなくって残念。
もっと活躍させて欲しかったなぁ・・・。
ここからは、悪かったところ。
というか「???」だったところ。
お話の展開が良くわかんなかった部分がたくさん。
結局、アンドロイドのデヴィッドの目的はなんだったんだろう・・・とか。
エンジニアたちは結局、どうして人間を生み出したんだろう・・・とか。
途中で人間がエイリアンに乗っ取られて無敵になったのはどういうことだ・・・とか。
細かいところで、それぞれの行動がなぜこういう動きに至ったのかがよくわかんなかったんですよね。
なんとなく腑に落ちないと言いますか。
あと、肝心のエイリアンを主として描いていなかったのもちょっと物足りなかったな。
もっと、あのグロフォルムのクリーチャーが見たかったなとも。
エイリアンシリーズとしては少し違う気がしましたが、
それでもSFホラー?サスペンス??的にはまぁ楽しめたかな。
う〜〜む、やっぱりでかい画面で観たかったなぁ・・・。
≪点数≫
5点
(18.07.14鑑賞)

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