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No.1496 『オリエント急行殺人事件』
No1496 『オリエント急行殺人事件』

2017年制作 米
監督:ケネス・ブラナー

≪キャッチコピー≫
『その日、一等車両は容疑者で満室でした。』

≪ストーリー≫
トルコ発フランス行きの豪華寝台列車オリエント急行で、アメリカ人富豪のエドワード・ラチェット(ジョニー・デップ)が刺殺体で発見される。偶然列車に乗り合わせていた探偵のエルキュール・ポアロ(ケネス・ブラナー)が、鉄道会社に頼まれ密室殺人事件の解明に挑む。乗客のゲアハルト・ハードマン教授(ウィレム・デフォー)やドラゴミロフ公爵夫人(ジュディ・デンチ)、宣教師のピラール・エストラバドス(ペネロペ・クルス)、キャロライン・ハバード(ミシェル・ファイファー)らに聞き取りを行うポアロだったが……。

≪感想≫※とんでもなく大きなネタバレあり
原作はアガサ・クリスティの同名小説。
名探偵ポワロがタイトル通り、オリエント急行で起こった殺人事件の
犯人を推理するっつーお話。

僕と本作について。
本作はとんでもなく有名なお話で。
日本でも三谷幸喜氏がドラマ化したり、すでに何回か映画化されていたり、
名探偵ポワロシリーズでテレビドラマ化されていたり。
僕もなんとなくNHKでハゲた小太りのポワロが名推理を繰り広げていたのを
観たことあるような・・・。
特に本作のオチに関してもとんでもなく有名なんですって。
そんな有名な作品ですが、実は私・・・。

まったく、読んだこともなく見たこともなくって・・・。

お恥ずかしい・・・。

そんな全くの初見の僕が観た本作の感想は・・・。

なるほど、これはオチを知らないで観て良かった!!!!

大きなネタバレになりますが、本作の犯人は実は、被害者以外の乗客全てだったっつーお話で。
彼ら彼女らに関わる一つの事件。
その事件に一人一人がどのように関わっているのかが明らかになっていく瞬間は
ググッと見入ってしまいましたよ。
「あいつもかぁ・・・おっと、こいつもかぁ・・・まさかの車掌さんまでかぁ・・・。」
驚きの連続でした。
物語自体はとても良くできた作品でした。

ただ、これは原作本で読んだ方がさらに楽しめそうだぞ。
ちょっと、各キャラクターの描きこみが物足りなくも感じたもので。
たくさんの登場人物の整理が淡々と流れていくので、スーっと進んでいって、
途中置いていかれそうになっちゃったんですよね。

謎解きも意外とあっさりしていたし。
恐らく、そこら辺はみんな知っているでしょってな感じなのかな。
そこらへんは、小説でカバーしなくちゃなぁ。

映像的に観て良かった部分。
やっぱりキャストの豪華さ。
ジョニー・デップ、ミシェル・ファイファー、ペネロペ・クルス、デイジー・リドリー等々。
ポワロを演じたケネス・ブラナーは監督も兼任しているんですって。
多才ですねぇ・・・。
どおりでポワロのカッコ良さが結構前に出ていましたもんね。
アクションシーンも少しだけありましたし。
昔、ちょこっと観たことのあるドラマ版ポワロはもっと淡々としていた記憶があります。
本作のポワロはちょっと熱い人間的に写っていました。

そんなこんなで。
とにかくこの大オチに驚かされた本作。
ミステリ小説好きの僕ですが、海外の作品はあまり読んだことがなくって。
ただ、この手の王道作品はやっぱり読まなきゃなぁと少し反省。
図書館で借りてくっかな。

そうそう。

本作には続編がありそうですね。
そちらも原作があって有名とのこと。
もちろん未読なので、先に読んでみよっと。

≪点数≫
  6点
                                           (18.07.08鑑賞)


こちら原作小説。
必ず読みます。


こちらは続編の原作小説。
読んでみようっと。

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映画 | 08:00:00 | トラックバック(0) | コメント(0)