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No.1479 『ファンタスティック・ビーストと魔法使いの旅』
No1479 『ファンタスティック・ビーストと魔法使いの旅』

2016年制作 英/米
監督:デヴィッド・イェーツ

≪キャッチコピー≫
『 - 』

≪ストーリー≫
魔法動物学者ニュート・スキャマンダー(エディ・レッドメイン)は、魔法動物の調査と保護のためニューヨークを訪問する。ある日、彼の魔法のトランクが人間のものと取り違えられ、魔法動物たちが人間の世界に逃亡してしまう。街中がパニックに陥る中、ニュートはティナ(キャサリン・ウォーターストン)らと共に追跡を開始するが……。

≪感想≫
大人気小説「ハリー・ポッター」シリーズのスピンオフ的作品。

僕と「ハリー・ポッター」シリーズ。
巷で大人気の本シリーズ。
僕は本を1冊読んでは映画を鑑賞。
そして次回作を読んでは映画を鑑賞・・・という方式で全巻読破の全作鑑賞。

あらびきストーリーの映画を小説で補填。

文字だけの情報の小説を映画で補填。

どちらも楽しく鑑賞、そして拝読させて頂きました。

コンプリートした時はちょっと感動しましたもん。

そんな人気シリーズのスピンオフ的作品。

本作は原作本はないのかな。
ハリー・ポッター1作目に少し言及されているくらい。
本作の主人公であるニュート・スキャマンダーが書いた「幻の動物とその生息地」という本が
ハリー達が通う学校の教科書として使用されているという設定。
こちらは実際に販売されているみたいですね。

読んでみたいなぁ・・・。

そんなこんなで本作。

うん、やっぱり楽しい「ハリー・ポッター」の世界観。

重くもなく軽くもなくフラットな気分で鑑賞できる。
老若男女全ての人にオススメできる作風。

まず出てくるクリーチャー(幻の動物)達が良い感じ。
いろんな種類のクリーチャー達はブスキャラがいたり可愛らしいキャラがいたり、
カッコイイキャラがいたりと豊富なクリーチャー達は観ていてとっても楽しかったです。

僕的には序盤でニュート達を引っ掻き回すハリネズミみたいなやつが良かったなぁ。

登場人物達も良い感じ。
主人公のニュート・スキャマンダーは最初は頼りなくって何を考えているのか分からなかったので、
少しイラッとしましたが観ていくうちに
「あぁ、こいつはちょっとしたコミュ障なんだな。」
と気づいてからは優しく見守ることができましたよ。
柔らかく暖かいキャラクターでした。

ヒロインのティナ。
彼女も序盤は猪突猛進的なキャラに
「おいおい、もう少し落ち着いて行動してくれよ!!」
なんて思いましたが、観ていくうちに彼女も根っこはとっても良い人なんだなと
気づいてからはやけに魅力的に見えたり。

ティナの妹のクイニーも良い子だったし。

あとは、僕的MVPの人間であるおデブちゃんのジェイコブ!!

彼とクイニーの甘い恋物語も最高にグッと来ました。
見た目は冴えない中年オヤジっぽいんですが心はさいっこうに清いヤツで。
彼は最後はああなっちゃいますが、今後も活躍してほしいなぁ・・・。

敵キャラについては、ちょっと物足りなかったな。
こちらはもう少し派手さがあっても良かったかなって。
特にエズラ・ミラー扮するクリーデンスとコリン・ファレル扮するグリンデルバルドに関しては
関係性やなぜこうなったのか的なことをもう少し描いて欲しかった。
キャラ立ちができていなかったのでもったいないない。

映像については、「ハリー・ポッター」シリーズに比べて見応えがあったような。
本シリーズはなんと5部作の予定らしくって。
この調子でどんどん進化していって欲しいものです。

とにもかくにも。

やっぱり大好き「ハリー・ポッター」の世界観。
存分に堪能させて頂きました!!

次回作は映画館で観てみようかなぁ・・・。

≪点数≫
  7点
                                           (18.05.27鑑賞)


こちら原作本。
面白そう・・・。

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映画 | 08:00:00 | トラックバック(0) | コメント(0)