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No.1472 『溺れるナイフ』
No1472 『溺れるナイフ』

2016年制作 邦
監督:山戸 結希

≪キャッチコピー≫
『一生ぶん、恋をした。』

≪ストーリー≫
東京で雑誌モデルを務める望月夏芽(小松菜奈)は、急に父親の郷里である浮雲町に転居することになる。彼女は都会とはかけ離れた田舎での地味な生活に幻滅してしまうが、長谷川航一朗(菅田将暉)と出会ったことで人生が一変する。彼は田舎町で有名な神主の一族の出身で、夏芽はひねくれ者で一風変わった航一朗に強く惹(ひ)き付けられる。

≪感想≫
同名人気漫画を実写化した本作。

爽やかな青春恋愛作品かなと思いきや、ちょっと重めなんだけど
瑞々しい不思議な恋愛作品でした。

良かったところ。
クライマックスの勢いのある展開、演出は素晴らしかった!!
夏芽が強姦されそうになっている一方でコウが祭りの神様に対して
踊りを捧げているシーン。
お話云々は置いといて撮り方とか見せ方とか、観ているこっちに
緊張感や緊迫感を与えてグッと前のめりになって観ていました。
そっからの展開でカナちゃんが夏芽に向けたあの表情とか、
ヤバかったです。

キャストについては主役級の4名は素晴らしかった。
特に夏芽(小松菜奈)とコウ(菅田将暉)の狭い世界で
バタバタともがいている感じとかグッときました。
あと、彼と彼女のシーンってどこかPV的というか、
すっごい画になるというか、あえて作りこんだルックにしていて、
そこに瑞々しさを感じたんですよね。

一方で、夏芽と大友のスナックでのシーンとか
バッティングセンターのシーンは、野暮った~い雰囲気で
それはそれでリアルに感じたし。

そこら辺の対比は見応えがあったかなと。

悪かったところ。
お話がすんごい飛び飛びで細かい感情の揺れとかがわかんなかった。
これは、恐らく原作を知っている人なら分かるのでしょうか、
未読の僕には、なぜ、「こういう行動に走るのか」とか
突然、夏芽が大友と付き合ったり、離れたり、コウの所に戻ったり、
また離れたりと展開がめまぐるしくって、なぜこんな事になったのかが
よく理解できないまんま終わっちゃったんです。
そして途中で気づいたんですが、夏芽たちって、最初は中学生だったんですね・・・。
ちょっと、いくらなんでも感が・・・。

あと、キャラについてとっても不快感を覚えたのが2人。

1人目は強姦犯のアイツ。
これは、そういう奴なので演じている俳優さん、そして監督さんの手腕が
素晴らしかったのですが、とっても憎たらしくて気持ち悪い奴で。
出てきた瞬間から、こいつ何かやらかすぞ感がハンパ無くって観ているだけで
嫌悪感が出てくるいやぁな奴でしたよ。

そしてもう1人は写真家のアイツ。
発言も気持ち悪いし、デリカシーもないし、行動もいまいちよくわかんない。
いくらなんでも発言が多くって、いかにも芸術家っぽく描いているのですが、
ちょっと腹立つ発言も多かったです。
恐らく、この写真家については原作ではもっと良い奴に描かれていたんじゃないかな。
夏芽の才能を見抜いて彼女の事を考えしっかりと芸能の道へ案内してくれた的な。
それが、本作ではネチっこくて、なんだか発言た行動も、いかにも芸術家っぽい
口調でイラッとね。
いくらなんでも、こいつに人生を預ける気にはなれないけどなぁと思ったり。

とにもかくにも。
全体的に観て、良くわかんないし、もやもやっとした部分が
たくさんあったのも確か。
ただ、良いところが本当に素晴らしかったので観て良かったかなと。

お話については原作本を読んで補完するかな。

≪点数≫
  5点
                                           (18.05.04鑑賞)

こちら原作。
読んでみようかしら。

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映画 | 08:00:00 | トラックバック(0) | コメント(0)

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