2018-06-18 Mon

2012年制作 米/ニュージーランド
監督:ピーター・ジャクソン
≪キャッチコピー≫
『 - 』
≪ストーリー≫
ホビット族のビルボ・バギンズ(マーティン・フリーマン)は、魔法使いのガンダルフ(イアン・マッケラン)から思わぬ旅の誘いを受ける。それは、ドラゴンに乗っ取られたドワーフの王国を奪取するというものだった。ドワーフの戦士トーリン(リチャード・アーミティッジ)が率いる13人のドワーフたちと、最初の目的地“はなれ山”を目指してワーグ、オークといった怪物や魔術師がひしめく荒野を進んでいくビルボ。そんな中、ゴブリンが巣食うトンネルに入っていった彼は、そこでゴラム(アンディ・サーキス)という醜悪な化け物と出会う。
≪感想≫
大人気ファンタジー小説「指輪物語」を実写映画化した
「ロード・オブ・ザ・リング」三部作に続く、新三部作。
本作も原作本がありまして。
僕は「ハリー・ポッター」派なのでこちらは読んだことがないんです・・・。
「指輪物語」の1巻は読んだのですが、ちょっと読みにくかったんですよね。
なので、途中で断念しちゃって・・・。
いずれ読まなければと思っているのですが、なかなかね。
まぁまぁまぁ・・・。
本作は三部作の一作目ということでまずは助走といったところ。
キャラの紹介という感じ。
本作の主要人物はホビット族のビルボ。
魔法使いのガンダルフ。
そして13人のドワーフ族。
13人のドワーフ族に関してはちょっと色分けできていない部分もあったかな。
一応見た目的にはでぶっちょがいたり、ハンサムがいたり、白髪ジジィがいたりと
分けていたんですが、一人一人の活躍があまり描かれていなかったので
ちょっとピンとこなかったです。
まだまだ次回までおあずけなのでしょうか。
キャラについては僕的MVPが。
それは大好きゴラム!!!!!
「ロード・オブ・ザ・リング」でもその気持ち悪くもどこかキュートさも残る
フォルムと表情で僕的MVPをゲット。
本作でもその奇怪な表情はすっごい良かったなぁ・・・。
憎たらしいんだけど可愛らしい。
不気味なんだけどまた会いたい。
ビルボとの絡みはもっと見たかったなぁ・・・。
また出て欲しいな。
本作はクリーチャー的キャラクターが良かったですよね。
ゴブリンとかトロールのルックとか、トロールを乗っけた獣も良かったです。
ルックに関しては「ロード・オブ・ザ・リング」シリーズよりも進化していたと思います。
壮大な映像も相変わらずで見ごたえたっぷり。
映画館で観たかったなぁ。
アクションも素晴らしかった。
本作は結構長尺で、最初の方はのんびり進んでいたのですが、クライマックスは
怒涛のアクション連べ打ち。
ゴブリンの砦から逃げながらのバトルは、正直何をやっているのか分かんなかったですが、
その勢いはとっても良くって、観ていてとっても楽しかったです。
ちょっと以前観た
「ローン・レンジャー」のクライマックスの楽しいアクションを思い出したり。
「タンタンの冒険/ユニコーン号の秘密」の長回しアクションシーンを思い出したり。
とにかく良かったです。
アクションについても「ロード・オブ・ザ・リング」よりも楽しく仕上がっていかなと。
音楽も良かった。
聞いたことのある和む音楽。
「あぁ、中つ国に戻ってきたんだなぁ」
って、ちょっと懐かしくなったり。
総括。
全体的に「ロード・オブ・ザ・リング」シリーズよりも楽しかった本作。
今後が楽しみです!!
≪点数≫
7点
(18.04.01鑑賞)

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