■プロフィール

ゆず豆

Author:ゆず豆
映画のレビューをつらつらと・・・。

■最新記事
■最新コメント
■最新トラックバック
■月別アーカイブ
■カテゴリ
■カウンター

■検索フォーム

■RSSリンクの表示
■リンク
■ブロとも申請フォーム
■QRコード

QR

No.1444 『思い出のマーニー』
No1444 『思い出のマーニー』

2014年制作 邦
監督:米林 宏昌

≪キャッチコピー≫
『あなたのことが大すき。』

≪ストーリー≫
心を閉ざした少女杏奈は、ぜんそくの療養を目的に親戚が生活している海沿いの村にやって来た。そんなある日、彼女の前に誰もいない屋敷の青い窓に閉じ込められた、きれいなブロンドの少女マーニーが姿を見せる。その出会い以来、杏奈の身の回りでは立て続けに奇妙な出来事が起きるようになるが、それは二人だけの秘密だった。

≪感想≫※ネタバレあり
ジブリ作品。

以前何かのレビューの時にも書いたのですが、僕はジブリ弱者で。
アニメ作品はやっぱりピクサー作品が大好きで。
ジブリは何となく疎遠になっていたんですよね。
観たのは「となりのトトロ」や「千と千尋の神隠し」、そして最近観た「崖の上のポニョ」くらいかな。
どれもまぁまぁまぁって感じかな。

そんなジブリ弱者の僕。

本作は海外の児童小説をアニメ化した作品。
調べてみるとこういう作りのジブリ映画って多いみたい。
本作の監督が撮った「借りぐらしのアリエッティ」もそうですね。
なろほどねぇ・・・。

さてさて。

ツッコミどころは多々あれど、良くできたお話だなぁ。
構成がとても好きな感じ。
鑑賞後色々考えては、なるほどふむふむと。

お話について。
幼いころに両親を亡くした杏奈は里子と頼子にもらわれる。
もともと体の弱かった杏奈は療養のために、頼子の田舎に預けられることに。
杏奈は療養先で不思議な少女マーニーと出会うっていうお話。

大きなネタバレですが、この謎の少女は幻影で実は杏奈の祖母の
若かりし記憶だったって感じ。
それを知って色々考えるとまた味わい深いというか。

杏奈は赤ちゃんの頃に両親を亡くし祖母であるマーニーに預けられる。
そこで子守唄代わりにマーニーの思い出話を聞いているから、
現在の杏奈の心にぼんやりと色を残す。
そして杏奈は、幻想としてマーニーと出会うというカラクリ。
グッときますねぇ・・・。

絵について。
ふと思ったのが、マーニーのキャラクター画。
口もパクパクしているだけでなんだか一昔前のアニメを観ている気分に。
言ってしまえばとっても雑でへたっぴに見えたんです。
ただね・・・。
これ、良く良く考えると、わざとなのかな。
だって、本作のマーニーは杏奈の心が生み出した幻影で。
敢えてお化け感を出したのかなぁ・・・。
これが敢えてだったらすっごい演出上手だなって。

キャラについて。
僕的には杏奈の偏屈っぷりがちょっと納得いかなかったな。
極端に心を閉ざしすぎなんじゃないかなって。
他人を拒絶する部分しか描いていないような気がしたので少しザラッとしちゃって。
そんな子が、あんなに簡単に心が雪解けするのかなって。
杏奈の生い立ちや状況を見るとそうなるのも分かるんですが、
ちょっとだけ好きにはなれなかったです。
あと、僕的にだんまりおじさんのあいつ。
彼をもう少し活躍させてほしかった。
あまりにもポツリ感がですぎてもったいなかったです。
杏奈がお世話になっているおじさんおばさんの描き方もちょっとなって。
杏奈がガンガンに行方不明になったり、道端で倒れたりしているのに、
いくらなんでも無頓着すぎるだろって思ったり。
めちゃくちゃ良い人っぽいのに病気療養のために来た子どもに接する
対応ではないよなぁって。
キャラについてはちょっとむむむと思う部分も多かったかな。

とは言え。
言いたい事はとても良い事で心がグッとくるお話。
全体的に暗めのテイストでしたが満足できた作品でした。
この調子でジブリ作品にも手を伸ばしてみようかな。

≪点数≫
  6点
                                           (18.01.27鑑賞)

にほんブログ村 映画ブログ 映画評論・レビューへ
満足ならクリック!!

スポンサーサイト
映画 | 08:00:00 | トラックバック(0) | コメント(0)

FC2Ad