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No.1438 『そんな彼なら捨てちゃえば?』
No1438 『そんな彼なら捨てちゃえば?』

2009年制作 米
監督:ケン・クワピス

≪キャッチコピー≫
『超豪華キャストで贈る、
   男子禁制のガールズ・トーク・ムービー!』

≪ストーリー≫
いつも自分が空回りしてしまい、一向に運命の相手に出会えないジジ(ジニファー・グッドウィン)、同居して7年になるのに結婚する気のないニール(ベン・アフレック)と、本音を隠しつつも実は結婚したいベス(ジェニファー・アニストン)……。メリーランド州ボルチモアを舞台に、さまざまな事情を抱えた男女9人の恋模様が交錯していく。

≪感想≫
ひっさしぶりの恋愛物。

ベン・アフレック、ブラッドリー・クーパー、ジェニファー・アニストン、
ジェニファー・コネリー、スカーレット・ヨハンソン、ドリュー・バリモア等々。
有名どころの共演作。

僕は恋愛物はほとんど見ないなか、「ラブ・アクチュアリー」という作品は、とても好きで。
いろんな登場人物がいろんなところで繰り広げる恋愛劇がとても楽しくって。

本作もそのシステム。
「ラブ・アクチュアリー」に比べたら規模が小さくスケールも小さいですが、
狭い範囲で数名の男女がうっすら繋がりながら恋愛劇を繰り広げる。

観ているこっちは
「おっ!こいつとこいつが友達同士で繋がっているんだ。」
なんて楽しい発見を。

ただね・・・。

それだけだったんだよなぁ・・・。

その繋がりが物語を楽しく盛り上げてくれるだけでもなく。
ただ、繋がりがあるだけってな感じだったんですよね。

もったいないない・・・。

肝心の恋愛劇について。
う〜〜〜〜〜ん・・・わかんねぇや。
所詮、人の恋路だしなぁ。
この作品でも言っているように、いろんな恋愛事情があるから、
何が起こるかわかんないんですよね。

例えば、今作に出てくる登場人物たちに肩入れや共感ができれば、
まだ良かったのですが、あまりそれもなくって。
まぁ、僕が独身かつフリーということもあるのでしょうが、あまりピンとこなかったんですよね。
上手くいこうがいくまいが、その先には、どういう未来が待っているのかわかんないし。

何名かのキャラについて。
まず、ブラッドリー・クーパー演じたベンについて。
こいつはまさに
「男って本当にバカだよねぇ・・・。」
って言われるやつの典型。
真面目で良いやつなんだけど不貞行為に陥る。
クライマックスのオフィスでの浮気相手と奥さん相手の立ち回りは、本当に最悪でした。
ありゃもう、ホラー映画だよ・・・。
思わず目をつぶっちゃいましたもん。

ベン・アフレック演じるニールについて。
僕的にはこのニールの恋愛劇が一番よくわかんなかったな。
7年間も同棲している彼女がいて、別に不満もなく何不自由ない恋愛ができているニール。
もちろん、その先には自ずと結婚という選択肢があるのに、ニールは結婚をしたがらない。
僕的にこの「結婚」をしたがらない理由がよくわかんなかったんですよね。
例えば、
「自分の時間を大事にしたい」
だとか
「彼女に対して少し不満がある」
だとかがあればわかるんですが、それも見えなくって。
彼女の方は結婚したがっているのに、何をそこまで躊躇しているんだろうなぁって。
ラストは結婚することになるんですが、そこに心変わりする過程もよくわかんなくってね。
ちょっと謎な男でした。

女性陣については、まぁ、こんな娘もいるんだなぁといった感じ。

僕的MVPは恋愛至上主義のジジ。
夜な夜なパートナーを探し歩いてはフラれまくる。
側から見ているとめちゃくちゃキュートなんだけど、実際に周りにこういう子がいたら
大変なんだろうなぁと思ったり。
最後は素敵な彼を見つけたので良かった良かった。

最後のジジのメッセージで、
「この結果は恋する望みを捨てなかったから」
的なメッセージが流れましたが、そういうことなんですよね。

恋愛するにはまず、
「誰かを好きになること」
から始まって
「誰かに好かれること」
そして
「それを継続するために変化し続けること」
ってな感じだと思っていましたが、
「恋をしたいと思えるか」
という事も大事なんですね・・・。

ふぅ〜〜〜〜む。

私の恋路はどこへやら(苦笑)。
いけね。
ちょっと思考が脱線。

本作について。
映画としては可もなく不可もなく。
軽いタッチで観ることができたので、昨日鑑賞した「悪人」のようなドロリ系ではなく

本作のような軽いタッチの作品も悪くないですね。
恋愛ものもちょっとずつ手にとってみようかなぁ・・・。

・・・やっぱ良いかな(苦笑)

≪点数≫
  5点
                                           (18.01.07鑑賞)

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映画 | 08:00:00 | トラックバック(0) | コメント(0)