2018-04-16 Mon

2017年制作 米
監督:D・J・カルーソー
≪キャッチコピー≫
『極限世界(xXx)を
体感せよ』
≪ストーリー≫
エクストリームスポーツのカリスマにして、腕利きシークレットエージェントとしても名をはせたザンダー・ケイジ(ヴィン・ディーゼル)に再びNSA(国家安全保障局)から声が掛かる。今回の彼の任務は、危険な敵の手に渡ってしまった世界中の軍事衛星装置を奪還すること。ザンダーはNSAがそろえた精鋭部隊を一蹴し、新たにチーム“トリプルX”を編成する。
≪感想≫
先日から鑑賞している「トリプルX」シリーズ最新作。
僕的に。
1作目:「大好きヴィン・ディーゼル祭りじゃー!!」
2作目:「あれ?ヴィン様が出てこない・・・。
アイス・キューブ?まぁこれはこれで・・・。」
といった感じ。
2作品とも楽しんだ印象があります。
そして本作。
実は、本作のパッケージを見た時、大好きヴィン・ディーゼルと
大好きドニー・イェン兄貴がタッグを組む的な画に
「なんて、楽しそうな作品なんだ・・・。」
と思ったんですよね。
そこでそれなら全作品を鑑賞しようっつー事で前作まで鑑賞してきた訳で。
そんなこんなで念願の本作について。
ヤッホイ!
ヴィン・ディーゼルの復活じゃい!!
とても楽しく鑑賞する事ができましたよ!!
世界観について。
本シリーズを観ていていつも思い出すのが
大好き「ワイルド・スピード」シリーズ。
ヴィン・ディーゼルが主役だからというのもあるんですが、
内容や作風も同じ感じで。
ストーリー云々より、アクションや派手さで楽しませる。
楽しんだもん勝ちじゃいってな意気込みを感じる世界観。
本作を観てそれが確信に変わったというか。
「ワイルド〜」シリーズもヴィン・ディーゼルが主役を張って、
2作目からいなくなって、戻ってきてさらにいろんなキャラを立てて、
チーム物に。
この流れを本シリーズもきっちりと踏んでいて。
1作目の主役をヴィン・ディーゼル。
2作目で主役がアイス・キューブに変わって。
そして本作で、いろんなキャラを立たせてチーム物に。
ほらね。
真似っこシリーズと言われても仕方がない作り。
カーアクションだけに囚われないアクション作品って感じ。
チームのメンバーについて。
まず、本シリーズのタイトルとなっているトリプルX。
これは、前作までの流れで分かるように、ヴィン・ディーゼル演じるザンダー
だけの異名がトリプルXではなくって、凄腕の奴らに与えられる称号みたいなもんで。
2代目がアイス・キューブ演じるダリアス・ストーンが襲名して。
そしてそして、本作に登場するキャラたちが歴代のトリプルXだったというお話で。
その中に、大好きドニー・イェン兄貴や「マッハ!!!!!!!!」シリーズのトニー・ジャーがいたりと
最高のチームを組んでいくという訳ですよ。
少しだけそれぞれを紹介。
まずは大好きドニー・イェン兄貴。
冒頭のアクションシーンから楽しみにしていたハードルを楽々超えるカッコ良さ。
ワイヤーアクションだと思うんですが、得意のカンフーも織り交ぜつつ、素晴らしい
アクションを見せてくれました。
中盤のザンダーとの車道アクションも◎。
車に轢かれようが関係ないない!!
以前観た兄貴の「カンフー・ジャングル」のクライマックスバトルを思い出したり。
トニー・ジャー演じるタロン。
最初出てきた時、なんじゃこのキューピー頭のとぼけた野郎はなんて思いましたが、
よく見ると大好きトニー・ジャーじゃあありませんか!!
相変わらずの身体能力。
キャラ的にはとぼけた野郎でしたが、アクションに関しては一級品のキャラでした。
女性陣について。
トリプルXのセレーナ、ザンダーが呼び寄せた凄腕スナイパーのアデル、そしてNSAの
メカ担当のオタク女子っぽいベッキー。
僕的にはアデルがカッコ良かったな。
あの100発100中の腕前とちょっとトンがったキャラは最高に素敵でしたよ。
とはいえ、本作に出てくる女性陣はみんな素敵。
中盤で出てくる情報屋みたいな女性陣も艶っぽくて素敵だったし。
ここら辺も、なんか頭カラッポ作品っぽくて良かったですよね。
あとは、カースタントマンのアイツや、いたずら好きのDJのアイツ。
ちょっと影は薄かったですが、それぞれにちゃんと見せ場を作っていたので、
良かったです。
そうそう。
前作のアイス・キューブも出てましたね。
セリフや出てくる場面もオイシイ存在感でカッコ良かったです。
ここまでくると祭り感が半端なくって、ストーリーなんてどうでもよくなる訳ですよ。
もう最高じゃんってね。
とにかくキャラに関してやそいつらが醸し出すパーティー感、祭り感は素晴らしかったです。
アクションについて。
本作もアクションもメガ盛りで荒唐無稽なアクションも満載。
まず、冒頭のザンダーの森林をスキーでの滑走から始まって、スケボーで車道を急滑走。
ありえない展開に
「最高!!アガりまくりじゃん!!」
そこからドニー兄貴のカンフーアクションやら、水上をバイクでサーフィン的な
アクション。
カーアクションありーの、ガンアクションありーの、クライマックスは
戦闘機内での無重力バトル。
そして戦闘機からの脱出アクション。
このお馬鹿アクションの連べ打ちに心踊りまくり。
最後はもう、笑っちゃいましたもんね。
とにかく最高のアクションシーンの数々でした。
ストーリーについては書くことがありません!!!!
荒唐無稽なイキきったアクション。
チームが一丸となって敵をやっつける。
「ワイルド・スピード」シリーズが好きな人にはオススメのシリーズです!!!!
本作の終わり方、世界観だと、このシリーズは永遠に作れそう。
だって、誰だってトリプルXになれるんですもん。
さぁ、次のトリプルXは誰になるかな・・・。
ぜひ続編を!!!!
≪点数≫
8点
(18.01.02鑑賞)

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