2018-02-16 Fri

2017年制作 米
監督:M・ナイト・シャマラン
≪キャッチコピー≫
『誘拐された女子高生3人VS誘拐した男23人格
恐怖は<分裂(スプリット)>する』
≪ストーリー≫
高校生のケイシー(アニャ・テイラー=ジョイ)は、クラスメートのクレア(ヘイリー・ルー・リチャードソン)の誕生パーティーに招待される。帰りは、彼女とクレアの親友マルシア(ジェシカ・スーラ)をクレアが車で送ってくれるが、途中で見ず知らずの男性(ジェームズ・マカヴォイ)が車に乗り込んでくる。彼に拉致された三人は、密室で目を覚まし……。
≪感想≫
M・ナイト・シャマラン監督最新作。
シャマラン監督と言えばやはり「シックス・センス」。
僕もその昔、映画館で鑑賞して衝撃を受けた記憶があります。
その後も色々と作品を撮ってきたシャマラン監督。
僕も「アフター・アース」「デビル」「ヴィジット」辺りを鑑賞してきました。
まぁ、楽しく鑑賞させていただきましたよ。
そんな、シャマラン監督の最新作ですが・・・。
・・・わぁ〜〜〜ん、やっちまったよぅ(号泣)
思いっきりネタバレになりますが、本作はシャマラン監督の過去作との
繋がりがあったようで・・・。
観終わった後、よくわかんなかったので色々なサイトを見て勉強したら、
シャマランの過去作「シックス・センス」「サイン」「アンブレイカブル」は
観ておいた方がいいと言う文字が散乱しておりまして・・・。
実は私、「シックス・センス」しか観たことがないんですよねぇ(泣)
特に「アンブレイカブル」が重要なポイントだったようで・・・。
恐らく最後の最後で出てくるアイツのあのシーンに関係するのでしょうが、
そこが僕がピンとこなかったんですよね。
はぁぁぁぁぁ、本当にやっちまったよ・・・。
とりあえず、「アンブレイカブル」は観ないといけないなぁなんて思いつつ。
さてさて。
そんな「やらかし」をしてしまった私ですが。
見知らぬ男に拉致監禁された女子3人。
その男はなんと多重人格者だったというお話。
多重人格で思い出すのが大好きな漫画「グラップラー刃牙」のガイア。
あの作品で多重人格者という存在を知って、そこから実在した人物、ビリー・ミリガンの
存在を知ることに。
そして「24人のビリー・ミリガン」という本を読むにいたりました。
本当に不思議な存在というか、興味深い存在ですなぁ・・・。
本作の多重人格者である男も23人の人格を持っているという設定。
それを一人の俳優が演じ分けるというのだから、それだけでも見ごたえたっぷり。
実際に登場した人格は数名なのですがそれでも凄かったです。
演じたのは「XーMEN」シリーズで若き日のプロフェッサーXも演じていた
ジェームズ・マカヴォイ。
圧巻の演技でしたね。
おばさんやらオネエやら知的な紳士やら子供やら。
本当にしっかりと色分けされたキャラを確立させて見ごたえたっぷり。
それだけでも観れて良かったなぁって。
最後に出てくる人格なんてめちゃくちゃエグかったですもん!!
本当に素晴らしかったですよ。
ストーリーについて。
拉致された女の子3人が四苦八苦しながら脱出劇を繰り広げるのかなと思ったら
そこまでハラハラすることもなかったかな。
脱出劇といえば以前観た傑作「10クローバー・フィールド・レーン」のような
作品を期待していたのですが、そうでもなかったです。
それよりも、もっと人間の内面というかドロッとしたドラマのような作品に
仕上がっておりました。
僕的にそのお話も正直ピンとこなかったり。
まぁまぁまぁ・・・。
とにもかくにも。
本当に勿体無いことをしてしまった私。
絶対に「アンブレイカブル」を観なきゃなぁ・・・。
反省・・・。
≪点数≫
5点
(17.12.02鑑賞)
こちら「アンブレイカブル」。
絶対に観なきゃ。
こちら「24人のビリー・ミリガン」。
読むのに苦労しましたが、面白かったです。
こちら人気漫画「グラップラー刃牙」。
多重人格のガイアは大好きなキャラクターの1人。

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