2018-01-17 Wed

2007年制作 米
監督:オーレン・ペリ
≪キャッチコピー≫
『 ― 』
≪ストーリー≫
幸せに暮らすひと組の若いカップル。ある日、家の中の様子がどこかおかしいことに気付き、悪霊がいると感じた二人は家中の至るところにビデオカメラを設置する。そして、二人が眠りに落ちた後に撮影された映像には、背筋も凍るようなものが映っていて……。
≪感想≫
ホラー映画。
上映当時、とても話題になった本作。
ドキュメンタリー風に撮られていて、カップルがお家で起こる超常現象を
自分のビデオカメラで写した映像をひたすら流すという作品。
う〜〜ん、あまり怖くなかったかも。
調べてみると、本作は低予算で作られたみたい。
だからなのか、派手さがなかったかなと。
まぁ、この手のホラー映画って予算云々じゃないとは思いますが・・・。
アイディアや見せ方で乗り切れそうなものなのに、それもなかったせいか、
映像でカバーもできないから全体的にパッとしなかったんですよね。
ホラー演出について。
むむむ・・・何でしょう、「驚き」はあったんですが「怖さ」はなかったです。
例えば、何かが起こるときも何となく、これから何かが起こるんだろうなと
予想しているため、実際に起こっても
「うわっ」
ってなるくらい。
しかも、それがそんなに怖い出来事でもなかったので実はそこまで驚きもしなかったり。
あと、本作ってこの「怖さ」「驚き」の正体が一回も明かされなくって。
せめて、一回は謎の存在をちょっと見せてくれても良かったのになって。
あと、登場人物たちの行動にもピンと来なくって。
例えば、今回の作風って家で起こったおかしなことを本人たちが原因究明のために
写す体ですよね。
ガンガン起こっているにも関わらず、この人たちって、何も行動を起こさないんですよね。
結局、最後の最後まで写し続けるだけで終わるみたいな・・・。
もっとやることはあるでしょうに・・・。
彼女の方はまだしも、彼氏がもっとしっかりせんかい!!みたいな。
全体的なアイディアはとても良くって、楽しみに鑑賞していたんですが、
最後までその楽しみを超えることはできなくって。
ということで、感想も短めになりましたとさ。
残念無念・・・。
≪点数≫
4点
(17.11.04鑑賞)

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